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女性が「これ、ウソばっかり!」と感じる男性雑誌の恋愛特集9パターン

雑誌で見かけると、思わずチェックしがちな恋愛特集。

それがバッチリ的を射た内容なら問題ないのですが、一部の女性からは参考にしてはいけないという声を聞くこともあります。

そこで今回は、『オトメスゴレン』女性読者へのアンケートをもとに「女性が『これ、ウソばっかり!』と感じる男性雑誌の恋愛特集」をご紹介します。

【1】「携帯にロックをかけたら浮気を疑え」「彼氏に見せたくないためじゃないから」(20代女性)など、防犯用にロックしているのを浮気と誤解されて迷惑だという声がありました。

同時に「連絡してもつながらない」「デートの頻度が激減した」などの要因もあれば別ですが、携帯にロックをかけているだけで浮気の可能性を疑うのはさすがに度が過ぎるでしょう。

【2】「恋愛経験の豊富さはアピールしたほうがいい」「一歩間違えるとチャラ男ですからね」(20代女性)など、恋多き男が「女性をリードできる男」と見られるか、「誠実さの足りない男」と見られるかは、紙一重だという意見もありました。

女性が安心する恋愛経験の豊富さとは、1人の相手と長期間しっかりと付き合った経験。

華麗な恋愛遍歴を自慢気に語っても逆効果でしょう。

【3】「車をバックさせるときは、助手席に手を回そう」「これもう古い。

全然ピンと来ないですよ」(20代女性)など、車を持つ若者が減っている今、助手席へ左手を回す動作は女性にとって「男性のカッコいい仕草あるある」ではなくなっているようです。

当然のように、「女の人って助手席に手を回して車をバックさせるシーン、好きだよね」なんて語ると、古い価値観の男と見られるかもしれません。

【4】「女性はデートでグイグイ引っ張ってほしい」「女性は何でも決めてもらいたがっているというのは誤解」(20代女性)など、女性をリードするときの「さじ加減」を理解していない男性が多いという意見がありました。

女性が望むのは、何事もふたりで相談し、女性の意見を尊重しながら迷ったときの最終決断は男性が行うというもので、勝手に何でも決めてほしいということではないようです。

【5】「筋肉質な人はモテる」「筋肉質なことを自慢する人はキツい」(20代女性)など、肉体美がもたらすナルシスト的な面にドン引きという女性もいるようです。

男らしい身体を持ちながらも、それをおくびにも出さない謙虚さが求められているのかもしれません。

【6】「女性は○○歳を過ぎると性欲が増す」「これこそまさに人による」(30代女性)など、個人差が大きい性欲事情を定説のように語るのは滑稽という意見もありました。

センシティブな内容だけに、おおっぴらに口にするのは避けたほうが無難でしょう。

【7】「食事の支払いは、迷ったらとりあえず奢っておこう」「その気がない人に奢られるのは迷惑」(20代女性)など、「とりあえず奢る」という発想は、いらぬ借りを作りたくないという女性心理にマッチしないようです。

どうしてもご馳走したいという場合は別ですが、「奢られてイヤな気になる女性はいないでしょ?」と発想するのは、男の傲慢なのかもしれません。

【8】「女性は押せば何とかなるので諦めないことが大事」「バカのひとつ覚えでアタックするのはやめてほしい」(20代女性)など、アプローチ方法がグイグイ押してばかりで単調だと逆効果を生むという指摘がありました。

簡単にへこたれないガッツは持ちつつ、気持ちを伝える術はいろんなパターンを持っていたほうがよさそうです。

【9】「読書家はモテる!」「読書ばかりしていて社交的ではない人はモテません」(20代女性)など、「○○していればモテる」という偏った言説に疑問を呈する声もありました。

モテる人は往々にしてさまざまな魅力をバランスよく備えている、と考えたほうがいいでしょう。

こうして見てみると、みなさんにも少なからず女性心理への間違った思い込みがあったのではないでしょうか。

もちろん女性も人それぞれ考え方は違うので、「女性はこうでしょ」と決めつけずに、「あなたはどうなの?」と相手の女性の価値観を尊重する姿勢が大事でしょう。

(BLOCKBUSTER)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月14日(月)

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