スゴレン

「ほっとけ!」とキレることなく親の結婚圧力をかわす方法9パターン

実家に帰るたびに、親から「結婚は?」「いい人いないの?」などと詮索されるのはうっとうしいもの。

なるべく波風を立てずにやり過ごすことができれば、それに越したことはありません。

そこで今回は、インターネットユーザーの独身男性293名に聞いたアンケートを参考に「『ほっとけ!』とキレることなく親の結婚圧力をかわす方法」をご紹介します。

【1】「彼女はいるけど、もう少し待ってて」とひとまず安心させる「次の帰省時に『どうなった?』と聞かれたら、『別れた』と答えればOK。

しばらくほっておいてもらえる」(20代男性)というように、適当な嘘でとりあえず話を終わらせる作戦です。

ただし、嘘がバレると後々面倒なので、話を合わせる努力が求められるでしょう。

【2】「婚活したいけどお金がない!」と窮状を訴える「『結婚相談所の申込金すら払えないんだよ』とかブツブツ文句を言ってうやむやにする」(20代男性)など、婚活資金の不足を理由にするのも良いでしょう。

とはいえ、「母さんが出してあげるから!」と親が積極的にかかわってくる危険は想定したほうがよさそうです。

【3】「まだまだ独身生活を楽しみたい」とうそぶく「『もう少しの間だけ自由でい・さ・せ・て!』とふざけたら、真面目に諭すのがばかばかしくなった模様」(20代男性)というように、茶目っ気たっぷりに逃げるのもアリかもしれません。

親を怒らせない程度に軽くあしらえると上出来でしょう。

【4】「だったらもっとイケメンに産んでくれればよかったのに!」とモテない悩みを吐きだす「『俺なんかどうせアタックしたってフラれるんだよ!』という自虐トークで親を黙らせた」(20代男性)など、非モテの悲痛な嘆きを吐露するのも、その場を収める効果が高そうです。

しかし、親も自分も相当傷つくので、リスクも計算した上で使いましょう。

【5】「アーアー聞こえません!」とふざけてスルーする「『そろそろ結婚…』と言い始めたら、急に耳が遠くなったふりをします(笑)」(20代男性)というように、冗談めかして切り抜けられれば、言うことはないでしょう。

親も思わず吹き出すようなとっておきのギャグを披露したいところです。

【6】「料理上手でモデル並みの容姿、共働きOKの20代前半女性を紹介して!」とハイスペックな相手を要求する「親、絶句してました(笑)」(20代男性)など、実現不可能な縁談をリクエストして、煙に巻く手もあります。

「色白でタレ目の癒し系美女が理想」などとハードルを釣り上げると、親も呆れて口をつぐみそうです。

【7】「40歳まで独身だったら100万払うから!」と賭けに出る「『大丈夫、そのうち結婚するから!』と約束して、しなかった場合の罰金額も決めた」(20代男性)というように、自分を追い込んでいる姿勢を見せて、親を納得させる人もいます。

本当に罰金を支払う羽目にもなりかねないので、相手の態度を見極めながら慎重に駆け引きしましょう。

【8】「街コンの参加費が男だけ高いのはおかしい」と問題をすり替える「婚活マーケットでは女性ばかり優遇されることを力説して、親をげんなりさせた」(20代男性)など、婚活に絡めた正論を振りかざすことで、追及を逃れる方法です。

うまく親の問題意識の矛先を変えられればしめたものでしょう。

【9】「大きな仕事を任されているので今は無理」と会社での成功を誇示する「『同期で一番期待されているから、今は仕事に集中させてほしい』と説得」(20代男性)というように、現在の優先順位が「結婚」ではないことを印象付けて時間稼ぎをするやり方です。

息子の活躍を聞いて嬉しくない親はいないので、サービスのつもりで大げさに語ってもいいでしょう。

帰省中は、その場逃れの言葉で追及をかわすことができそうですが、一時的な対症療法でしかありません。

いずれ、正直な胸の内を明かす必要はありそうです。

(倉田さとみ)【調査概要】期間:2015年3月14日から21日まで対象:合計293名(独身男性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月14日(日)

続きを見る