スゴレン

世間様からギリギリ許されるペアルック・ペアグッズ9パターン

他人がやるといまいましいと感じながらも、自分のこととなると客観性を失い、ついうっかりお揃いにしてしまうのがペアルック・ペアグッズ。

恥ずかしい、でも、おそろにしたい。

そこで『スゴレン』『オトメスゴレン』男女読者に聞いた「世間様からギリギリ許されるペアルック・ペアグッズ」をご紹介します。

【1】ゆるキャラやご当地モノの「携帯ストラップ」「ストラップていどなら可愛げがある」(20代女性)という風に、ストラップ・キーホルダーならペアでも許されるようです。

特にキャラものは単に「そのキャラが好きなんだ」と思ってもらえる可能性大。

周囲にふりまくペア感がより薄まるはずです。

【2】さりげないデザインの「指輪」「ネックレス」「目立たないデザインなら嫌味に感じない」(20代女性)という風に、華美ではない指輪やネックレスならペアでも許されるようです。

特に薬指の指輪は、結婚している夫婦にしか見えません。

お互いに抵抗がなければ、もっとも地味なペアグッズとなります。

【3】2台あわせるとひとつの絵柄になる「スマホの待受画面」「液晶画面を隣り合わせにしないとわからないので」(10代女性)という風に、2で1つになるスマホ待受画面ならペアでも許されるようです。

似たようなパターンにお揃いのスマホケースや液晶保護フィルム(柄物)といったご意見も。

スマホでペアが旬のようです。

【4】マフラーや手袋、ハンカチていどの「服飾小物」「さすがにトレーナーやTシャツまでお揃いだと引くけど小物ならOK」(20代男性)という風に、服飾小物ならペアでも許されるようです。

もっとも小物といえども派手だと逆に目立つもの。

同じデザインながら男女で色違いにするなどの工夫は必要です。

【5】男女でサイズが異なる「ペア腕時計」「サイズが違うからペアでもあんまり『揃えました!』って感じはしないかも」(30代女性)という風に、腕時計ならペアでも許されるようです。

最近携帯を時計代わりにする人が増えて腕時計をする人が少なくなったので、時計はペア感がより演出されるかもしれません。

【6】カメラやゲーム機ならペア感も薄まる「デジタル機器」「デジタル機器ならまさかお揃いにしたとは思わないでしょう」(30代男性)という風に、デジタル機器ならペアでも許されるようです。

それではラブラブ感が出ないという場合は、ワンポイントで互いに同じデコシールを貼るなどすればペア感が高まるかもしれません。

【7】誰もが履いている定番ブランドの「スニーカー」「ちょっとアクティブなデートの日は、足元をおそろにする」(20代女性)という風に、定番スニーカーならペアでも許されるようです。

もちろん色はホワイト、グレー、ブラックなど控えめな印象のモノトーンにしたり、男女で色違いにした方がベターでしょう。

【8】魔法の力で何でも許される?「テーマパークのキャラグッズ」「特にテーマパークにいる間はガチのペアルックでも許されます」(30代女性)という風に、テーマパークのグッズならペアでも許されるようです。

ただし、派手な帽子やカチューシャなどを、帰りの電車やバスで外し忘れないようご注意ください。

【9】カップル感より相棒感が強まる「スタジアムジャンパー」「思いっきりペアルックですけど、むしろ同じチームが好きな人同士に見える」(20代女性)という風に、スタジアムジャンパーはペアでも許されるかもしれません。

ただし、シーズンオフや、スポーツ観戦と関係ない場所に着て行くのは少し勇気が必要です。

ペア感は残しつつも、さりげなさが大切なのが「許されるペアルック・ペアグッズ」の条件のようです。

ただし、やりすぎると単にファッションや持ち物が「かぶった」だけに見える可能性もあります。

果たしてペアにする目的は「自分たちの満足だけ」なのか「多少は世間様へのアピール」なのか、今一度2人で話し合うと良いでしょう。

(熊山 准)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月12日(金)

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