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名前を一発で覚えてもらう自己紹介テク9パターン

学校や職場で、初対面の人たちに自己紹介をすることが多いこの季節。

名前を確実に印象付けるには、どんな風にすると良いのでしょうか。

そこで今回は、10代から20代の独身女性386名に聞いたアンケートを参考に「名前を一発で覚えてもらう自己紹介テク」をご紹介します。

【1】「入口、出口、田口です」と語呂の良さで印象付ける「あまりのリズムの良さに、耳から離れなくなりました」(20代女性)というように、頭ではなくカラダで覚えてもらうやり方です。

名前と語感が似ている単語をいくつか探して、キャッチフレーズを作ってみるのも良いかもしれません。

【2】「『しずか』ですが、うるさいです!」と性格とのギャップをアピールする「『誰だっけ?あのうるさい人…』と記憶をたどったら、すぐに思い出せた」(10代女性)など、名前の持つ意味と本人との落差を面白おかしく説明する作戦です。

はっきりとした意味を持つ名前の人は、検討する価値があるでしょう。

【3】「林なのでキキと呼んでください」と漢字の成り立ちを説明する「最初からあだ名で呼べたので、どんどん仲良くなれた」(10代女性)というように、漢字から覚えてもらうパターンです。

説明しやすい漢字が名前に使われている人なら、うまく工夫ができるかもしれません。

【4】「新宿の次の大久保です」と同名の駅を引き合いに出す「新宿とセットで頭に入りました」(20代女性)など、同名の駅名などと関連付けることで、脳内に定着を図る方法です。

駅名や都道府県名、企業名と同名のケースであれば、どんな関連付けができるかどうか、早速考えてみると良いでしょう。

【5】「見ての通りの薄井です」と身体的特徴がらみの強烈なインパクトを与える「身を切った笑いなだけに、『これは絶対に覚えてあげなくちゃ』と思った」(20代女性)というように、衝撃的なエピソードや描写をからめて、一度聞いたら忘れられないようにするのも手です。

ただし、あまりに自虐が過ぎると場を凍らせる可能性もあるので、程度をわきまえましょう。

【6】「大森なのでごはんはいつも大盛りです」とダジャレ混じりに紹介する「寒いおやじギャグなだけに、その分、頭に入りやすかった」(20代女性)など、古典的な笑いを交えて強い印象を与えるのもアリでしょう。

まずは自分の名前がダジャレに変換できないかどうかから、検討してみると良いかもしれません。

【7】「私のあとに言ってみてください」と強制的に復唱させる「仕方なく何度か口に出して言ってみたら、確かに覚えてしまった!」(10代女性)というように、語学のトレーニングと同じ要領で覚えさせてしまうテクニックです。

ただし、少々強引なやり方なので、やりたがらない人には無理強いしないように気をつけましょう。

【8】「あのアイドルと違ってバック転もダンスも苦手です」と同名の有名人を持ち出す「お蔭でバック転とダンスが得意なアイドルを思い出せば、自動的に名前が出てくるようになった」(20代女性)など、著名人から連想してもらう方法です。

まずは、ネタになりそうな有名人を見繕うところから始めましょう。

【9】「こう書いてこう書いてこう書きます」と全身で文字をかたどって覚えさせる「別に全身タイツだったわけじゃないのに、『全身タイツの人』として完全に記憶できた」(20代女性)というように、プレゼン方法そのもので印象を残す作戦です。

後ろを向いてお尻で字を書く「尻字」だとさらなるインパクトを与えられるかもしれません。

自己紹介は、名前だけでなく、キャラクターも印象付けることができる貴重なチャンス。

何度か練習するなどして、一発勝負のプレゼンを成功させましょう。

(倉田さとみ)【調査概要】期間:2014年10月30日から11月6日まで対象:合計386名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月11日(金)

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