退屈な買い物デートでテンションを上げるための思考法9パターン
映画やカラオケ、テーマパークでのデートに比べると、「買い物」はエンタメ感に欠けるプランかもしれませんが、だからといってアクビを連発するのはマナー違反というもの。
強引にでも楽しむ方法を見つけたいところです。
そこで今回は、10代から20代の独身男性170名に聞いたアンケートを参考に「退屈な買い物デートでテンションを上げるための思考法」をご紹介いたします。
【1】「これカワイイー!」と、女子スイッチを全開にしてテンションを上げる「女子目線になればデパートが夢の世界に変わる」(10代男性)というように、普段よりも「かわいい物」への感度を上げればウキウキ気分で買い物デートを楽しめそうです。
「似合う!」「安い!」などと素直かつ前向きな発言を連発して彼女の気持ちを盛り上げましょう。
【2】つまらなそうなカップルの前で仲良くして、優越感に浸る「『俺たちのほうがレベルが高い』と思うと足取りが軽くなる」(10代男性)というように、冷めた雰囲気のよそのカップルを見下して自意識を満たすパターンです。
ただし、それを口に出すと人格を疑われてしまうので、あくまでも自分の心の中だけで楽しみましょう。
【3】彼女の好みや価値観を探るためのリサーチ活動として割り切る「誕生日などのプレゼント探しがラクになる」(20代男性)というように、大きなイベントの前哨戦だと思えば真剣に買い物デートに挑めるかもしれません。
彼女からさりげなく「お気に入りのブランド」や「欲しい物」を聞き出し、心のメモ帳に記入しておきましょう。
【4】下着コーナーなど女子の聖域に踏み入れる特別感を堪能する「男だけで行くと変態だと思われる場所は興奮しますね」(10代男性)というように、堂々とレディースフロアを覗けることに喜びを感じる男性もいます。
ただし、必要以上にキョロキョロすると挙動不審だと思われてしまうので、なるべく彼女だけを見ているのが無難でしょう。
【5】俺は退屈してまで彼女に尽くしているという愛の深さに酔う「『俺って優しいな』と思い込めば明るく乗り切れる」(20代男性)というように、彼女への気持ちを再確認して自己満足に浸るパターンです。
トイレを気遣ったり、試着を促してあげるなど、せっかくならたっぷり愛情を見せつけましょう。
【6】たくさん歩き回れば、ダイエットになると思い込む「買い物をスポーツだと思えば気合いが入る」(20代男性)というように、消費カロリーに着目すれば長時間の買い物に意義を感じられそうです。
荷物持ちを買って出て自らにハードワークを課しつつ、彼女からも感謝されれば一石二鳥でしょう。
【7】買い物で彼女がかわいくなったら自分も得をすると考える「彼女を自分好みに変えるチャンスだと思うようにします」(10代男性)というように、彼女がグレードアップすることを想像すれば、買い物へのモチベーションが上がりそうです。
ぽっちゃり体型の彼女にあえてタイトな服を勧めるなど、美意識を植え付けることができたらしめたものでしょう。
【8】「将来もこうやって2人で買い物したいな」など、妄想しながら時間を潰す「普通の買い物デートが味わい深くなる」(20代男性)というように、刺激の足りない状況を妄想力でカバーするパターンです。
ハッピーな気持ちが彼女に伝染するように、考え事をしているときも微笑みを絶やさないようにしたいところです。
【9】「買い物は宝探しだ!」と、ゲーム感覚でフロアを隅々まで歩く「RPGだと思えば、ダラダラ歩くのが楽しくなりそう」(10代男性)というように、ダンジョンを切り抜ける気持ちでフロアを歩くと、退屈な買い物デートが「冒険」に思えるかもしれません。
何かをクリアするつもりになれば、離れた店舗にも喜んで足を運べるでしょう。
退屈な買い物デートも、考え方次第であらゆる刺激を得られるようです。
前向きに楽しむ術を習得して、彼女を満足させてあげましょう。
(浅原聡)【調査概要】期間:2014年10月10日から17日まで対象:合計170名(10代、20代の独身男性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月10日(木)