いろいろあったけど彼女と婚約してよかったと思えること9パターン
「結婚」は、当人同士の気持ち一つで踏み切れそうに思えても、実際にそこに至るまでは案外ハードルが高いものです。
あえて「恋人時代」に終止符を打った男性たちは、いったいどんなことを感じているのでしょうか。
そこで今回は、20代から30代の男性に聞いたアンケートを参考に「いろいろあったけど彼女と婚約してよかったと思えること」をご紹介します。
【1】二人で一緒に生きていくんだと覚悟が決まったこと「『ずっと一緒にいよう』とプロポーズしたら不安も迷いも消えました」(20代男性)というように、「退路を断つ」ではないですが、結婚を約束することで心の迷いがなくなるようです。
後ろは振り返らず、幸せな家庭をつくるという新しい目標に向かいましょう。
【2】彼女の家族や友人と親しくなり、世界が広がったこと「お義父さんと釣り友になりました(笑)」(30代男性)というように、婚約することで彼女の身内との交流が広がり、それを意外と楽しんでいるケースです。
交際中からお土産持参でキチンと挨拶しておくなど、早い段階で礼儀正しい印象を植え付けておきたいものです。
【3】どんなときも支えあう存在ができて、勇気が倍増したこと「一人じゃないっていうのは幸せなことだと思います」(20代男性)というように、人生の荒波を乗り越える盟友ができたと実感している人もいます。
ただし、二人がそれぞれ自立していないと、「支え合い」ではなく「依存」や「他力本願」になってしまうので注意しましょう。
【4】自分以外の人間のために頑張ろうと初めて思えるようになったこと「婚約してからのほうが仕事にも身が入ります」(20代男性)というように、オレがオレがではなく、「彼女のために」という想いが芽生え、強くなれたという意見です。
この初心を忘れずにいられれば、結婚生活も充実したものになりそうです。
【5】「婚約」を機に周囲から一人前になったと認められたこと「結婚している上司や先輩との話題も増えました」(20代男性)というように、既婚者の仲間に入りやすくなるのも楽しいことかもしれません。
ただし、結婚の予定がない人が半人前だというわけではないので、未婚の同僚の前で偉そうにしないようにしましょう。
【6】少なくとも自分が独身のまま死ぬ可能性が低くなったこと「そもそも女性のほうが寿命が長いから、独居老人にならずに済みそう」(30代男性)というように、とにかく一人じゃないということに安心感を抱く人もいます。
少しでも長く一緒にいられるように、独身時代は無茶な生活を送っていた人も健康には留意したいものです。
【7】「何歳で結婚して、何歳で父親になる」という具合に将来設計がクリアになったこと「新しい目標ができて、迷いなく進んでいけそうです」(20代男性)というように、婚約することで未来のビジョンが見えやすくなったパターンです。
ただし、結婚生活は、「相手があってのこと」なので、何もかも思い通りになるわけではないと心得ましょう。
【8】彼女を誰かに奪われるかもしれないという心配が減ること「婚約してしまえば、ほかの男から手を出されにくいはず。
心の平安を保てます(笑)」(20代男性)というように、彼女がほかの男に狙われにくくなるという安心感もあるようです。
一方で、マリッジブルーのリスクもあるので、彼女を不安にさせない努力も求められそうです。
【9】世界一大好きな女性とずっと一緒に暮らしていけること「単純に、死ぬほど好きな彼女と暮らせて超幸せ」(20代男性)というように、最愛の人と家族になれることに、人生最上の喜びを感じる人もいます。
どんな困難が待ち受けていても、ひたすら彼女に愛情を注いでいきましょう。
婚約をすることで、あらゆる面での迷いがなくなり、勇気が湧いてくるという男性が多いようです。
結婚に不安があるなら、意外とたくさんいる幸せな既婚者の話をきくといいかもしれません。
(外山武史)Photo:AllimagesbyiStock公開日:2017年3月27日(月)