中身がないのになぜか聞き入ってしまう男性のトーク9パターン
イケメンでもないのに女性からチヤホヤされる男性は、得てして「コメント能力」が優れていたりします。
彼らの必殺技は、「当たり前の常識」や「意味深なセリフ」を雰囲気だけで成立させること。
口下手な男性こそ、真似するべきかもしれません。
そこで今回は、10代から30代の独身女性184名に聞いたアンケートを参考に、「中身がないのになぜか聞き入ってしまう男性のトーク9パターン」をご紹介いたします。
【1】まるで催眠術のように相手の目をジッと見ながら話す「深いことを言われている気分になる」(20代女性)など、当たり障りのない言葉を相手に染み込ませるために「目力」を武器にするパターンです。
ずっと見つめていると圧迫感を与えてしまうので、決め台詞を放つとき以外は少し視線を外してあげましょう。
【2】「卵じゃない。
ニワトリが先だ」などと、もっともらしく断言する「自信満々に断言されると男らしく見える」(10代女性)など、何事もはっきり言い切る姿に魅了される女性もいるようです。
普段は曖昧な表現ばかりの人こそ、「俺はこう思う」と積極的に自分の意見を言ったほうが女性の気を引けるかもしれません。
【3】男らしい低い声でゆっくりと話す「低音ボイスには体の芯がふるえる」(20代女性)など、たとえセリフが陳腐でも、声がいいだけで女性の本能に訴える場合があるようです。
女性と2人きりで会話をするときは標準よりも割り増しで野太い声を意識しましょう。
【4】最初に女性の話に理解を示すことで味方につけておく「自分のことを分かってくれる相手には気を許してしまう」(30代女性)というように、先に相手を取り込んでおけば、多少おかしな発言も許されるかもしれません。
「分かるよ」「大変だね」などと繰り返し、「聞き上手」として女性を心地良くさせておきましょう。
【5】躍動感のあるジェスチャーを活用し、視覚的に釘付けにする「動かしている手がキレイだとポイント倍増」(20代女性)など、「手がイケメン」であればあらゆるセリフにも色気を持たせることができそうです。
具体的な手振りは、有名な起業家や学習塾の先生など各界のプレゼン上手を参考にすると良いでしょう。
【6】何事も自らの経験をベースに語る「『俺の場合はこうだった』と言われると説得力がある」(10代女性)など、やはり実体験トークの重みに勝るものはありません。
とはいえ武勇伝ばかり語るとおっさん扱いされかねないので、過去の話は「相手に聞かれたら語る」ぐらいがちょうど良いでしょう。
【7】英語のように結論を先に言うなど、主張が分かりやすい「論理的な話し方が男らしいし、思わず聞き入ってしまう」(30代女性)など、筋道を立てて話すことで賢さを匂わせるパターンです。
告白する場合も回りくどいセリフより、先に「好きだ。
付き合って欲しい」などと宣言したほうが伝わりやすいかもしれません。
【8】「人間だもの」など、元も子もない「そもそも論」をあえて口にする「改めて言われると考えさせられる」(20代女性)と、「当たり前の常識」にはあたかも物事の核心を突くような威力がありそうです。
ただし、「明日があるさ」などは、無責任な印象を与えかねないので、会話の締めくくりに放つだけに止めたいところです。
【9】歴史上の名言をあたかも自分のセリフのように語る「妙な大物っぽさを感じてしまう」(10代女性)など、「どこかで聞いたことがある話」を迷いなく語ることで自分のものにしてしまうパターンです。
名言の「まるごとコピー」は避けて、自分の経験をもとにアレンジすると感心されやすいでしょう。
総合的に「伝わりやすさ」や「分かりやすさ」を意識するだけで、同じ内容の話でも説得力がアップするようです。
まずは自分の話し方を客観的に分析してみてはいかがでしょうか。
(浅原聡)【調査概要】期間:2013年10月13日(日)から20日(日)まで対象:合計184名(10代、20代、30代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月24日(水)