「デート代は男性が奢るべき」という価値観に対する、いまどき女性の本音9パターン
一般的に「デート代は男性が出すもの」と言われていますが、実際には割り勘にしているカップルは少なくないなど、懐事情は人によって様々。
世の女性たちは「デート代の奢り」について、本音ではどう考えているのでしょうか? 今回は『オトメスゴレン』女性読者への調査結果をもとに、「『デート代は男性が奢るべき』という価値観に対する、いまどき女性の本音9パターン」をご紹介します。
【1】「せめて一番最初のデートは格好を付けて欲しい」「ずっとじゃなくていいから」(20代女性)など、最初のデートだけでも頼り甲斐を見せて欲しいという女性は多いようです。
ただし、二回目になって「割り勘で…」と切り出すのは意外と難しいので、あらかじめ「最初だからね!」と明るく言っておくといいかもしれません。
【2】「全部奢られるのは申し訳ないから、少しは自分も出したい」「7:3くらいで自分も出すのが理想」(20代女性)など、男性だけに支払わせるのは悪いと考える女性も少なくないようです。
きっちり割り勘にするのではなく、男性が多めに支払うことで女性の心理的負担も減らせ、男のプライドも保てるのではないでしょうか。
【3】「誕生日など特別な日だけは奢って欲しい」「スペシャルな日は奢って欲しい」(20代女性)など、記念日くらいは奢られたいという女性も多いようです。
いつもより豪華なディナーなど、その日のデート全体を含めて「プレゼント」と考えればごく自然な希望といえるかもしれません。
【4】「おおざっぱな割り勘でいい。
細かすぎるのはイヤ」「基本は割り勘でいいんだけど、10円単位まで計算するのはちょっと…」(20代女性)など、割り勘派の女性でも、あまりにキチキチしすぎるのは「けちくさい」と好まないようです。
1000円単位で割って、端数は男性が出すくらいの適当さが丁度よさそうです。
【5】「男性に全部奢って欲しい。
それが当然だと思う」「それが頼り甲斐じゃない?」(30代女性)など、とにかく男性が全額奢るべきと考える女性も少なくないようです。
とはいえ、女性は男性に比べてデートの勝負服や化粧品にかける費用が多くなるので、そこは考慮する必要があるといえるでしょう。
【6】「きっちり割り勘が理想。
二人の関係は対等でいたい」「長く付き合うならそっちの方がいい」(20代女性)など、金銭的にもフェアな関係を求める女性もいるようです。
デート代を奢って「見栄を張る」ことはできませんが、費用を分担することで豪華なデートを楽しむことができそうです。
【7】「お互いの収入差による。
稼ぎが多いほうが奢ればいい」「同じ1万円でも収入によって価値が違うから」(30代女性)など、収入の差で判断するという女性もいるようです。
とはいえ、社会人の収入はさほど変動しないので、一方が奢り続ける構図になるかもしれません。
収入の比率に合わせた分担を求めてもよさそうです。
【8】「奢ってあげたいっていうその気持ちが嬉しい」「やっぱり奢られたい。
大切にされてる気がする」(10代女性)など、ただ単純に奢られることが嬉しいという女性も少なくないようです。
金額よりも奢られること自体に喜びを感じているので、自分の懐具合にあわせて無理のないデートをするのが賢明でしょう。
【9】「お互いの年齢差による。
年上なら奢って欲しい」「年下なら逆に奢るし」(20代女性)など、男性との年齢差で判断するという女性もいるようです。
年長者の威厳を保つためには奢ることが必須になりますが、同世代であれば割り勘にすればいいなど、分かりやすい基準といえそうです。
ほかにも、「『デート代は男性が奢るべき』という価値観に対する、いまどき女性の本音」があれば教えてください。
ご意見をお待ちしております。
(呉 琢磨)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月24日(水)