全然うれしくない!彼女をムッとさせる手料理への褒め言葉9パターン
恋人が作った愛情たっぷりの食事には、誰でも感激してしまうもの。
でも、「『おいしい』だけではありきたりかも?」と気を回して掛けた言葉が裏目に出て、「それ、褒めてるつもり!?」などと怒りを買うこともあるようです。
そこで今回は、10代から30代の独身女性184名に聞いたアンケートを参考に「『全然うれしくないんだけど!』と実は彼女をムッとさせている手料理への褒め言葉」をご紹介します。
【1】うっかり余計な言葉を足して「普通においしい」「『意外にも』ってこと!?」(20代女性)など、特別な意図はないのに、ほんの数文字、要らぬ表現を加えただけで、誤解を招くことがあるようです。
普段からノリや口癖で不要な一言を放ちがちなら、頭の中で確認してから口に出すとよさそうです。
【2】「別格」の言い方を間違えて「今まで食べたことのない味!」「『どういう意味?』と固まってしまう…」(20代女性)というように、おいしいのかまずいのか、的を射ない褒め方をされると、落胆する女性もいるようです。
特に、料理が不得手だと思い込んでいる彼女だと、まわりくどい表現ではネガティブにとらえられてしまうので、気を付けましょう。
【3】美的センスに言及しようとして「盛り付けがきれい」「え、味は…?」(30代女性)など、彼女の力の入れどころが、美しさではなくおいしさだった場合、外観を賞賛しても心に響かない可能性が高そうです。
「見た目もいいけど味はそれ以上!」などとフォローすれば、真意が伝わりやすくなるでしょう。
【4】家庭料理には大事な要素だと思って「体によさそう」「『なんか地味』って言いたいわけ?」(20代女性)など、よかれと思って意外なポイントを称賛した結果、むしろ反感を買うこともありそうです。
とはいえ、慌てて発言を撤回すると余計に悪目立ちするので、「ヘルシーだね」と押し切るのが無難かもしれません。
【5】繊細な味付けをたたえようとして「素材の味がいい」「じゃあ調理しなくてもよかったかもね!」(30代女性)など、言葉が足りな過ぎるのも、誤解の原因になってしまうようです。
変に間接的なコメントをするより、「うまい! バッチリだね!」などとストレートに表したほうがいいでしょう。
【6】関心の深さで感激を伝えようとして「どうやって作ったのか教えて」「ほんとに興味あんの?」(20代女性)というように、興味津々でレシピを尋ねても、「本気で知りたいのか疑わしい」と勘ぐられるのがオチのようです。
とはいえ、メモを取るなど、熱心さを強調すれば使えない手ではなさそうです。
【7】労力をねぎらったつもりの「ずいぶん時間をかけたね」「二品しか作ってないのに…。
もしかしてイヤミ?」(20代女性)というように、ちょっとした言い回しにも細心の注意を払わないと、皮肉と取られる場合がありそうです。
「忙しいのに、ありがとう」と感謝の気持ちを先に示すなど、少しへりくだった言い方をすると安全かもしれません。
【8】勢い余って過剰に「こんなおいしいものが世の中にあったとは!」「それほどじゃないでしょ…」(10代女性)など、表現がおおげさ過ぎると、女性をしらけさせてしまうことがあるようです。
手料理を披露してくれるたびに、サービストークに苦慮する羽目になりかねないので、加減を考えましょう。
【9】勝手に他人と比較して「オフクロの味とは違うけど、これもいいよ」「褒められた気がまったくしない」(30代女性)など、市販品や店の味ならまだしも、ほかの誰かを引き合いに出されて喜ぶ女性はいないでしょう。
有名店の味と比べて遜色ないと言うならまだしも、元カノや母親の名前を出すのはご法度かもしれません。
手料理をふるまうときは、女性も緊張しているので、些細な言葉尻に過剰反応してしまうもの。
喜びを伝えるには、素直な言葉と食べっぷりだけで十分だと言えそうです。
(安藤美穂)【調査概要】期間:2013年10月13日(日)から20日(日)まで対象:合計184名(10代、20代、30代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月17日(水)




