「古風でいい男だな」と思われるデート中の行動9パターン
スマートでこなれた男性とのデートも楽しいものですが、どちらかというと不器用な男性の古風な行動に「キュン」とする女性もいるようです。
そこで今回は、10代から30代の独身女性204名に聞いたアンケートを参考に「『古風でいい男だな』と思われるデート中の行動」をご紹介します。
【1】家まで送り、親に一言挨拶をする「『今どきこんな男がいるなんて!』とちょっと感動」(20代女性)など、女性の家族に礼儀正しく挨拶をする、筋の通った行動に、驚きつつもやられてしまう女性は多いようです。
ただし、女性の親が「男女交際に極端に厳しい」などの情報がある場合は、少し考えたほうがいいでしょう。
【2】自然に自分が車道側を歩く「男らしい! 守られている感じ」(20代女性)など、さりげなく女性の安全を守ろうとする態度に、古き良き「男」の姿を見出す女性もいるようです。
女性が車道側を歩いている場合は、「危ないだろ」などと一声かけてから立ち位置を変えましょう。
【3】歩くペースは合わせるものの、一歩前を歩く「『男性についていってる』感じが新鮮」(30代女性)など、横並びでなく少し前を歩くことで、物理的に女性をリードすることができそうです。
「歩幅に合わせる」という思いやりも必要なので、女性が小走りになっていないか、定期的に確認したほうがいいかもしれません。
【4】ムリをしてでもデート代は全額自分で支払う「『男が払うもんだ』っていう考え方は、古臭いけど嫌いじゃない(笑)」(20代女性)など、割り勘が当たり前の今だからこそ、「デート代は男が持つ」という頑なな態度が女性をときめかせるようです。
相手が年下なら、「大人の男」を感じさせるメリットもあるのではないでしょうか。
【5】人前で手を繋ぐなどスキンシップをしない「二人きりのときとのメリハリがあっていい」(20代女性)など、人前では節度を保った接し方をすることで、いい意味でお家デートとのギャップを強調できそうです。
ただし、家でも外でもスキンシップがないと、「ただの草食系男子か」とガッカリされてしまうかもしれません。
【6】あらかじめデートコースを決めている「男性が主導権を握ってるデートって、結構いいかも」(20代女性)など、「オレのプランについてこい!」という亭主関白な姿勢が、乙女心に刺さることもあるようです。
とはいえ、自分の趣味の押し付けでは、女性を退屈させてしまうので、楽しませることを第一にプランを練りましょう。
【7】電車の時間を調べて、遅くなる前に送っていく「大事にされてるんだと実感した」(20代女性)など、それなりに恋愛を経験してきた女性には、「清い交際」が逆に新鮮な感動を与えるようです。
「体目当てじゃないな」と安心させる効果もあるので、ある程度の信頼関係を築くまでは、スキンシップを控えてもいいのではないでしょうか。
【8】待ち合わせの時間を必ず守る「遅刻する人も多いから、律儀なところは好印象」(20代女性)など、いつでも連絡がとれるためにルーズにしがちな「待ち合わせの時間」を厳守すると、真面目な人柄を印象付けることができそうです。
ただし、相手にも同じ態度を求めると、「細かい!」と嫌がられるおそれがあるので、強要するのはやめましょう。
【9】女性の重い荷物「だけ」を持つ「女性の荷物を全部持つのはチャラい男(苦笑)」(20代女性)など、「男の強さ」をアピールしつつ「堅さ」を保つには、「本当に負担な荷物だけを持つ」選別が必要なようです。
これまで荷物を全部持っていた男性は、「甘やかしてほしい女性ばかりではない」と考えを改めたほうがいいでしょう。
「誠実」「生真面目」「不器用」「亭主関白」などのキーワードで語られる、少し昭和の香りがする態度が、ときに女性をときめかせるようです。
「無骨さ」を長所と捉えると、女性へのスマートな対応が苦手な男性も、デートに自信が持てるのではないでしょうか。
(小倉志郎)【調査概要】期間:2013年11月11日(月)から18日(月)まで対象:合計204名(10代、20代、30代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査最終更新日:2016年2月16日(火)