「予算オーバーの結婚式」を夢見る彼女を冷静にさせる方法9パターン
結婚式の準備を始めたウキウキ気分のカップルが、初期段階で必ずブチ当たるのが「予算問題」。
まるで後出しジャンケンのように婚約後に「夢の豪華プラン」を口にする女性もいるので、早めに手を打たないと喧嘩になってしまうかもしれません。
そこで今回は、10代から30代の女性184名に聞いたアンケートを参考に、「『予算オーバーの結婚式』を夢見る彼女を冷静にさせる方法9パターン」をご紹介いたします。
【1】早い段階で見積もりを出し、リアルな出費を理解させる「情報誌に書いてあるのは最低金額の場合が多い」(20代女性)というように、アレもコレも実現させようとすると後からどんどん費用が膨らんでいくのが結婚式の怖いところです。
過剰な期待をさせないためにも、まずは式場に足を運び具体的な見積もりを出してもらいましょう。
【2】預金通帳を公開してボーダーラインを一緒に決める「彼の貯金額を知って、結婚式より今後の生活にお金を回そうと思った」(30代女性)など、2人の意識を合わせるためには経済力をさらけ出す必要があるでしょう。
とくに貯金が少ない場合は、細かい準備を始める前に打ち明けておきたいところです。
【3】節約婚をした友達に会わせて現実を語ってもらう「費用をかける部分と抑えるべき部分の参考になる」(20代女性)など、経験者の声はまさに「金言」。
パートナーが共感しやすいように、幸せな新婚生活を送っている先輩新婦から、女性目線で体験談を語ってもらいましょう。
【4】結婚式後の生活にかかる費用について語り合う「真剣に考えると結婚式どころではなくなる」(10代女性)など、結婚式の準備中に忘れがちなのが「その後」の生活費用。
パートナーの脳内がピンクからダークブルーになりかねないので、あくまでも前向きな話し合いを設けたいところです。
【5】膨大な量のTODOリストを作り、準備の大変さをヴィジュアル化する「妄想ばかり膨らませても、実際には大変でできないことが多い」(20代女性)など、「やりたいこと」をすべて盛り込むのがどれだけ非現実的なのか、知らしめるのもいいでしょう。
常に最新の作業リストを更新して、予算も体力も計画的に配分したいものです。
【6】新婚旅行や新居の購入など、ほかのことに夢を持たせる「結婚式を節約することに目的意識が生まれる」(30代女性)など、パートナーの「憧れの対象」を変えてしまうパターンです。
具体的なプレゼンで相手を魅了できるように、事前に旅行や物件の情報を集めておきましょう。
【7】結婚情報誌を見せて見識を広げさせる「幅広い選択肢の存在を知ると、身の丈に合ったプランが見えてくる」(20代女性)など、結婚情報誌を広げて「安くて素敵なプラン」を比較検討する作戦です。
プロポーズが成功したら、真っ先に1冊は入手しておきたいところです。
【8】「ドレスはこだわりのものを」など、一点だけは豪華にすることを認める「何かひとつくらいは贅沢気分を味わいたい」(20代女性)など、どんなに堅実な女性でもせっかくの晴れ舞台では夢見るものです。
ドレスやブーケなど、限られた予算で「花嫁のためのモノ」に比重を置いてあげると喜んでもらえるでしょう。
【9】あえて自分が思い切り浮かれることで、彼女を冷静にさせる「ちゃんと先のことを考えているのかと、心配になってしまう」(30代女性)など、浮かれモードの姿を見せてパートナーに危機感を抱かせるパターンです。
ただし、責任のある大人として「なんとかなるっしょ」で会話を終わらせるのはなるべく避けたほうがいいでしょう。
予算を抑えることは、必ずしも女性に「夢を諦めさせる」ことではありません。
しっかりとコミュニケーションが取れていれば、節約婚でも十分に花嫁を満足させることができるでしょう。
(浅原聡)【調査概要】期間:2013年10月13日(日)から20日(日)まで対象:合計184名(10代、20代、30代の女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月17日(水)