浪費家の彼女の機嫌を損ねず、ムダ使いをやんわり注意するセリフ9パターン
高価なブランド品や洋服など、彼女の豪快なムダ使いに悩まされている男性は多いのではないでしょうか。
お金の問題はデリケートな話題だけに、注意の仕方には気をつけたいもの。
そこで今回は10代から30代の独身女性210名に聞いたアンケートを参考に、「浪費家の彼女の機嫌を損ねず、ムダ使いをやんわり注意するセリフ9パターン」をご紹介します。
【1】「ストレス溜まってるの? パッと遊びに行こうか」と気遣う口調で遊びに誘う「楽しい提案をされたら、そっちに意識が行く」(20代女性)など、買い物以外の気晴らしを提案することで、目先のムダ使いをやめさせる方法です。
遊びに行けば別途お金がかかりますが、ワリカンでお互いに楽しめれば結果オーライといえそうです。
【2】「また一緒に旅行したいから、ちょっとずつ貯めない?」と節約の理由付けをする「楽しみな目標があれば我慢しやすい」(20代女性)など、明確な動機があればセーブする気になれるという女性もいます。
事前に旅行雑誌で情報を収集し、「30万円貯まったらフランスに行けるね!」というように具体的な金額を提示するといいでしょう。
【3】「その服も似合うけど、この前買ったヤツの方が似合ってたよ」と決定を保留させる「その場の物欲を抑えられればOK」(20代女性)など、別の選択肢を提示することで、物欲の先延ばしを促す作戦です。
怪訝そうな顔をされたら、「あっちのほうが似合うよ」と褒め言葉を加えると、素直に聞いてもらえるでしょう。
【4】「もうすぐ財布が一緒になるんだから気をつけろよ」と結婚を匂わせる「舞い上がって貯金の鬼になれそう」(20代女性)など、結婚を意識すると節約できるという女性も少なくないようです。
「結婚式」や「新婚旅行」など、出費がかさむイベントを想像させることで、ムダ使いをシャットアウトできればしめたものでしょう。
【5】「ちょっともったいなくない? 頑張って働いたお金だし」とストレートに進言する「あえて率直に言うってことは、本当にムダっぽい」(20代女性)など、「もったいない」とハッキリ告げることで、冷静さを取り戻させる手もあります。
さらに「君が頑張って稼いだお金だから」と日頃の努力を認める一言を加えると、角が立ちにくくなるようです。
【6】「この先、もっと大切な買い物をしたいときに困るよ」とやんわり止める「家具とか引っ越しとか、大きい買い物に頭が切り替わる」(20代女性)など、細々したムダ使いが度重なるタイプの彼女には、より大きな買い物をイメージさせると止めやすいようです。
「ちりも積もれば山となる」と認識させましょう。
【7】「それって本当に必要? ちょっと考えてみよ」と一緒に必要性を検討する「一旦冷静になって考えれば要らないことが多い」(20代女性)など、衝動的にムダなものを買ってしまう彼女には、その必要性を一緒に考えることで物欲を鎮めさせるのがいいでしょう。
意見を押し付けるのではなく、彼女に自分で考えてもらうのがコツかもしれません。
【8】「どうしても欲しいなら俺が買ってあげる。
けど給料日まで待って!」とはぐらかす「笑って諦められそう」(20代女性)など、自腹を切ってでもムダ使いを止めたいという覚悟を見せることで、彼女に真意が伝わるようです。
万が一給料日に「アレ買ってよ」と本気で言われたら、「次の給料日まで待って!」とはぐらかし続けてみてはいかがでしょう。
【9】「俺も○○買うの我慢するから、それも我慢しようよ」と一緒に苦労する「二人で一緒なら納得できる」(20代女性)など、自分自身も趣味などに使うお金をセーブすることで、節約のしんどさを二人で分かち合う方法です。
「二人の将来のためにね」と理由を伝えれば、彼女もまんざらではないはずです。
稼いだお金の使い道は本人次第ですが、金銭感覚の違いが別れの原因になるケースは少なくありません。
二人の幸せのためにも、感覚をすりあわせていきたいものです。
(呉琢磨)【調査概要】期間:2013年9月16日(月)から9月23日(月)まで対象:合計210名(10代、20代、30代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月15日(月)




