「そりゃないわ」と世話好きな彼女に愛想を尽かされる態度9パターン
面倒見のいい彼女ができたら、ついつい甘えたくなるもの。
とはいえ、相手の厚意に慣れ切って、感謝の気持ちを忘れてしまうと、尽くしてもらえなくなるばかりか、最悪の場合、見捨てられてしまうかもしれません。
そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「『そりゃないわ』と世話好きな彼女に愛想を尽かされる態度」をご紹介します。
【1】手料理を振る舞われても「おいしかった」の一言もない「テレビに夢中でお皿には目もくれず…。
ムカついたので、食後すぐに帰りました」(20代女性)というように、せっかくの食事に無関心だったせいで、神経を逆なでしてしまったケースです。
味がイマイチなら手間をねぎらうなど、褒め所を見つけましょう。
【2】彼女が部屋の片付けをし始めても、手伝う素振りすら見せない「ホコリが舞っても掃除機で小突かれてもゲームをやめない彼氏!誰の部屋だと思ってんの!」(10代女性)というように、自室の掃除を彼女に丸投げするのも、怒りを買ってしまうようです。
一緒に手を動かすのは当然として、できれば彼女が来る前に済ませておくとベターでしょう。
【3】「来たら洗濯してもらえる」とばかりに汚れ物を溜め込む「私が洗濯係みたいになっていて、もう行くのをやめようかと思っている」(20代女性)というように、「してもらって当然」の態度を見せると、距離を置かれてしまいそうです。
「自分でやるよ」と自主的に取り組んでみせて、名誉挽回したいところです。
【4】飲料水などの重い物を買ってきてもらっても「サンキュー」だけで済ませる「『来るついでに2リットルの水とお茶を頼む』とか、全部で4キロだよ!」(10代女性)というように、平気で女性に重い物を持たせるのも、無神経だと思われてしまうでしょう。
やむを得ない事情があるのなら、申し訳なさそうに振る舞ったほうがよさそうです。
【5】自分からモーニングコールを頼んだのに、不機嫌に対応する「お願いされた通りに起きるまで電話し続けたら、暴言を吐かれて怖かった…」(10代女性)というように、半ば無意識とはいえイラ立ちをあらわにすると、相手を傷つけるおそれがあります。
寝起きの悪さを自覚しているなら、頼まないほうが安全でしょう。
【6】「今日の晩飯はなに?」と彼女の親切を当てにする「私は飯炊き女か!たまには自分が作るとか、おごるとかしろ!」(20代女性)というように、当たり前のように彼女に頼ると、厳しい言葉が返ってきそうです。
「君のハンバーグが一番ウマイから」などとベタ褒めすれば、機嫌を直してもらえるかもしれません。
【7】洗い物を終えた彼女に「汚れが落ちてない」とダメ出しする「手伝いもしないでよく文句だけ言えるなと呆れた」(20代女性)というように、「言うことだけは一人前」で、ひんしゅくを買うケースです。
何かを直してほしい場合は、十分にお礼を述べたあとでやんわり指摘しましょう。
【8】「家のことは彼女が何でもやってくれる」と友達に自慢する「『超便利でありがたい』とか聞かされても喜べない…」(10代女性)というように、人前で彼女の働きぶりを褒めるときは、言い方ひとつで地雷を踏む危険があります。
せめて日頃から感謝を伝えておけば、多少雑な表現になっても聞き流してもらえるでしょう。
【9】「君が奥さんだったらラクだなあ」と世話してもらう気満々の願望を述べる「結婚なんてしたら一生こき使われそうだと思って、別れを決意した」(20代女性)というように、あまりに身勝手なことばかり言っていると、いくらお人好しな彼女でも逃げてしまうかもしれません。
身の回りの世話は「彼女の仕事」ではないことを、肝に銘じましょう。
相手がしてくれることに慣れっこになって、謙虚な気持ちを忘れると、痛い目に遭いそうです。
あくまで「厚意」だということを、忘れないようにしましょう。
(安藤美穂)【調査概要】期間:2014年9月9日から13日まで対象:合計500名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月15日(月)