「バツイチ男性」が実は結婚相手に最適な理由9パターン
離婚歴があることを負い目に感じる男性もいるかもしれませんが、「一度結婚している」という経験は、婚活中の女性にとって、むしろ魅力的に映る場合があるようです。
そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「『バツイチ男性』が実は結婚相手に最適な理由」をご紹介します。
【1】結婚に関する段取りを心得ているから「一度はしているわけだから、リードしてくれそう」(20代女性)というように、楽しさだけでは済まない「通過儀礼」をこなした男性は、女性にとって頼もしく感じられるようです。
ただし以前の妻とのエピソードを聞きたくない女性もいるので、配慮は必要でしょう。
【2】過去の失敗を糧に、自分の短所を理解しているから「昔の奥さんに要求が高すぎたことをしきりに反省していたので、今後は期待できるかなあ、と…」(20代女性)というように、バツイチゆえに「自分の至らなさ」と自覚している謙虚さが、女性に安心感を与えるようです。
折に触れて「次は同じ轍を踏まない」と宣言すると万全でしょう。
【3】結婚に対しておかしな理想がないから「『毎朝味噌汁の香りで起こされて…』とか求められても困るんで(苦笑)」(20代女性)というように、苦い経験があるだけに新婚生活に非現実的な夢を見ていないのも、女性にとっては都合がいいようです。
むしろ「結婚生活なんて『日常』の連続だよ」などと含蓄のある言葉を並べたほうが一目置かれそうです。
【4】女性を怒らせるポイントを把握しているから「結婚生活を知っている人は、女の人の苛立ちに敏感そう」(10代女性)というように、女性特有の地雷ポイントを把握している経験値の高さに、期待を抱く人もいます。
「奥さんの料理をおふくろの味と比べたりするのは絶対ダメなんだよね」などと、実体験を挙げながら「理解の深さ」をアピールすると説得力があるでしょう。
【5】相手の家族との付き合い方を心得ているから「『嫁姑問題』とか、結婚歴がある人はちゃんと気遣ってくれそう」(20代女性)というように、家庭運営のコツを心得ていそうなことも、バツイチ男性を伴侶に選ぶメリットになるようです。
女性の両親には早い段階で挨拶しておくなど、けじめのつけ方で信頼を得ましょう。
【6】家事の役割分担を期待できるから「ずっと実家暮らしの男性より安心かも」(20代女性)というように、曲がりなりにも親から自立して生活したことのある男性は、身の回りのことを一通りできると見なされるようです。
前の結婚生活で家事を妻に任せきりだった人は、一から勉強し直したほうがいいでしょう。
【7】修羅場をくぐり、器が大きいから「彼氏はバツイチだけど、自分の離婚を笑い飛ばせるほど余裕があるからいい」(20代女性)というように、辛い過去を乗り越えた強さに、人間としての厚みを感じるケースです。
いつまでも「離婚の傷」にこだわるより、スパッと割り切って前向きに生きているほうが、そもそも好印象でしょう。
【8】女性とのトラブルが致命的になる前に解決できそうだから「『これ以上追い詰めちゃ駄目』とか、引き際をわかっていそう」(20代女性)というように、一度は誰かととことん付き合いぬいた経験のある人なら、男女の機微を知り尽くしているだろうと見なされるようです。
感情的になりそうな場面でも、努めて冷静に対処していると、それだけで「わかってるなあ」と思われるでしょう。
【9】「結婚の責任と重み」を知っているから「二度目ともなれば、甘い言葉の延長で『結婚しよう』とは言わないと思うので…」(20代女性)というように、軽々しく「結婚」を考えなさそうなところも、女性の信頼を得ているようです。
「今度こそ、相手を幸せにしたい」と謙虚に臨むくらいだと、周囲の応援も得られそうです。
離婚の経験を省みて、次の結婚に生かそうとする男性は、「バツイチだからこそ、素敵」だと思われるようです。
(山田うみ)【調査概要】期間:2014年7月1日から3日まで対象:合計500名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月15日(月)