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たとえ悪気がなくても、恋人に対して「言ってはいけない言葉」があるようです。

傷ついた女性たちの叫びを聞けば、過ちを避けることができるでしょう。

そこで今回は、10代から30代の独身女性183名に聞いたアンケートを参考に「『心の傷が消えない！』と今も根に持っている、恋人からの許しがたい一言」をご紹介します。

【１】「お前と付き合ったのは人生の汚点」など交際を否定する捨て台詞「本気で好きだったのに…バカみたいじゃん」（20代女性）というように、自分との付き合いを黒歴史のように言われたのがトラウマになっている女の子も。

もう付き合いが続けられない状況になっても、最後は「ありがとう」と相手に感謝して新しい恋に向かうようにしたいところです。

【２】「変な家だね」など家族をバカにする言葉「私はともかく、大切な人をコケにするなんて！」（10代女性）というように、親兄弟を否定されたことを恨んでいる女の子も。

家族や親友、宝物など、彼女の大切な人やモノに対しては、たとえ思うことがあっても褒める以外のコメントは控えましょう。

【３】「だから女はダメなんだよ」など男尊女卑の一方的な決めつけ「男はみんなそう思ってるのかな」（20代女性）というように、女性だからと見下す一言にショックを受けた女の子も。

恋人だけでなく、友人関係の女性に対しても「女だから」というニュアンスの言葉は禁句にしたほうがいいかもしれません。

【４】「ごめん、もう好きじゃなくなった」など、真意のわからない唐突な別れの宣告「状況を飲み込めずパニックに」（30代女性）というように、納得できない理由で不意に別れを突きつけられ、混乱した女の子も。

言いにくくても「ほかに好きな人ができた」などと明確に伝えたほうが、女の子は気持ちの整理がしやすいでしょう。

【５】「そんなのみんな同じだよ」など、深刻な悩みに対する無責任ななぐさめ「親の入院が小さなこと…？」（20代女性）というように、女の子の重大な悩みに対する心ない一言は反感につながるようです。

女の子を励ますときは、自分の価値観で語るのではなく、相手の気持ちになって言葉を選ぶほうがいいかもしれません。

【６】「女は泣けばいいからラクだよな」などというウソ泣きの決めつけ「それが本気で悲しんでる人に対する言葉？」（20代女性）というように、本当の涙を偽物だと言われ、男性のことが心底嫌いになったという女の子も。

ひとまず、女の子が泣いていたらハンカチを差し出すなりして、落ち着いてから話し合いをしてはいかがでしょうか。

【７】「大分カラダがたるんできたね」などという体型へのダメ出し「薄々気づいてたけど、無神経な言い方にショック」（20代女性）というように、老化や体重増を指摘されて傷つき、落ち込んだ女の子も。

やせてほしいなら「一緒にウォーキングしようか」など遠回しに伝えたほうがいいのかもしれません。

【８】「前の彼女の場合はさ…」などという元カノとの比較「いつもほかの女と比べて、下に見られていたと思ったら辛い」（20代女性）というように、元カノの話題を出されると、劣等感を感じて嫌になるという女の子も。

誰かと比べず、シンプルに「もっとこうしてほしい」と要望しあえる関係をつくりたいところです。

【９】「好きかどうか分からなかった」などという恋愛感情の否定「じゃあなんで付き合ったの？って、男性不信になった」（10代女性）というように、愛がないことを告白され、心に深すぎる傷を負った女の子も。

恋愛感情そのものを否定するよりも、「ここが嫌になった」と好きではなくなった理由を伝えるほうが、人間的な温かさがあるかもしれません。

自分の価値観で正直な気持ちを伝えた結果、相手を傷つけるケースが多いようです。

自分がどう思うかではなく、相手がどう感じるのか考えて言葉を選んだほうがいいのかもしれません。

（外山武史）【調査概要】期間：2013年8月20日（火）から8月27日（火）まで対象：合計183名（10代、20代、30代の独身女性）地域：全国方法：インターネット調査最終更新日：2018年1月9日（火）

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