一発アウト!彼女との信頼関係が壊れる「モラハラ発言」9パターン
人間関係の大原則は、「親しき仲にも礼儀あり」。
長く付き合った彼女が相手でも、モラルや敬意を欠いた言動をしていると、ある日突然ポイ捨てされてしまうかもしれません。
そこで今回は、10代から20代の独身女性111名に聞いたアンケートを参考に「一発アウト!彼女との信頼関係が壊れる『モラハラ発言』」をご紹介いたします。
【1】「女のくせに仕事の話に口を出すな」と、差別的な発言をする「何様だよ!結婚したら強引に専業主婦にされそうで怖い」(20代女性)など、うかつに「女のくせに」と口走ると、女性軽視人間として反感を買ってしまうかもしれません。
会話に性別を持ち出すときは、「褒めるとき」のみにするのがジェントルマンの心得でしょう。
【2】「ほんと、何にもできないヤツだな」と、ダメ人間扱いをする「一緒にいると自信を無くして精神を病みそう」(20代女性)など、たとえ軽い気持ちであっても「全否定発言」は彼女を深く傷つける可能性があります。
ささいなことでも「ありがとう」と言うなど、感謝の気持ちを忘れなければ、相手の良さを引き出せるのではないでしょうか。
【3】「全部、お前のせいだから」と、何事も責任を押し付ける「仕事疲れでイライラしてるのを私のせいにされて、最低だと思った」(10代女性)など、八つ当たりも度が過ぎると、モラハラになってしまいます。
ストレスが溜まっているときはひとりの時間を設けるなど、彼女と接触しないようにするのも優しさでしょう。
【4】「お前は俺以外には好かれないよ」と、自尊心を傷つける「呪い?人を貶めるようなことを言う神経を疑う」(20代女性)など、彼女の価値を決めつけるような発言で、不信感を抱かれてしまうパターンです。
自分の包容力をアピールしたいなら、素直に「俺は君のすべてを愛してるよ」と言うべきではないでしょうか。
【5】「今日どこに行って誰と何をしてきたの?」と、厳しく監視する「よっぽど信用されていないのかと、一緒にいて息苦しくなる」(10代女性)など、ハードな束縛で従わせようとするのも、彼女を追い詰めてしまうようです。
たとえ恋人でも勝手にケータイは触らないなど、プライバシーを侵害しないのが常識人のルールでしょう。
【6】「飯!風呂!ビール!」と、何事も偉そうに指図する「女を召使いのように扱う男は終わってる」(20代女性)など、年上だろうと、家賃や生活費を負担している立場だろうと、命令口調はご法度のようです。
そもそも、ささいなことは彼女に頼まず自分でやるのが大人の男ではないでしょうか。
【7】「そんなことも知らないのか!」と、理不尽なことで怒る「教育熱心な親や先生に怒られてる気分で、グレたくなってくる」(20代女性)など、何でもかんでも怒った口調でガミガミ言うと、彼女も素直に聞いてくれなくなるかもしれません。
ダメ出しをしたら必ず良い部分も言うなど、愛のあるフォローを忘れないようにしたいところです。
【8】「俺を誰だと思ってるんだ!」と、自分の立場を誇示する「上場企業に勤めていた元彼はいつも威張っていて、下に見られている気分だった」(20代女性)など、妙なプライドの高さのせいで、彼女を萎縮させてしまったケースです。
「君のおかげで頑張れる」などと謙虚に振る舞ったほうが、健全な関係を築けるでしょう。
【9】「早く脱げ。
ヤラせろよ」と、性欲処理の道具のように扱う「ムード作りを放棄して体を求めるのは完全にモラル違反」(20代女性)など、ベッドでのぞんざいな振る舞いも、敬意を欠く行為として幻滅されてしまうようです。
どんなに長く付き合っても、初心を忘れず全力で彼女を大切にしてあげましょう。
総合的に、彼女をバカにするような発言や、高圧的な態度がモラハラと見なされるようです。
思い当たる言動がある人は、捨てられる前に悔い改めましょう。
(浅原聡)【調査概要】期間:2015年5月7日から14日まで対象:合計111名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年1月9日(火)