女子にスルーされてしまう残念な「あけおめLINE」9パターン
せっかく意中の女子に年賀LINEを送っても、きちんと読んでもらえなければそこで終わり。
では、どんなメッセージだと軽く読み飛ばされてしまうのでしょうか。
そこで今回は、10代から20代の独身女性230名に聞いたアンケートを参考に「女子にスルーされてしまう残念な『あけおめLINE』」をご紹介します。
【1】「今年もよろしく」など、誰にでも通用しそうな内容である「『たくさん届いたうちのひとつ』としか認識できない」(20代女性)というように、「君に伝えたいことがある」と伝わる特別な仕掛けがないと、ほかのメッセージに埋没してしまうおそれがあるようです。
「あのときはありがとう」と特定のエピソードを語るなど、返信したくなる文面を目指しましょう。
【2】深夜3時頃など眠い時間帯に送ってしまう「うとうとしかけてる、一番危険な時間かも」(20代女性)というように、そもそも相手は人間なので、「眠い時間に送らない」という基本的な気遣いも必要なようです。
文面に悩んでも送信が遅くならないよう、年が明ける前から準備すると安心でしょう。
【3】「あけおめ」のスタンプだけで文章がない「スタンプのやり取りをしたら終了って感じ(苦笑)」(10代女性)というように、何もメッセージがないと、スタンプを送り合った事実さえ忘れ去られてしまうかもしれません。
少しは好意を伝えたい気持ちがあるなら、「休みは嬉しいけど会えなくて寂しいよ」程度のことは書いてもいいでしょう。
【4】装飾もなく「おめでとう御座います」と堅苦しい「わざわざLINEでこんな文章送らなくても…」(20代女性)というように、丁寧すぎる文面では、相手の心に違和感しか残せないようです。
格式ばった挨拶がしたいなら、いっそ年賀状を選択したほうがいいのではないでしょうか。
【5】メッセージが集中する年明け直後に長文を送る「正直、迷惑」(20代女性)というように、年明けすぐの時間帯は、どんどん読んで返信していきたいと思うもの。
その流れを止めるほどの長い文章は、相手にとってストレスになるかもしれません。
「あけおめLINE」は基本的には年賀の挨拶。
告白などは仕切り直したほうが賢明でしょう。
【6】「回線が混む前に」と年明け前にフライングする「元旦ってことに意味があるのに」(10代女性)というように、年明け前の「あけおめ」では、受け手の喜びが半減してしまうようです。
ネタでやるぶんには構いませんが、年が明けてからもう一度きちんと送ったほうがいいでしょう。
【7】流れ作業で送ったことがわかる短文である「義理って感じがする」(20代女性)というように、短文ではこちらの「気持ち」の部分が伝わりづらいようです。
「またサークルで会うの楽しみにしてるよ」などと一文加えるだけで、ずいぶん印象が変わるのではないでしょうか。
【8】唐突に休み明けの飲みの誘いを入れて困らせる「えーっ、今言うの?」(20代女性)というように、「あけおめ」のついでに先の具体的なお誘いをすると、相手を困惑させることになるでしょう。
「今年もいっぱい飲みに行こうね」程度の軽い誘いをしておいて、落ち着いてから日程を詰めたほうがよさそうです。
【9】元日の昼過ぎになって届き、そっけない文面である「完全に忘れてたでしょ!」(20代女性)というように、年賀LINEの「波」の時間を大幅に過ぎると、悪目立ちするだけでなく、あらぬ疑惑までかけられるようです。
じっくり読んでもらえる時間ではあるので、スタンプや装飾にも凝った「渾身のあけおめ」を送りましょう。
女性陣の意見を総合すると、年明けの0時半から1時くらいの間に、少し特別感のあるエピソードを盛り込んだメッセージを送ると、きちんと読んでもらえるようです。
今年は送信内容にも時間にも工夫してみてはいかがでしょうか。
(小倉志郎)【調査概要】期間:2014年8月6日から8日まで対象:合計230名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年12月24日(日)