女性グループに一人で混じって会話するときのマナー9パターン
職場や学校などのグループで行動している際、気づけば周囲は女性ばかり、男性は自分だけ…という状況になることがあります。
そんな突然のハーレム状態において、男性はどのような態度で女性と接すべきでしょうか? オトメスゴレン女性読者への調査結果を参考に、「女性グループに一人で混じって会話するときのマナー9パターン」をご紹介します。
【1】一歩引いて「聞き役」の立場を保つ。
「無理に会話をリードしようとして、よくわからないマニアックな話を延々続けられると辛い」(20代女性)など、男らしくリードする積極性は、このケースに関してはNGのようです。
目立ちすぎず、聞き役に徹するよう心掛けましょう。
【2】特定の女性ばかりに話しかけず、公平に接する。
「内心気になる子がいても、全員に公平に接する気遣いが欲しい」(20代女性)など、特定の女性に好意を寄せる態度は、女性たちの輪を乱してしまいそうです。
バランスよく全員に話しかけるように配慮しましょう。
【3】「その気持ちわかる!」などと過剰に女性の意見にすり寄らない。
「大人の男性が、異性の集団に馴染みすぎているのはみっともなく見える」(20代女性)など、あまりにも女性の空気に溶け込みすぎると、男性らしくないと思われるようです。
あくまでも男性として振る舞う自然さが大切でしょう。
【4】笑顔を保って雰囲気を壊さない。
「露骨に不機嫌そうな表情をしたり、居心地が悪そうな態度をとられると対応に困る」(20代女性)など、男性がふてくされた態度をとると、周囲の女性たちは困ってしまうようです。
笑顔さえキープしておけば、場の雰囲気を壊す事態は防げるでしょう。
【5】恋愛トークでは、男性としての意見をさりげなく言う。
「恋愛とかファッションの話では、男性目線で会話に混じってほしい!」(20代女性)など、男性の立場でガールズトークに混じるスキルがあれば、コミュニケーション上級者と言えるでしょう。
流行の話題についての基礎知識は押さえておきたいところです。
【6】舞い上がってテンションを上げすぎない。
「妙にテンションを上げてはしゃがれると、この男なに?って感じになる」(10代女性)など、女性に囲まれて舞い上がった態度を見せると、女性からは「寒い男」と思われてしまうようです。
いくら楽しくても、落ち着いて会話をする冷静さを保ちましょう。
【7】長く黙りこんで女性に気を使わせない。
「『○○君はどう思う?』と、さりげなく会話を振ったりとかの気遣いが大変。
淡々としていてほしい」(20代女性)など、女性に余計な気を使わせる行動もなるべく避けたいもの。
あいづちを打つなど、最低限は会話に加わっている態度を見せるのもマナーのうちです。
【8】「モテている!」と勘違いしてイケメンぶらない。
「君のことが好きで囲んでるわけじゃないよ? 偶然だよ?」(10代女性)など、女性に囲まれて妙にプレイボーイぶった態度をとると、女性からは「勘違い男」と思われてしまうようです。
モテを意識せず、さりげなく振る舞うことが何より重要でしょう。
【9】「自分がいない方がいい」と思ったときはさりげなく撤退する。
「明らかにノリが噛み合わないときは、嘘でも用事を作ってくれた方が嬉しい」(20代女性)など、女性グループ独特のノリに付いていけないときは、お互いのためにも早めの撤退が有効です。
ただし、早すぎる撤退は「臆病な男」と思われる恐れがあるので、多少の努力はしてみるべきでしょう。
ほかにも「女性グループに一人で混じって会話するときのマナー」があれば、ぜひ教えてください。
皆さんのご意見をお待ちしております。
(呉 琢磨)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年12月20日(水)