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イタすぎる!「おひとりさま男子」のクリスマス論9パターン

恋人がいないクリスマスは、苛立って発言も刺々しいものになりがち。

では、女性に対して「負け惜しみだな」と痛々しい印象を与えてしまうのは、どんな発言なのでしょうか。

そこで今回は、10代から20代の独身女性88名に聞いたアンケートを参考に「イタすぎる!『おひとりさま男子』のクリスマス論」をご紹介します。

【1】「俺は仏教徒だから!」と吐き捨てるように言う「日本ではキリスト教徒のほうが少ないでしょうが(苦笑)」(20代女性)というように、「そもそも」な反論をすると、「苦しい言い訳だ」と思われてしまうようです。

仏教系大学出身など、聞いた側が笑えるような材料が揃っていなければ、言わないほうがベターでしょう。

【2】「クリスマスデートなんてベタすぎる」と世のカップルをバカにする「羨ましいくせに!と思ってしまう」(10代女性)というように、世の風潮をなじるだけでは、負け惜しみにしか聞こえないようです。

「ひねくれてるから、クリスマスデートとか文句言っちゃうんだよね」など、自虐を言うくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

【3】「プレゼント代がもったいない」とあげる予定もないのに言い訳する「相手もいないのに何の心配?と言いたい」(20代女性)というように、彼女もいないのに贈り物の話を持ち出すと、完全に負け犬認定されてしまうようです。

「贅沢好きな彼女のために必死でバイトしたのに、あっさり振られたことがある」などと語れば、逆に同情票が集まりそうです。

【4】「どこに行っても混んでる」とデメリットばかり述べる「クリスマスに出かけたこともないくせに!」(20代女性)というように、クリスマスデートの煩わしさについて想像で語っても、女性を納得させることはできないようです。

また、恋人に言うと悲しい思いをさせるので、「幸福税」だと思って混雑した街を満喫したほうが賢明でしょう。

【5】「男同士で遊んだほうが楽しい」と決め付ける「比べるものじゃないと思うんですけど」(10代女性)というように、男友達か、恋人かという二択で話をしても、恋人がいない状況では説得力に欠けるようです。

「毎年寂しく男同士で過ごしてる」などと笑いを誘えば、悪い印象は抱かれないのではないでしょうか。

【6】「イチャイチャしててムカつく」と恋人たちを呪う「完全に『ぼっち』の発言で苦笑した」(20代女性)というように、幸せなカップルにケチをつけるような物言いは、まわりを呆れさせてしまうようです。

むしろ「正直、羨ましいんだけど」などと謙虚に出れば、彼女候補を紹介してもらえる可能性も高まるかもしれません。

【7】「欧米では家族で過ごすものだ」と外国と比べる「ここは日本ですけど?」(20代女性)というように、海外の事情を持ちだしたところで、多くの女性は「それがどうしたの?」と感じるでしょう。

ただし、海外生活が長いなどの特殊な事情があれば、「驚いた」という感想だけはストレートに受け止めてもらえるかもしれません。

【8】「普通の日と同じ」と大した根拠もなく言い張る「そんなわけないじゃん(苦笑)」(20代女性)というように、何の説明もなくクリスマスの無意味さを主張しても、女性の心を動かすことはできないようです。

苦しい持論であることには変わりないので、言い負かす目的なら諦めたほうがいいでしょう。

【9】「興味ない」と一切会話に加わらない「そういう態度を取られると処置に困る」(20代女性)というように、クリスマス関連の話題から意図的に外れると、まわりに余計な気を遣わせるようです。

おひとりさまが参加できるイベントからも除外されてしまうので、プライドより実を取るつもりで、会話には参加し続けましょう。

彼女がいない男性の「クリスマス論」は、言い訳ややっかみに起因することが多いため、多くの女性から苦笑されてしまうようです。

彼女がいなくてもせめて「イタい」と思われる状況だけは避けるよう、重々気をつけましょう。

(小倉志郎)【調査概要】期間:2015年6月30日から7月7日まで対象:合計88名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年12月14日(木)

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