男性に作ってもらいたい手料理8パターン
「男の手料理」に弱い女性は少なくありません。
料理じょうずの自負がある人も、包丁なんかにぎったこともないというあなたも、とっておきの手料理を作って、彼女の喜ぶ顔を見てみたいと思いませんか?そこで今回は、『オトメスゴレン』読者の女性たちの意見を大募集。
「男性に作ってもらいたい手料理」について、本音で語っていただきました。
【1】カレー「定番料理」ということで人気を集めたのがカレーです。
「材料の大きさなどで性格も出るし、いちばん『男の料理』っぽい。
」(20代女性)、「野菜がゴロゴロ入ったカレーが食べたい!」(30代女性)というように、純粋に「男のカレー」に期待する声が多く寄せられました。
「料理が苦手な人でも作れそうだから。
」(10代女性)、「食べられない味に仕上がる可能性が低い。
」(20代女性)など、「簡単で失敗が少ない」ことを理由に挙げる人もいましたが、気持ちを込めて作ればきっと、「大きさがバラバラなじゃがいもとか、かわいいと思う。
」(20代女性)というように、広い心で受け止めてもらえるに違いありません。
【2】オムライス「なんだかんだいって落ち着く味。
」(20代女性)「小さいころから大好き!」(10代女性)など、「自分の好物だから」と答えた人が多かったのがオムライスです。
「家庭料理でありながら、洋食だというのが高ポイント。
」(20代女性)、「ケチャップでラブメッセージを書いてくれたらうれしい!」(10代女性)というように、プラスアルファのワクワク感があるのが、オムライスの魅力なのかもしれません。
「お店のみたいな『ふわとろ』じゃなくて構わない。
」(20代女性)、「形が崩れていても、それが逆に味になってイイ!」(20代女性)など、できばえのよしあしを度外視する声が多いのも特徴のひとつです。
【3】アウトドア料理「汗をぬぐいながら作ってほしい。
」(20代女性)、「普段は台所に立たないような人が、キャンプでパパッとボリューム感のある料理を作ってくれたら素敵です。
」(20代女性)と、アウトドアという状況ならではの「男らしさ」に惹かれる女性は少なくないようです。
「どんなに散らかしても気にならないし、片付けをめぐって喧嘩をしなくて済むので、どうせ作るならアウトドアで。
」(30代女性)といった消極的な理由も挙がりましたが、本音は「と言いつつ、自分にはできないワイルドな料理を作ってくれたら素直にうれしい。
」(前出・30代女性)ということなので、ここはスケールの大きさで勝負したいものです。
【4】パスタ「おしゃれっぽいから。
」(10代女性)、「ちゃちゃっと作れたらカッコイイから。
」(20代女性)と、イメージの良さから支持する意見が多かったのがパスタです。
なかには「白いシャツ、黒いパンツにシンプルなカフェエプロンを合わせたスタイルで作ってくれたら胸キュンです!」(20代女性)というように、調理に臨むファッションにスマートさを要求する声もありました。
また、「カルボナーラ。
あれは自分では上手にできない。
」(30代女性)、「パスタ料理は意外と難しい。
」(20代女性)など、難易度が高いことで、むしろ男性の手腕に期待するという意見もありました。
【5】鍋料理「わが家では昔から父が鍋担当だったので。
」(10代女性)、「男性が鍋奉行になってくれたほうが、取り分けなどの気苦労をしなくていいから。
」(20代女性)など、「男性に仕切ってもらいたい」という願望を語る声が多く集まりました。
「野菜とか肉を適当に切って、ドカーンとお鍋に入れて、グツグツ煮込んで・・・みたいな。
大ざっぱなところがいい。
」(20代女性)、「相撲部屋でも『ちゃんこ』を作るのはお相撲さんの仕事。
男性がドカンと作ったほうが、鍋はおいしい。
」(30代女性)と、男性ならではの豪快さを活かせるのが鍋料理の醍醐味なので、細かいことを気にせずに作っても大丈夫そうです。
【6】スイーツ予想以上に多かったのは、ケーキなどスイーツを推す声です。
「誕生日に手作りケーキが出てきたらうれしすぎる!」(20代女性)、「普通に料理してくれるよりも、プレミアムな感じがする。
」(20代女性)、「知り合いの男性が、深夜に思い立ってマカロンを焼いたという話を聞いて、ギャップに萌えた。
」(30代女性)など、サプライズ感や意外性の大きさが鍵となっているようです。
ただし「誰にでもお菓子を作るキャラだったらつまんない。
自分にだけ作ってくれるというのが重要。
」(30代女性)というように、特別な扱いを重んじる場合があるので、注意が必要です。
【7】魚料理「釣った魚をさばいてくれる男性にあこがれます!」(20代女性)、「勇ましく魚と格闘する姿に惚れ直します。
」(30代女性)など、「魚をさばく」という行為の野性味が女ゴコロをわしづかみにしているようです。
とはいえ「わたしだってひととおり料理をするけれど、魚を扱うのは苦手。
」(20代女性)というように、魚をおろすのは難しいことだからこそ、尊敬を集めやすいというのも確かです。
もともと釣りが趣味だったり、海辺の町で育ったなどの背景がない限り、ハードルが高いことかもしれませんが、こっそり自宅で練習を重ねて、華麗な包丁さばきを披露したなら、彼女の驚く顔が見られるかもしれません。
【8】チャーハン今回、もっとも多く票を集めたのが「チャーハン」です。
「炒めている姿が男らしい!」(10代女性)、「重いフライパンを振るのは大変なこと。
力のあるところを見せてほしい。
」(20代女性)など、男性の腕力に期待を寄せる声が多く集まりました。
「強い火力で仕上げたパラパラチャーハンが食べたい!」(20代女性)というように、強火で手早くあおるのがおいしいチャーハンを作る秘訣とされていますが、ごはんと具が入ったフライパンの重量は半端ではなく、火の勢いも女性には過酷です。
「ほかの料理ができなくても、チャーハンが得意だったら許す。
」(20代女性)という意見もあるので、何か一品、得意料理をものにしたいという男性は、とりあえずチャーハンから取り組んでみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?実際に作ったことのあるもの、これから挑戦できそうなメニューはありましたか?女性の好みやキャラクターによって、ほかにもさまざまな料理が考えられると思います。
みなさんのご意見をお待ちしています。
(松田久美子)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月29日(月)