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それは身勝手な正論でしょ!女子には不評な恋愛アドバイス9パターン

女の子から悩み相談を受けると、男性は嬉々として語りたがるもの。

ところが、自分では「正論」だと思ったアドバイスが、実は的外れだと思われてしまうことが少なくないようです。

そこで今回は10代から30代の独身女性176名に聞いたアンケートを参考に「悩み相談を受けた男友達が繰り出す、『バカじゃないの?』と思う身勝手な正論」をご紹介します。

【1】年下女性に色目を使う彼氏について、「若い子が好きなのは仕方がないよ」「ただ呆然とするしかなかった…」(20代女性)というように、解決しようがない返答では、女性を困惑させてしまいます。

単なる現状分析ではなく、行動支援につなげてこそ有用なアドバイスと言えるのではないでしょうか。

【2】仕事人間の彼氏について、「男と女じゃ責任の重さが違うんだよ」「思っていても普通は口にしないですよね」(30代女性)というように、男尊女卑を感じさせるセリフは、女性の逆鱗に触れる可能性が高そうです。

せめて、「彼は職場で期待されてるんだよ」といった表現にすべきでしょう。

【3】「愛してる」と一度も伝えてくれない彼氏について、「言葉なんてどうでもいいだろ」「女心を何もわかっていないと思った」(20代女性)というように、男性にありがちな感覚で一刀両断にしても、女性には理解してもらえないでしょう。

男性と女性では、コミュニケーションの方法に違いがあることに触れ、「男は大事な場面でしか愛情表現をしないものだよ」とでも説明しておきましょう。

【4】甲斐性のない彼氏について、「だったら金持ちとつきあえよ」「人の価値ってそんなに単純なものではないでしょ」(20代女性)というように、いきなり極論を繰り出し、女性を困らせる人もいるようです。

「ぶっちゃけ、彼氏より経済力がある人を求めているの?」などと、まずは彼女の本音を聞き出したほうがいいのではないでしょうか。

【5】平気でうそをつく彼氏について、「心配なら首に縄でもくくっておけば?」「バカにされているみたいでカチンときた」(20代女性)というように、真剣な悩みにちゃかした回答をすると、当然のごとく怒りを買うようです。

恋愛相談を持ちかける女性の大半は、自分の悩みを軽く扱うアドバイスを求めていないと心得ましょう。

【6】束縛しすぎる彼氏について、「それだけ愛されて幸せだと思えよ」「そんな愛情表現を求めていない…」(20代女性)というように、彼氏の肩を持ち、女性に不適切なダメ出しをするケースです。

「○○だと思えよ」という上から目線の言い方であることもムッとされる原因になるでしょう。

【7】頼りない彼氏について、「男はみんな甘えん坊なんだよ」「『それならだらしなくていいかも』とは思えないですよね」(30代女性)というように、もっともらしい言い分に見えて、実はズレている指摘も考えものです。

男の保身が見え隠れする理屈は、高い確率で女性に見抜かれるでしょう。

【8】浮気性の彼氏について、「男の本能だからしょうがない」「これこそが、ザ・身勝手な正論です」(20代女性)というように、浮気の肯定は、どんな言い方をしても女性に受け入れてもらえないでしょう。

それまでの円満な関係を壊しかねない暴言だと思われても仕方がなさそうです。

【9】結婚観の合わない彼氏について、「そこは男を立てるのが普通だろ」「あまりにムカついて、相談相手とケンカしました」(30代女性)というように、前時代的な価値観の押しつけは、女性の猛反発を食らいそうです。

「結婚」など、デリケートなテーマについては、自分が男性一般の意見を代弁しているかのような主張はしないほうが賢明でしょう。

女性に響かない恋愛アドバイスの多くは、理由になっていない説明をもっともらしく発言するところに原因があるのではないでしょうか。

自身の主張が男性に都合の良い論理展開になっていないか、今一度見つめ直してみましょう。

(BLOCKBUSTER)【調査概要】期間:2013年9月16日(月)から9月23日(月)まで対象:合計176名(10代、20代、30代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2018年5月17日(木)

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