手抜きなのに意外と喜んでもらえる「クリスマスのデート」9パターン
刻一刻とクリスマスが迫るなか、まったくデートの準備をしていない男性も少なくないでしょう。
時間もお金も手間もかけずに素敵な時間を提供するには、どんなプランを立てるとよいのでしょうか。
そこで今回は、10代から20代の独身女性89名に聞いたアンケート調査を参考に「手抜きなのに意外と喜んでもらえる『クリスマスのデート』」をご紹介します。
【1】おうちでキャンドルを灯してワインとケーキを味わう「いつもの家デートでも、雰囲気が違えばそれでいい」(20代女性)というように、自宅の照明を変えるだけのパターンです。
手抜きを疑われないために、キャンドルのデザインや品質にはこだわっておきたいところです。
【2】レンタカーを借りて夜景スポットをぐるぐるまわる「普段ドライブデートをしないので新鮮。
渋滞も楽しい」(20代女性)というように、あてもなくドライブしてみるパターンです。
どこかでディナーとなっても、運転手はシャンパンやワインは飲めないため、結果的に安上がりなのもメリットかもしれません。
【3】お願いされていたプレゼントに追加でサプライズを用意しておく「お互いリクエスト通りだと意外性がないので…」(20代女性)というように、ワンモアシングでちょっとしたプレゼントを用意するパターンです。
ただし、来年の期待値が上がりすぎても困るので、本体より高価すぎないおまけに留めておくのが無難でしょう。
【4】クリスマスとかけ離れた下町の居酒屋でデザートにケーキを楽しむ「なんか昭和の歌謡曲の世界みたいなのも楽しい」(20代女性)というように、クリスマスから遠い雰囲気の場所でささやかに祝うパターンです。
これまで華やかなクリスマスを過ごしてきた彼女なら、新鮮だと思ってくれるかもしれませんが、「私も落ちぶれたもんだ」と落ち込ませる可能性もあるでしょう。
【5】新幹線で雪を見に行って「ホワイトクリスマス」を堪能する「クリスマスに雪が見られただけでテンションがあがる」(20代女性)というように、とにかく「雪を見に行くだけ」のパターンです。
「もう帰るの面倒くさいね」とそのまま温泉宿にしけこんでしまうのもアリかもしれません。
【6】デパ地下で半額になったクリスマス惣菜を買い集めてご馳走三昧を楽しむ「少ない予算で目一杯楽しめていいと思う」(10代女性)というように、当日夜や翌日に安くなった惣菜で豪勢に祝うパターンです。
もっとも、まともな商品が残っていないことも考えられるので、いくつかデパートをまわる覚悟でいたほうがよいでしょう。
【7】場末の遊園地でもいいのでメリーゴーランドに乗る「夢の国や観覧車ほど混んでいないのでオススメ」(20代女性)というように、夜の遊園地でメリーゴーランドに乗るパターンです。
ただし、同じことを考える人は多そうなので、「こんなところにカップルはいないだろう」という場所にも大行列のリスクはありそうです。
【8】普段だらしないかっこうをしているなら、ジャケットを羽織ってみる「彼氏がちゃんとした服を着るだけでクリスマス気分になれる」(20代女性)というように、うんとドレスアップして出かけるパターンです。
着こなしに自信がなければ、洋服選びから彼女に協力してもらうのもデートらしいと言えるかもしれません。
【9】来年以降も使えるクリスマスデート予約券をプレゼントする「なんか肩たたき券みたいですけど、地味に嬉しい」(20代女性)というように今年の貧相なクリスマスを直視させず、来年以降に希望をもたせるパターンです。
あまりにも彼女がふてくされていたら、「来年のホテル取るから!」と目の前で高級ホテルを予約してみせるのもありでしょう。
いずれにしても、すでに豪勢なクリスマスを祝ってきた過去があると「今年は手抜きだね」とつっこまれても仕方がありません。
頑張りすぎない。
これこそが毎年彼女を喜ばせる秘訣と言えるかもしれません。
(熊山准)【調査概要】期間:2015年6月30日から7月7日まで対象:合計89名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年12月11日(月)