スゴレン

「絶望的センス!」と彼女を困らせるクリスマスプレゼント9パターン

相手の気持ちを無視したクリスマスプレゼントほど、厄介なものはありません。

自分の彼女を「分かったつもり」になっている人こそ、慎重に品物を選ぶ必要がありそうです。

そこで今回は10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「「『絶望的センス!』と彼女を困らせるクリスマスプレゼント」をご紹介します。

【1】好み無視で、ただデカいだけの「ぬいぐるみ」「捨てるに捨てられないし、邪魔すぎて泣きそう」(20代女性)というように、興味のないキャラの巨大なぬいぐるみほど迷惑なプレゼントはないようです。

たとえ彼女の好きなキャラであっても、無駄に大きなものよりも、小ぶりで作りがしっかりしているもののほうが喜ばれるでしょう。

【2】下心丸見えの「セクシーなサンタの衣装」「妄想炸裂の中二病ですね…」(10代女性)というように、クリスマスだからといって、コスプレを要求するかのような衣装を渡すのも、冷ややかな目で見られるかもしれません。

せめて「自分が着てほしいもの」だけでなく、「相手を喜ばせるためのアイテム」も用意したいところです。

【3】普段使いが難しい「ヒョウ柄のカバン」「大阪のオバちゃんじゃないんですけど!」(20代女性)というように、派手な柄もののプレゼントも、受け取った人を当惑させるおそれがあります。

彼女のファッションにマッチするか、自信がなければ素直にどんなものがよいか尋ねたほうがよさそうです。

【4】何か作れと言わんばかりの「調理器具」「ホーロー鍋を渡されて『コレなら何を煮ても旨いらしいよ』って…余計なお世話!」(20代女性)というように、手料理の期待を込めたクッキンググッズも、相手によっては、ウザいと思われるのがオチのようです。

上から目線でモノを選ぶより、「一緒に何かを作ろう」という視点で贈るのが吉でしょう。

【5】気持ちよりおトクさを優先した「ワケありケーキ」「安く買えたことを自慢されても喜べない」(20代女性)というように、たとえ事実であっても、「お買い得」を前面に押し出すのは女性を複雑な気持ちにさせるようです。

値段ではなく「並んで買った」といった労力を強調するのが得策でしょう。

【6】興味がないアーティストの「ライブチケット」「自分が行きたいだけってバレバレ」(20代女性)というように、せっかく用意したチケットも、相手に興味がなければ紙切れ程度にしか価値を感じてもらえないようです。

彼女の好きなアーティストのプラチナチケットなら喜ばれるでしょうが、そうでないなら避けたほうがいいでしょう。

【7】超独りよがりの「オリジナルメッセージソング」「聞いた瞬間、凍えました」(20代女性)というように、どんなに力作であっても、歌やポエムを心から嬉しいと思ってもらうのは至難の業かもしれません。

どうしても贈りたければ、それ自体を主役にするよりも、メインのプレゼントに添えるくらいがいいでしょう。

【8】昭和センスであか抜けない「オルゴール」「置き場所も困るし、使い道もない…」(20代女性)というように、昔は贈り物として人気だったアイテムが、今も不動の人気を誇っているとは限らないようです。

オルゴールに限らず、木やガラスなどの工芸品系は、慎重にチョイスしましょう。

【9】周りの視線が気になる「大きすぎる花束」「街で恥ずかしかったし、自宅でも家族にいろいろツッコまれた…」(10代女性)というように、どうしても目立ってしまう花束は、照れ屋の彼女には負担になってしまうようです。

「ぜひ花を…」と思うのなら、別のプレゼントも用意し、花は自宅に送るようにしてはいかがでしょうか。

「悩んで選んだのだから、喜んでもらえるに違いない」という考えが、悲劇を生む原因になっているようです。

自信満々で選んだときこそ、本当に彼女が喜ぶものかどうか、冷静に振り返る必要があるかもしれません。

(外山武史)【調査概要】期間:2014年8月6日から9日まで対象:合計500名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:sUs_angel/iStock/Thinkstock最終更新日:2016年2月22日(月)

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