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男女の機微を知り尽くしていそうなバツイチ男性は、恋愛に「経験値の高さ」を求める女性から、熱い期待を寄せられる場合があるようです。

そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「『バツイチ男性』が恋愛を楽しみたい女性にモテる理由」をご紹介します。

【１】結婚に焦りがなく、大人の余裕を感じるから「親のプレッシャーや世間体にとらわれていないからいい」（20代女性）というように、バツイチ男性の落ち着きは、女性に安心感を抱かせるようです。

「大切にできる女性と出会ったら一緒になろう」とじっくり構えていると、人間的に余裕があると思われるかもしれません。

【２】失敗しているからこそ、女性を見る目があるから「一人の女性と徹底的に向き合ったことがある人なら、うわべだけでは付き合わなさそう」（20代女性）というように、本質を重んじた交際を期待する人もいます。

「次は実りある恋愛をしたい」と謙虚なところを見せるだけで、周囲の女性には好印象でしょう。

【３】過去を教訓に、相手に対する許容範囲が広そうだから「どこで折れたらいいか、わかっていそう」（20代女性）というように、誰かと生活を共にしたことのある男性は、「折り合いの付け方」を知っていそうだと思われるようです。

自分の価値観を押し付けず、日ごろから女性の仕事や趣味に理解を示すとよいでしょう。

【４】料理や掃除など、身の回りのことが自分でできるから「実家暮らしでお母さんに任せきりの男性よりは、手がかからないはず」（20代女性）というように、一度自立して暮らした経験は、それだけで大人の女性に好意的に見られているようです。

「ルーを使わずカレーを作る」といった本格的な手腕があると、さらに一目置かれるでしょう。

【５】ハードな体験を乗り越えており、頼りがいがあるから「つまんないことではウジウジ悩まないんじゃないかと思う（笑）」（20代女性）というように、人生の一大事をくぐり抜けた男性に、器の大きさを感じる人もいます。

いつまでも過去の傷をふっ切れずにいると、どんどん評価が下がってしまうので、とにかく前向きになりましょう。

【６】家庭を持っていたため、男性としての責任感が強いから「所帯を持ったことがある男性は、いろんな覚悟が違う」（20代女性）というように、結婚・離婚を通じて多くの「責任」を突き付けられてきた男性は、一味違うという意見です。

惚れた腫れたではない大人の恋愛をしたい女性にとって、人生経験の厚みは魅力的に映るようです。

【７】月経など女性ならではの体調不良に理解があるから「女性特有のイライラにも付き合ってくれそう」（20代女性）というように、結婚歴のある男性は、心身ともに「女性」をわかっていそうだと考える人もいます。

「身体を冷やしちゃだめだよ」といったアドバイスも、バツイチ男性の口から発せられると説得力があるかもしれません。

【８】女性に対してヘンな理想がなく、素の自分を受け入れてくれるから「『完璧な人間』などいないと、わかっていそう」（20代女性）というように、女性のいい面も悪い面も知っているバツイチ男性に、現実的な交際を望むケースです。

女性の短所が気になっても、「欠点も含めて愛してあげる」くらいの包容力があるとよいでしょう。

【９】女性が喜ぶツボを知っているから「『今日のネイル素敵だね』とか、小さな変化に気づいて褒めてくれるのは、女の人と暮らしたことのある男性ならではだと思います」（20代女性）というように、さりげなく女心を刺激するマメさも、バツイチ男性の美点だと思われているようです。

わざとらしいと逆効果なので、気の利いたところを自然に見せたいところです。

離婚経験が、短所ではなく長所に転じるケースはたくさんあります。

共通しているのは、「失敗を繰り返さないために努力している」という点にありそうです。

（山田うみ）【調査概要】期間：2014年7月1日から3日まで対象：合計500名（10代、20代の独身女性）地域：全国方法：インターネット調査Photo：AllimagesbyiStock最終更新日：2017年12月1日（金）

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