彼女の親に挨拶に行くとき、うっかりやってはいけないこと9パターン
結婚を前提としたお付き合いの場合、彼女の親へ挨拶に行く機会もあるでしょう。
ここで失敗するとその後の関係が気まずくなりがちですが、具体的にはどんなことに気をつけるべきなのでしょうか。
そこで今回は、『オトメスゴレン』女性読者に聞いた「彼女の親に挨拶に行くとき、うっかりやってはいけないこと」を紹介します。
【1】「◯◯っす」「マジすか」などの若者言葉を使う。
「チャラい言葉遣いじゃ親に誠実なイメージを与えられない」(30代女性)と、つい口に出てしまいそうな若者言葉には、多くの女性が注意してほしいと考えているようです。
ビジネスシーンと同様に、きちんとした敬語を使えるよう日頃から意識しましょう。
【2】親の前なのに、彼女のことを呼び捨てにする。
「親から見たら、大事な娘が雑に扱われているようなもの」(20代女性)と、普段は名前で呼んでいても、親の前では口に出さない配慮が必要なようです。
丁寧に「◯◯さん」と呼び、間違っても「お前」「コイツ」などと言わないようにしましょう。
【3】「お邪魔します」など、基本的な挨拶ができない。
「礼儀を知らないヤツとは付き合うなと、父から反対された」(20代女性)というように、挨拶ができない男性は、親として非常に受け入れがたいようです。
ハキハキとした爽やかな挨拶で第一印象をよくできれば、彼女の親といい関係が築けるかもしれません。
【4】彼女とベタベタしたり、スキンシップをとろうとする。
「恥ずかしいしありえない! 場所をわきまえてほしい」(10代女性)と、いくら彼女のことが好きでも、親の前では決してイチャイチャしてはいけないようです。
特に父親にはかなりの不快感を与えてしまう恐れがあるので、彼女とは普段より距離を置いて接しましょう。
【5】用意してくれた食事を、食べきれずに残す。
「食事のマナーには厳しい家庭だから、多少無理してでも全部食べてほしい」(20代女性)というように、食べ残しは親にマイナスの印象を与えてしまうようです。
万が一苦手な食べ物が振る舞われた場合は、正直に「じつは得意ではないんです…」と申し出るとよいでしょう。
【6】いつもの自分を出そうとしてラフな服装で行く。
「『これが自分だから』と妙に自信過剰なのは論外。
だらしなく見えるだけ」(20代女性)と、大事な日にはそれ相応の格好をするのが当然だという意見も多いようです。
ピアスや腰パンも親世代からは不評なので、清潔感のあるファッションを心がけましょう。
【7】飲み過ぎて、ハメを外す。
「お酒で油断した時が、一番失態をさらす可能性が高い」(30代女性)というように、調子に乗って飲み過ぎるのも危険な行為のようです。
酔いつぶれて寝てしまい彼女の家族に迷惑をかけないよう、お酒のペースは守りましょう。
【8】彼女のことを、尋問のように立て続けに質問する。
「あれこれ聞かれるのは決していい気はしないと思う」(20代女性)と、彼女のことをもっと知りたくても、質問のしすぎには注意したほうがいいようです。
過去の恥ずかしい思い出話まで聞き出そうとすると、彼女にも嫌われてしまうかもしれません。
【9】「お母さん美人ですね」など、彼女の親をわざとらしくおだてる。
「ゴマスリしすぎは逆に印象が悪くなりそう」(10代女性)と、その場しのぎの褒め言葉は言わない方がよいと考える人もいるようです。
褒め言葉は本人の前で言うとお世辞にしか聞こえないので、後日彼女から間接的に伝えてもらったほうが印象がよくなるでしょう。
このほかに、彼女の親に挨拶に行くときはどんなことに注意すべきなのでしょうか。
みなさんのご意見をお待ちしております。
(池田香織/verb)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月14日(日)