ラブ度ゼロじゃん…彼女がガッカリする「温泉デート」9パターン
「ふたりで温泉に行こう」と彼女を誘ったら、たいていの場合は喜んでもらえそうなもの。
とはいえ行き先選びに失敗すると、「こんなところじゃデートを楽しめない!」と怒りを買ってしまうかもしれません。
そこで今回は、10代から20代の独身女性111名に聞いたアンケートを参考に「ラブ度ゼロじゃん…彼女がガッカリする『温泉デート』」をご紹介します。
【1】大自然すぎて脱衣所も目隠しもない「秘湯」「マニアックすぎ!もっと普通にいい場所がたくさんあるでしょ」(10代女性)というように、源泉を楽しめそうな野趣あふれる温泉は、女性にはハードルが高いようです。
彼女がアウトドア上級者でない限り、乗り気になってもらえる可能性は低そうです。
【2】頭の隅でつねに帰りの心配をしなければならない「日帰り温泉」「たまにしか行けないから、とことんのんびりしたいのに!」(20代女性)というように、行ったその日のうちに帰る計画だと、「イマイチくつろげない…」と嫌がられることもあるようです。
目的地まで遠い場合は、思い切って一泊旅行を計画したほうが喜ばれるでしょう。
【3】アクティビティが多すぎてかえって疲れそうな「スパリゾート」「温水プールも楽しいけど、もっと大人な雰囲気に憧れます」(10代女性)というように、落ち着いた温泉デートを期待する彼女には、にぎやかな施設は好まれないかもしれません。
ただし、交際開始から日が浅いカップルなら、カジュアルなスパリゾートのほうが間が持つ場合もありそうです。
【4】源泉掛け流しどころか水道水を沸かしただけの「スーパー銭湯」「家より広いお風呂ってだけじゃダメ。
旅情みたいなものも多少はないと!」(20代女性)というように、「非日常」が味わえるかどうかも女性にとっては重要なようです。
たとえ本物の温泉ではなくても、貸切風呂などがあれば、ロマンチックな時間を過ごすことも可能でしょう。
【5】ふたりきりで過ごせる空間はほぼ皆無の「大浴場しかない温泉」「休憩するのも畳の大広間とかじゃ、友達と来るのと変わらない!」(10代女性)というように、行き帰りしか水入らずで過ごせないと、「ふたりで行く意味がない」と思われそうです。
せめて個室で食事がとれる施設を選ぶなど、デートらしい工夫をしたいところです。
【6】数をこなすことに必死でひたすら慌しい「外湯巡り」「浴場に着くたびに『20分後に集合』とか言われて、まったりするどころじゃなかった…」(20代女性)というように、スタンプラリーのように温泉を巡るのも、彼女を落ち着かない気分にさせてしまうかもしれません。
湯あたりする心配もあるので、余裕のあるプランを立てましょう。
【7】清潔感や設備の充実度に不安を感じる「片田舎の古びた温泉」「汚いのは論外!できれば浴衣とかも借りたい!」(10代女性)というように、清掃やサービスが行き届いているかどうかも、女性には見逃せないポイントのようです。
どんなに情緒がある温泉でも、居心地が悪ければ、滞在中ずっと不機嫌な顔をされてしまうでしょう。
【8】汗を流すための施設としか思えない「サービスエリア内の温泉」「ちょっと立ち寄るんならともかく、そこが目的地ってどんだけ手抜き?」(20代女性)というように、「お湯が温泉だからOK!」と適当にチョイスするのもまずそうです。
デートである以上、ムード重視で選びたいものです。
【9】おじさん達にガン見され、いたたまれない気分になる「混浴」「混浴だけはムリ!そんな所に連れて行く彼氏もどうかしてる!」(20代女性)というように、どんなに雰囲気がよくても、混浴の浴場しかない温泉なら、パスしたほうがよさそうです。
強引に薦めるとこちらの良識すら疑われそうなので、候補にも挙げないほうが安全でしょう。
「温泉デート」に特別な期待を寄せる女性は多いもの。
「とりあえず温泉ならどこでもOK」ではなく、しっかりプランを練りましょう。
(安藤美穂)【調査概要】期間:2015年5月7日から14日まで対象:合計111名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年1月25日(月)