失恋よ、ありがとう!振られたおかげで成長できたこと9パターン
まるで自分を全否定されたようでなかなか立ち直れない、失恋。
しかし失恋を失敗ととらえるならば、それは成功の母。
次の恋愛を成就させるための学びや気づきがあるはずです。
そこで今回は10代から30代の独身男性183名へのアンケートを参考に「『振られたけど成長できた!』と片思い・失恋を感謝できたポイント9パターン」をご紹介します。
【1】ファッションや身だしなみなどに気遣うようになった「あまりにも見た目に配慮していなかったので反省しました」(10代男性)というように、失恋したことで身だしなみをケアできるようになったパターンです。
うわべのファッションだけではなく、洗髪、洗顔、歯みがきなどを習慣化して清潔さが保てるようになったことも含まれます。
【2】片思い中にダイエットに成功した「痩せられたことで他の女の子に告白されました」(10代男性)というように、片思いをすることでダイエットに成功したパターンです。
また片思い中だけではなく、失恋の痛手からご飯が喉を通らずダイエットができたというケースもあるようです。
【3】相手の話や表情をよく観察して理解するという姿勢が身についた「相手の立場に立ってものごとを考えられるようになりました」(20代男性)というように、片思いをすることでコミュニケーション能力が向上したパターンです。
より理解が深まるとなぜ自分がフラれたのか、その理由も判明するかもしれません。
【4】相手に認めてもらおうと勉強や仕事を頑張ることができた「結局、失恋はしたけどいい大学に入ることができました」(20代男性)というように、失恋をすることで勉強や仕事で成果が残せたというパターンです。
あまりに頑張りすぎて「ガリ勉」「仕事人間」とつまらない人判定されないよう注意が必要かもしれません。
【5】失恋する側の痛みを知ることができた「フラれる側の気持ちが初めてわかりました」(30代男性)というように、失恋することで傷心した人の気持ちが理解できるようになったパターンです。
また、失恋の傷を知っている人にしかわからない音楽や映画との出会いなど、芸術や文化への造詣も深まるかもしれません。
【6】いいところを見せようと、誰に対しても優しく接することができるようになった「習慣として体に染みついて、今では優しいキャラが地になってます」(20代男性)というように、片思いをすることで誰に対しても優しくなれたというパターンです。
またその優しい接し方から新しい恋が生まれるかもしれません。
【7】夢中になることでウキウキして、心が高揚する喜びを知った「まともに人を好きになったことがなかったので、こんなにも気持ちが昂ぶるとは思わなかった」(20代男性)というように、片思いをすることで恋愛の楽しさを知ったというパターンです。
この経験から友達や同僚との恋バナもより盛り上がるかもしれません。
【8】物事がうまく進まなくても我慢強く耐えられるようになった「人生思うようにいかないこともあるということを知りました」(20代男性)というように、失恋することであるがままの事実を受け入れる強さを得たというパターンです。
ダメな場合はスッパリあきらめるなど気持ちの切り替えもまた上手になるのかもしれません。
【9】押すだけではなく、ときには引くことも大事だと悟った「今となっては遅いんですが、駆け引きって大切だなと思いました」(20代男性)というように失恋したことで恋愛における「計算」を学んだというパターンです。
ただ、時には泥臭い告白が相手の胸を打つことがあるということも忘れずにいたいものです。
このように、片思いや失恋によってさまざまな気づきや学びを得ることがわかりました。
いずれにせよ、失恋は失恋としてすっぱりあきらめ、身に付けたスキルで新しい恋に注力すると良いでしょう。
(熊山准)【調査概要】期間:2013年8月20日(火)から8月27日(火)まで対象:合計183名(10代、20代、30代の独身男性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年11月11日(土)