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自称「アート好き男性」の化けの皮がはがれる瞬間9パターン

「美術館」といえばデートの行先の定番ですが、女性にいいところを見せようと「アート好き」を騙ってしまうと、簡単に見破られてしまう可能性があるようです。

そこで今回は、10代から20代の独身女性116名に聞いたアンケート調査を参考に「自称『アート好き男性』の化けの皮がはがれる瞬間」をご紹介します。

【1】女性に質問されてもロクに答えられなかったとき「向こうから誘ってきた展覧会なのに、まったく知識がなくてがっかりした」(20代女性)というように、知識が乏しくて何も説明できないパターンです。

詳しくないなりに事前に勉強していくか、さもなければ音声ガイドを借りてしまうのも手かもしれません。

【2】「いいねー」などと感想がすべてふんわりしているとき「『好き』『普通』『苦手』の3つくらいしか感想がなかった」(10代女性)というように、作品について述べる語彙が貧弱すぎるパターンです。

とはいえ、作品ごとに細かく感想を伝えるのも相手を疲れさせそうなので、要所で鋭いコメントが残せるように構えるくらいがちょうど良いかも知れません。

【3】先に解説を見て「やっぱり」などと独りごちたとき「なんか一人でぶつぶつしゃべって納得してたので、なにカッコつけてんだと」(20代女性)というように、わかりやすく知ったかぶりをしてしまうパターンです。

解説ばかり読み入っていると「本当にアートに詳しいの?」と疑われそうなので、作品そのものをじっくり味わいたいところです。

【4】作者や作品名を間違えたとき「自信満々で『これは○○の作品だよね』と言ってたけど違ってた」(20代女性)というように、作者や作品名をよく知らないパターンです。

アート好きと言いながら超有名な作家や作品しか知らないのも同じようにカッコ悪いので、知識がないなら女性と同じ目線で展示を楽しみましょう。

【5】やたらミュージアムショップでグッズを買い込んだとき「おのぼりさんぽくて、展覧会に来慣れてないなと感じる」(20代女性)というように、あれもこれもと関連グッズを買い漁ってしまうパターンです。

もっとも、本当に大好きなアーティストの場合は、ちゃんと説明すればわかってもらえるかもしれません。

【6】美術館なのに大声で話したり笑ったりしたとき「みんな静かにしているのに、聞こえよがしに話しかけられると恥ずかしい」(20代女性)というように、美術館のマナーが守れないパターンです。

アートに詳しくなければ、むしろ会話を控えたほうがボロが出なくてよいかもしれません。

【7】サクサクと作品を見終わるのがやたら早いとき「あれ?って言うくらいすごいスピードで見終わって肩すかしを食らいました」(10代女性)というように、鑑賞時間が短くあっさりしているパターンです。

最初はじっくり見ていたのにだんだん疲れて飛ばしてしまうのも、変だと思われそうなので注意しましょう。

【8】作品より来場者のことばかり気にかけたとき「『あの人すごいファッションだよね』とか、作品を全然見ていなかった(苦笑)」(20代女性)というように、展示よりもまわりに気を取られてしまうパターンです。

多少は脱線もありですが、あくまで作品を観に来ていることを忘れないようにしたいものです。

【9】「疲れた!お茶したい」と切り替えが早すぎたとき「いいものを観たから余韻を味わいたいのに…」(20代女性)というように、特に感想もなく気持ちの切り替えが早すぎるパターンです。

もっとも、これは言い方の問題なので、「疲れたでしょ?お茶でもしながらゆっくり話そうか」と提案するだけでずいぶん印象が変わるでしょう。

そもそも知ったかぶりがまずいので、「アート好きだけど、詳しいわけではない」というスタンスで臨めば女性も過剰な期待はしないはずです。

あくまで同じ目線でデートを楽しみましょう。

(熊山准)【調査概要】期間:2015年6月2日から9日まで対象:合計116名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月12日(土)

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