褒めたつもりがムッとされる「年上女子への褒め言葉」9パターン
女性への褒め言葉は、ストレートなものが一番。
ですが、思ったまま口にしてしまうと、意図に反してムッとされてしまうこともあるようです。
そこで今回は、『オトメスゴレン』女性読者へのアンケートを参考に「褒めたつもりがムッとされる『年上女子への褒め言葉』」をご紹介します。
【1】「お姉ちゃんみたいで一緒にいるとホッとする」「お姉ちゃんって…お母さんよりマシだけどさ」(30代女性)など、「お姉ちゃん」という発言からは、年上ということだけが強調されてしまうようです。
ホッとするということを伝えたいなら、「家族といるみたいにホッとする」などと言ってはいかがでしょうか。
【2】「一人でもやっていけそうだね」「どういう意味? 結婚できなさそうってこと?」(30代女性)など、この発言から「おひとり様」呼ばわりされたと感じる女性もいるようです。
自立した女性だということが伝えたいなら、「カッコよく働いていてすごい」など、尊敬しているポイントを具体的に伝えましょう。
【3】「『まだまだ』全然イケますよ!」「まだまだ? 言われなくてもそうだよ!」(30代女性)など、「まだイケる」という発言から、ギリギリOKと上から目線で言われたように感じる女性もいるようです。
ステキだと感じているなら、自分にとってどこがどのように魅力的なのか伝えましょう。
【4】「年齢より落ち着いて見えますね」「老けてるってこと!? 失礼でしょ」(30代女性)など、アラサー以上の女性にとって、実年齢以上に見えるという発言は、まったく褒め言葉にならないようです。
しっかりした大人の女性だということが伝えたいなら、「教養があって知的」など、褒め方に工夫が必要でしょう。
【5】「すごく頼りがいがあって安心できる」「私をお父さんか何かだと思ってるの?」(30代女性)など、「頼りがいがある」という発言から、ものすごく年長者扱いをされているように感じる女性もいるようです。
職場の上司に言うなら、「仕事ができる上司を持って心強い」などの言い方をしましょう。
【6】「若いころは相当モテたでしょう?」「はいはい、『若いころ』限定ね(苦笑)」(30代女性)など、この発言は「今はもう若くない」ということと、「今はもうモテない」という2つの意味で、女性を傷つけてしまいそうです。
恋多き女に見えるなら、「恋愛経験が豊富そう」などと伝えたほうが失礼にならないのではないでしょうか。
【7】「熟女好きなんで、タイプです!」「この年でもう熟女? ショック!」(30代女性)など、自分がもうギャルではない自覚がある女性も、熟女と呼ばれることに対しては抵抗があるようです。
「タイプです!」とダイレクトに伝えれば、好感度も高いでしょう。
【8】「いいお母さんになりそうですね」「お母さん発言が気になる。
もうそんなトシなのかー」(30代女性)など、「お母さん」という発言から自分の年齢に思いを馳せ、落ち込んでしまう女性もいるようです。
「家庭的ですね」などと伝えれば、単に褒め言葉として喜んでもらえるでしょう。
【9】「(カラオケで)意外と最近の歌が上手いですね」「どんな古い曲選ぶと思われてたんだろ。
カラオケ行きづらくなっちゃう」(30代女性)など、さもジェネレーションギャップがあるように言われると、ショックを受ける女性も多いようです。
「歌が上手でびっくりした」などと言えば、誤解なく伝わりそうです。
ほかにも「こんな褒め言葉が年上女性から誤解される」というエピソードがあれば教えてください。
皆さんのご意見をお待ちしています。
(小倉志郎)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月11日(金)




