どうせ社交辞令でしょ!心に響かない合コン中の褒め言葉9パターン
褒められて悪い気分になる人は少ないとはいえ、「とりあえず褒めときゃいい」と安易な言葉を掛けるのは早計でしょう。
むしろ「軽すぎる褒め言葉」はマイナスになると考えたほうがいいかもしれません。
そこで今回は10代から20代の独身女性381名に聞いたアンケートを参考に「どうせ社交辞令でしょ!心に響かない合コン中の褒め言葉」をご紹介します。
【1】挨拶がわりに聞こえる「かわいいね」「これっぽっちも気持ちが入っていないから、つるっと出てくるんじゃないかな」(20代女性)というように、ためらうことなく口にする「かわいいね」は、まるっきり信用されないようです。
とくに合コンの序盤で繰り出すと、「軽い男」と警戒されるハメになるでしょう。
【2】どんな服装にも当てはまる「その服、俺好み!」「身に付けているものを褒めろって、どこかに書いてあったんでしょ」(20代女性)というように、服や靴を指して何か言ったところで「恋愛本を鵜呑みにするステロタイプ」と思われるのがオチかもしれません。
褒めるなら「明らかに勝負服」のときだけにしたほうがよさそうです。
【3】女慣れしていないと出てこない「うわー、美人と話すの緊張する!」「ピュア男ならそんなにサラサラお世辞言えない」(10代女性)というように、女の子のプライドをくすぐる言葉を気軽に使う男性は、「遊び人」だと認定されてしまうようです。
真面目キャラで勝負したければ、緊張してモジモジするくらいでちょうどいいでしょう。
【4】褒めるというよりむしろフォローだろと疑う「雰囲気美人ですね」「ようするに、美人とは違うわけですよね」(20代女性)というように、婉曲な表現を使ったせいで、「ドンマイ」に近い意味だと受け取られたケースです。
「雰囲気○○」という言葉は、ある意味失礼に当たると考えておいたほうがいいでしょう。
【5】抽象的すぎて響かない「やさしそうだね」「なんでそう思ったのかよくわからないです」(20代女性)というように、「やさしい」などの当たり障りのない褒め言葉は、ツルツル滑って女の子には引っかからないようです。
会話のなかにやさしさがにじみ出るエピソードがあったときなど、何かしらの根拠があるときのみ使いましょう。
【6】私の何を知ってるの?と訝しく思う「モテそうだね」「モテたら合コンに来てないよ!って言いたいです(苦笑)」(20代女性)というように、持ち上げるつもりで「モテそう」と褒めるのも、女の子の地雷を踏むかもしれません。
気になる相手なら、ストレートに「好みのタイプです」と言ってしまったほうが潔いでしょう。
【7】軽いノリにむしろ引く「彼氏いないの?やった!」「『本当に彼氏いないの?ヨッシャ!』みたいなの、あざといですよね」(20代女性)というように、「恋人有無の確認からのガッツポーズ」はかなりうさん臭く見えるようです。
本当にそう思ったのなら、派手にガッツポーズするよりも、小さい声で「ヨッシャ」とつぶやいたほうがリアルかもしれません。
【8】話の内容無関係で連発する「すごいね!」「全然すごくない話のときに言われるとウザい」(10代女性)というように、適当な相槌を連発しまくって、いい加減な人間だと見なされるケースです。
すべてのトークに過剰反応するより、ポイントを押さえたほうが効果は高いでしょう。
【9】無理矢理褒めようとしている感が伝わってくる「かわいいというよりキレイ系だね」「かわいいと言いきれないってことですね、分かります」(20代女性)というように、「なんとかして褒めようとしている」ことが伝わってしまい、女の子を傷つけるパターンです。
迷う気持ちを見透かされたくなければ、「かわいいですね」「キレイですね」と言いきりましょう。
いろいろな「上辺だけの褒め言葉」が出ていましたが、伝え方によっては女の子のリアクションがいいものになるかもしれません。
どんな言葉を使うにせよ、そこに心をこめたいところです。
(外山武史)【調査概要】期間:2015年1月8日から15日まで対象:合計381名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年1月25日(月)