自慢するほど恋愛対象外に…女子が引く「痛いアピール」9パターン
気になる女性の前で、カッコつけて自慢話をしてしまう男性は多いもの。
ところが内容次第では、相手に自分を売り込むどころかドン引きされるおそれがあるので、注意が必要かもしれません。
そこで今回は、10代から20代の独身女性306名へのアンケートを参考に「自慢するほど恋愛対象外に…女子が引く『痛いアピール』」を紹介します。
【1】だから何?と突っ込みたくなる「忙しくて全然寝てない」「これ本当にウザい!時間管理できてないだけでは」(20代女性)というように、忙しさを強調する男性にうんざりする女性は少なくないようです。
社会人が忙しいのは当たり前なので、むしろ「多忙なのに余裕があること」をアピールしたほうが、魅力的に映りそうです。
【2】謙遜した風なのが逆に痛い「俺、こう見えても○大卒で…」「どう見えてるつもりか知らないけど、自意識丸出しで引くし、そこしか売りがないみたい」(10代女性)など、自虐を装った学歴自慢は、それだけで反感を買いかねません。
有名大卒であればあるほど、自分で切り出すより、周囲から伝わるほうが好感度は高いでしょう。
【3】本人の力量とは関係のない「実家が金持ちなんだ」「いい歳の大人が親のお金の自慢って、なんか情けない」(20代女性)というように、実家の威を借りる姿勢が、自立できていない印象につながることもあります。
資金力のアピール自体微妙ですが、どうせなら自分自身の収入や貯蓄額をひけらかしたほうが、まだマシかもしれません。
【4】職場での自分の立ち位置を強調する「みんなに頼られて参るんだよね」「嬉しいくせに、いかにもイヤそうに言うのがムカつく」(20代女性)など、職場で信頼されているのは悪いことではないのに、ひねくれた言い方で逆効果になるパターンです。
素直に「頼ってもらえて嬉しい」と言えば、相手の受け取り方も変わってくるでしょう。
【5】ただの遊び人としか思えない「今まで彼女を切らしたことがない」「女なら誰でもいいって感じで軽薄。
そんな人の彼女の1人になりたくない」(10代女性)というように、モテ自慢は女性の嫌悪感を刺激しやすい話題のひとつです。
異性にとって魅力的な男性かどうかは見れば分かるので、余計なアピールはしないのが吉でしょう。
【6】繰り返されるとうんざりする「同期の中で一番の出世頭」「頑張ってるのは事実でも、ちょっと自己評価高過ぎでは?」(20代女性)というように、本来、仕事の能力や将来性は他人が評価するものだけに、自分から言い過ぎるのは鼻につくようです。
実績が上がれば放っておいても周りが持ち上げてくれるので、地道に努力しましょう。
【7】アピールの方向性が謎な「車のカスタムに百万円注ぎ込んだ」「ムダ遣いとしか思えないから、反応に困ります」(10代女性)というように、趣味の分野の話は、興味のない人には通じないものです。
好感度アップにつながらないばかりか、「価値観が合わない人」と距離を置かれる可能性もあるので、控えたほうがよさそうです。
【8】何が自慢になるのか分からない「昔はやんちゃしてた」「ケンカとか暴走とか、要は犯罪でしょ。
それが自慢になると思っていることが痛い」(20代女性)など、「やんちゃ体験談」は本人にとっては武勇伝でも、聞く人にとっては「不法行為のカミングアウト」でしかありません。
口説き文句にはならないと肝に銘じましょう。
【9】いきなり寄りかかられても重過ぎる「恋愛にトラウマがあって…」「元カノの裏切りを涙ながらに語られてドン引き。
私関係ないんですけど!」(10代女性)というように、「影のある男」を演出したつもりが、単なるナルシスト男の烙印を押されるケースです。
恋バナ自体はよいとしても、自己陶酔はほどほどにしましょう。
内容がどうであれ、一方的な自慢話は聞く人を疲れさせるもの。
気になる女性の前では、むしろ相手の話を引き出す「聞き上手」を心掛けましょう。
(さのちあき/OfficeTi+)【調査概要】期間:2015年3月14日から21日まで対象:合計306名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月9日(水)