「わかりにくいよ!」とつっこみたくなる脈ありフレーズ9パターン
気弱な男性は、自信のなさからわかりづらいアプローチをしてしまうことがあるようです。
女性に伝わりづらいのは、一体どんなセリフなのでしょうか。
そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「『わかりにくいよ!』とつっこみたくなる『脈ありフレーズ』」をご紹介します。
【1】一緒にいたいアピールのつもりの「君といると落ち着くな」「恋愛対象外って意味かと思った」(20代女性)というように、「落ち着く」という単語にはさまざまな意味を持たせることができるため、誤解を生みやすいかもしれません。
「もっと一緒にいたい」と言って初めて真意が伝わると肝に銘じましょう。
【2】告白の前フリとして「オレたち、付き合ってるって思われてるらしいよ」「『だから?』って言いたくなる」(20代女性)というように、「まわりからも認められている」という事実を後ろ盾にしたいのでしょうが、女性は反応に困ってしまうようです。
せめて「本当にそうなったらうれしいんだけどな」程度のプッシュは必要でしょう。
【3】彼氏の有無を探るために「○○ちゃんの彼氏は幸せだね」「いない時期だったから、嫌味だなと嫌な気持ちに…」(20代女性)というように、恋人の存在を否定させるための「探り」は、女性を不快にさせる可能性があるようです。
「彼氏はいない」と聞いてから告白したいのはわかりますが、友達づてにリサーチしたほうがいいでしょう。
【4】褒め言葉を他人に代弁させて「友達がかわいいって言ってたよ」「その『友達』が私のことを好きなのかと勘違い(苦笑)」(20代女性)というように、あまりにも遠回しな褒め言葉は、勘違いのモトになるようです。
せめて「友達と○○ちゃんはかわいいって話してたんだ」と言い、自分も同じ気持ちであると伝えましょう。
【5】心を許していると伝えるために「君には何でも話せちゃう」「『相談しやすい』って意味だとしか思えない」(10代女性)というように、言葉足らずでは好意を匂わせる役割すら果たせないようです。
「もっと僕を知ってほしい」「話していると楽しい」などの表現であれば、控えめながら「好きだ」と伝わるのではないでしょうか。
【6】デートに誘うためのリサーチとして「週末は何してることが多い?」「世間話かと思ったらデートに誘われてびっくり」(20代女性)というように、回りくどい前置きは雑談として流されてしまうおそれがあるようです。
デートがしたいなら、「今週末何してる?」程度には踏み込んで、「お誘い」の意思表示をしたほうがいいでしょう。
【7】相性の良さを伝えるために「食べ物の趣味合うよね」「そんなこと言われても…」(10代女性)というように、的外れなアピールは女性を困惑させるようです。
女性の想像力に頼るのはやめて、「食べ物の趣味って付き合う上で重要じゃない?」など、もう少し恋愛要素をにじませてはいかがでしょうか。
【8】ロマンチックな演出として「月がきれいだね」「ぽかーん。
何を言い出したのかと思った(笑)」(20代女性)というように、口下手の代名詞ともいうべきセリフで唖然とさせてしまうケースです。
笑い話のようですが、この手のセリフで女性を困らせる男性は少なくありません。
言われた女性の身になって発言しましょう。
【9】異性としての魅力を強調するために「彼氏がいないなんて信じられない」「完全にお世辞だと思った」(20代女性)というように、社交辞令としてよく用いられるフレーズは、額面通りに受け取られないこともあるようです。
相手が「はいはい」と笑って流すようなら、「本気だよ」と念押しするくらいの勇気は必要でしょう。
核心的な言葉を避けて好意を伝えようとしても、空振りに終わったり、女性を困惑させたりしてしまうようです。
まどろっこしい告白に対して「男らしくない!」と良くない感想を持つ女性もいるので、あと一歩冒険してはいかがでしょうか。
(小倉志郎)【調査概要】期間:2014年4月26日から5月3日まで対象:合計500名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月8日(火)