「優しすぎて頼りない」と感じる男性の言動8パターン
「優しいこと」は女性に好かれる男性の条件のひとつですが、日常の態度があまりにも優しすぎる男性に対して、女性が「頼りなさ」を感じてしまうケースも意外に多いようです。
はたして男性のどんな態度が、女性に「頼りなさ」を感じさせるのでしょうか? そこで今回は、オトメスゴレン読者の女性へ向けた調査結果を参考に、「『優しすぎて頼りない』と感じる男性の言動8パターン」をご紹介します。
【1】「今すぐ来て!」など、女性のわがままになんでも付き合ってしまう彼女の言うことであれば、わがままな要求であっても受け入れてしまうパターンです。
「なんでも言うこと聞いてくれる人、嬉しいけどパシリっぽい」(10代女性)、「『いつでも彼女が最優先』みたいなタイプは、お互いのためにならない」(20代女性)など、彼女を大切にすることと、わがままに付き合うことを混同するのは問題です。
ときには断る勇気も、信頼関係のためには必要かもしれません。
【2】どんな意見にも「そうだよね?」と同意する彼女の話に対して、「そうだよね?」とうなずくばかりで、自分の意見を言わないパターンです。
「存在感がなさすぎる」(20代女性)、「私の意見を尊重してくれているようで、実は自分で考えてないだけの人。
私に興味がないのかなと思う」(20代女性)という意見のように、ただうなずいて肯定するだけでは、話を真剣に聞いていないと思われてしまいます。
相手のことを思いやりつつ、自分なりの意見を言う主体性が求められるようです。
【3】人に気を使いすぎて「ごめんね」が口癖になっている彼女に気を使うあまり、いつも下手にでているパターンです。
「ちょっとしたことでも謝られると、腰が低すぎるように思える」(20代女性)、「人の顔色をうかがってばかりで、自分に自信がなさそう」(20代女性)など、優しさのあまりに腰を低くしすぎると、相手を戸惑わせてしまうようです。
対等な人間関係を築くことが、恋愛関係において重要だといえそうです。
【4】デートのとき「どこに行きたい? 何食べたい?」と必ず聞くデートの行き先を、常に彼女の意見で決めるパターンです。
「最初は優しいな?と思ってたけど、ただの優柔不断だった」(20代女性)、「自分で考えるのが面倒なだけじゃないの?と思う」(20代女性)、という意見のように、彼女の意見を尊重しているようで、実は行動の決定権を相手に委ねてしまっているだけのケースが多いようです。
ときには女性をグイッとリードする強引さも、男性には必要だといえそうです。
【5】常に彼女の意見が優先で、喧嘩にならない彼女を大切にするがあまり、トラブルがあったときでも、絶対に彼女を怒らないパターンです。
「明らかに私が間違っているときにも叱ってくれない」(10代女性)、「たまにはガツンと言ってくれないと、自分も歯止めがきかなくなる」(20代女性)という意見のように、間違っていることは間違っている、とハッキリ意見を主張できないと、彼女との関係性が不健全になってしまうかもしれません。
【6】どんなお願いに対しても、断ることができない他人からの頼みを断ることができず、損ばかりしているパターンです。
「誰の頼みでも『いいよ』と答えてしまう。
彼女以外の女の子からのお願いとかも聞いていそう」(10代女性)、「周りの都合に合わせてばかりで、自己主張できない人。
イザというときに自分や私のことも守れなそう」(20代女性)という意見のように、他人に流されているという印象を与えてしまうようです。
【7】誰に対しても同じように優しい彼女だけでなく、誰に対してもひたすら優しく接しているパターンです。
「結局、誰のことが好きなのかわからない」(10代女性)、「事なかれ主義で、なんでも相手次第。
自分に自信がないんだろうと思う」(20代女性)というように、自分にとって本当に大切なものを絞り込めないと、女性からは信頼されないようです。
八方美人もほどほどにしておく方がいいようです。
【8】他人から聞かされたことをすぐに信じてしまうおっとりしていて、他人から聞いた話をなんでも鵜呑みにしてしまうパターンです。
「悪い噂とか、詐欺とかに騙されやすそう」(10代女性)、「優しいのとお人よしは違う。
素直すぎる人は見ていて不安になる」(20代女性)という意見のように、人がよすぎるのも考えものです。
人に対して疑り深くなる必要はありませんが、物事を冷静に判断できるだけの客観性は必要なようです。
相手に合わせるばかりが優しさなのではなく、男らしく女性をリードすることも優しさのひとつだといえそうです。
ほかにも「優しすぎて頼りないと感じる男性の言動」のパターンがあれば、ぜひ教えてください。
皆さんのご意見をお待ちしております。
(呉琢磨)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年1月25日(月)




