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気を使ったのが裏目に…「面倒くさい男!」と思われる言動9パターン

女の子が喜ぶはずの気遣いも、やりすぎると「小心者」や「お節介」という評価に変わってしまうようです。

そこで今回は、10代から30代の独身女性328名に聞いたアンケートを参考に「女の子に気を使ったつもりが、逆に『面倒くさい男!!!』と思われてしまう言動」をご紹介します。

【1】女の子の行動に対していちいち「大丈夫?」「体調悪い?」などと聞く「気を使われすぎて疲れる…」(20代女性)というように、男性から細かいことで心配されすぎると返事が面倒になるようです。

一度聞いて女の子が問題ないと言ったのなら、顔色が悪いなどの具体的な症状が見えない限り、過度に心配するのは控えましょう。

【2】平常心なのに、ちょっと黙っただけで「怒ってる?」と心配そうに尋ねる「ちょっと気が小さすぎでしょ」(30代女性)というように、すぐに機嫌をうかがう小心さにイラッとする女の子も。

たんにボケッとしていて口数が減っている場合もあるので、自分に落ち度がないと思うなら、堂々としているほうが男らしく感じてもらえるかもしれません。

【3】「どこに行きたい?」「何を食べたい?」など女の子の意見ばかり優先する「毎回、行き先を決めるのがしんどい」(20代女性)というように、相手の希望を聞くという優しさが裏目に出て、「人任せ」と思われることも。

まず「僕は〇〇に行きたいけど…」と意思を伝えた上で希望を尋ねてはいかがでしょうか。

【4】本来「ありがとう」というべきところで「ごめんね」を連発する「人に何かしてもらったときは『ありがとう』でしょ?」(20代女性)というように、悪くもないことで謝られるより、素直に感謝されるほうが誰だって気持ちいいもの。

「ありがとう」が反射的に出てくるよう、いろいろなものに感謝するクセをつけるといいかもしれません。

【5】「間違ってる」と率直に言わず、「ひょっとしたら…」などと、遠回しな指摘をする「厳しく指摘するのが本人のため」(30代女性)というように、間違いは遠慮せず、ストレートに指摘したほうが聞くほうもスッキリするもの。

そのとき、「次は頑張ってね」などと優しい励ましの言葉を添えるのが一つ上の気遣いと言えそうです。

【6】電車賃など細かいところまで全て「僕が払う」といっておごろうとする「いちいち断るのがメンドい」(20代女性)というように、ワリカン派の女の子にとっては、細々した「おごる、おごらない」のやり取りが面倒なようです。

ワリカンが嫌なら、最初に「今日は全部僕のおごりね」と宣言したほうがいいかもしれません。

【7】「〇〇だと思います」など、知り合いなのにずっと敬語で話す「こっちも気を使うじゃん!」(20代女性)というように、打ち解けにくい言葉づかいにイラッとする女の子も。

相手がくだけた口調で話してきたら、会話はもちろん、メールもタメ口に切り替えたほうが仲良くなりやすそうです。

【8】「お先にどうぞ」とレディファーストを何ごとにも実践しようとする「わざとらしくていや」(20代女性)というように、女性優先の紳士的な行動も、これみよがしにやると女の子にウザがられるようです。

さりげなく車道側を歩くなど、女の子は自然な気遣いのほうが嬉しいのかもしれません。

【9】「それ、持つよ」と、女の子の小さなカバンまで持とうとする「街でそういう男を見るのは嫌だし。

自分のデート相手ならなおさら」(30代女性)というように、明らかに女もののカバンをぶら下げる男性は「やりすぎ」だと感じている女の子も。

重いものや大きいものを代わりに持つだけでも、十分思いやりは伝わるでしょう。

人に親切にするのは、とても気持ちがいいことですが、自己満足に陥ってはダメなようです。

大切なのは、された相手がどう感じるか、なのかもしれません。

(外山武史)【調査概要】期間:2013年4月11日(木)から4月17日(水)まで対象:合計328名(10代、20代、30代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年12月21日(木)

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