1回目のデートで「次はないな」と振られてしまうダメ作法9パターン
気になる彼女を誘ってようやくこぎつけた初デートが、配慮に欠ける振る舞いのせいで「最初で最後」になってしまったら、後悔してもしきれないでしょう。
そこで今回は、10代から20代の独身女性225名に聞いたアンケートを参考に「1回目のデートで『次はないな』と振られてしまうダメ作法9パターン」をご紹介します。
【1】「俺は今すごい仕事をしていて…」と自慢話ばかり聞かせる「私に興味がないんだなと切なくなった」(20代女性)というように、いくら自分のことを知ってほしいと思っていても、一方的な話ばかりを続けていると不快に思われてしまうでしょう。
おしゃべりな自覚がある人は、むしろ聞き役に徹するくらいでちょうどいいかもしれません。
【2】「電車が遅れたせいだから」と遅刻したのに悪びれない「待ち合わせ場所に30分も過ぎて登場。
ついに一回も謝らなくてびっくり」(20代女性)など、相手を待たせても謝罪の言葉なしでは、デート以前に人として失格でしょう。
たとえ遅刻が自分のせいでなくても、待たせてしまったことについては、率直に謝りたいものです。
【3】「どこかいい店知ってる?」とプランを人任せにする「はりきって店を選んでくれるのかと思ったら…」(20代女性)というように、ノープランでデートに臨む無計画さも、女の子をがっかりさせてしまいそうです。
臨機応変に対処するとしても、相手の好みを聞きながら、少しでもいい店を選ぼうとする姿勢を見せましょう。
【4】「君の分は2,425円ね」と1円単位まで割り勘にする「自分のほうがたくさん飲んでおいて!」(20代女性)など、端数まできっちり二等分しようとするセコさは、女性をドン引きさせてしまうようです。
ご馳走してあげる余裕がなければ、せめてキリのいい少なめの額を払ってもらうのが無難でしょう。
【5】「俺のハンドルさばきを見てろよ」と荒々しい運転で怖い思いをさせる「二度とこいつの車には乗らないと誓った」(10代女性)というように、ドライビングテクニックを見せつけたつもりが、かえって不評を買ってしまったケースです。
大切な女性を乗せているならなおさら、穏やかな運転を心がけましょう。
【6】「コーヒー2杯で何分待たせるんだ!?」と店員に威圧的な態度で接する「これがこの人の地なんだなとすぐにわかった」(20代女性)というように、お店の人などを相手に横柄な態度をとる男性は、「器が小さい」と思われてしまうおそれがあるようです。
デートの場面に限らず、人と接する際には、紳士的な態度で臨みましょう。
【7】「あ、うん、そうだね…」と上の空で話を聞きながらほかの女の子を目で追う「特に薄着の女の子だと露骨に。
わかりやすすぎる!」(10代女性)など、デート中なのにほかの女性に目移りしてしまうのは、とても失礼なもの。
せめて、そうと気づかれないようにごまかすのが礼儀なのではないでしょうか。
【8】「この居酒屋、僕が知ってる中で一番安いんだ」とセコい理由で店を選ぶ「しかも定期が使えるからって職場に近い飲み屋だった」(20代女性)など、店選びの基準があまりにしょぼいと、女性を軽んじていると受け止められてしまうかもしれません。
安い店だとしても、「ここの焼き鳥、絶品だから食べさせてあげたくて」など、ましな理由を考えましょう。
【9】「二人になれるところに行かない?」といきなり体の関係をほのめかす「食事を終えて向かった先がホテル街。
回れ右して帰りました」(20代女性)というように、最初のデートで深い関係を匂わす男性には、嫌悪感をおぼえる女性も多いでしょう。
よほど積極的な女性でない限り、段階を踏んだ付き合いのほうが関係を進展させやすいかもしれません。
初めてのデートは、その後の付き合いにつながる重要な第一歩。
自分勝手な振る舞いや、性急なやり方で嫌われないように、女の子の意向を確認しながら、楽しいひとときにしたいものです。
(倉田さとみ)【調査概要】期間:2014年2月12日(水)から19日(水)まで対象:合計225名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月15日(月)