‘新着メールの問い合わせ’を繰り返す、あの頃のように。20代のウブな恋再来白書
今は、あの時の私が好き好きな人ができたり、付き合ったり、別れたり。
今や何度も経験してきた出来事の一つ一つが、あの頃の私には「今が人生で一番楽しい」ことや、「生きてる中で一番つらい」ことだった。
好きな人からメールが来ないか、ガラケーの‘新着メール問い合わせ’を何度も繰り返して、待ち続けていたのも、そのひとつ。
出典:latte.la今私が‘恋’だと思っている恋は、経験を重ねてずっしりと重くなった私の心を動かしてはくれない。
最早これは恋じゃないのかな?とさえ思ってしまう。
まだ何も色あせていなかった昔みたいには、もう恋を楽しんではいられないのかな。
恋にまみれてもウブでいたい。
その秘訣とは■「恋は義務ではないこと」を忘れずにそもそも、恋って必ずしなければいけないものなのでしょうか?恋をしていない時に、周りから「恋をしていないから」という理由で変だと思われたことなんて、あまりないはず。
「恋ができたら良いな」くらいの気持ちでいたほうが、気持ちも楽になれるでしょう。
恋をしなきゃ、と自分を追い詰めることで、かえって負担になり、楽しむことから遠ざかってしまうこともあるかもしれません。
恋をしたいのであれば、「恋をしなきゃ」ではなく、「出会いを増やそう」と行動することで結果が出るはず。
■自分の素直な気持ちも大切に出典:jp.stylenanda.com人を好きになる時、どのような点を重視しますか?「この人は立派だから、結婚しても困らなさそう」「この人の隣を歩けたら、周りから一目置かれそう」……それは、本当に好きと言えるのでしょうか。
好きになるきっかけはそういった点だったとしても、関係を深める上で大切なのは、好きという感情を相手に対して抱けているかどうか、です。
恋愛のゴールは、結婚や、周りに自慢することだけではないはず。
恋が始まるきっかけとなる‘好き’という感情に素直になって、ゴールなどはあまり考えすぎない方が良いのかもしれません。
もちろん、結婚を前提としたお付き合いなど、色々なカップルのあり方があると思います。
しかし、自分の感情を押し殺すことで、恋が苦しいものになってしまいかねませんので、気をつけて。
■好きに‘なろうとする’に頼り過ぎない出典:www.17kg.shop彼氏が欲しい、出会いが少なすぎる、などと焦るあまり、無理して人を好きになろうとはしていませんか?最終的に心から好きになれれば楽しい恋が待っているでしょう。
しかし、確実に好きになれるという保証はありません。
出典:www.pexels.com無理に好きに‘なろうとする’恋より、自然と好きに‘なれる’恋の方が、自ずと楽しいと思えることで溢れているかもしれません。
先述した通り、恋は義務ではありません。
好きになれる人に出会ってから、恋を始めれば良いのです。
■小さな日常も、恋への期待に絡ませてメッセージやSNSのチェック、ダイエットやスキンケアなど、毎日何も考えずにしていることでも、恋が絡むとワクワクしてしまうはず。
「彼はSNSを更新したかな」とか、「明日会えるから、入念に保湿しよう」とか、色々と考えるようになり、毎日のモチベーションが上がるという方も多いのでは?「女性は恋をしたら可愛くなる」とは言いますが、「可愛くなろうとする」というのもあると思います。
面倒だと思っていたメイクやヘアアレンジ、ダイエットなども、恋をしている方は相手に良く思ってもらいたいなと考えることで楽しく行えるでしょう。
小さな日常の些細なシーンの中で、気になる相手を思い浮かべてみてください。
■‘初めての経験’を大切に初恋をした時は、全てが初めてだったはず。
だから今よりもドキドキできて楽しかった、なんて方も多いでしょう。
そこから恋のヒントをもらうのもアリ。
出典:www.17kg.shopデートでは行ったことのない場所へ行ってみたり、着たことのない服を着てみたりなど、‘初めて’の体験を増やしてみましょう。
一緒にいる時間がマンネリ化せず、より楽しい気持ちを引き出せるはず。
大人の恋にも、良さはあるのです昔の恋がしたい、戻りたい。
ただただあの頃に自分に嫉妬して、つまらないなと落ち込んで。
でもそれだけでは前に進めないと思うんです。
出典:jp.stylenanda.com大人になった今の方が、前よりも魅力的な自分になっているかも。
または、昔の自分では気付けなかったことに気付けて、相手をより好きだと思えるかも。
大人の恋ならではの良さも、あるのです。
それを、あの頃のようなワクワクした気持ちで楽しめたら、それがきっと一番。
大人の楽しさも、あの頃の楽しさも恋を楽しむなんて、大人になった今は許されないんじゃないかと何となく意識していたと思う。
確かに、10代の頃のようにはうまくいかないかもしれない。
でも、それがまた、楽しかったりするんです。
あの頃の気持ちで、大人の楽しさを謳歌する。
それでこそ、きっとずっとウブでいられるのではないでしょうか。