メリー

‘好き’だけで恋愛ができる歳じゃない。幸を掴むため結婚時に考えたい現実的なこと

もう学生のような恋愛はできない学生の頃は「だって彼が好きだから」という理由一つで恋愛をすることができた。

良くも悪くも当時の私は青かったのだ。

しかしもう「好きだから」という理由だけで恋愛ができる歳ではなくなってしまった。

どうしても将来のことがチラつくし、現実的に物事を考えざるを得ない。

出典:unsplash.com周りの友人たちが続々とウェディングドレスを着始めて、‘結婚’がいよいよ現実的になった。

やっぱり幸せな結婚生活を送りたいと思うけれど、そのためには現実と向き合わねばならない。

私は、今の彼と結婚を考えられるだろうか。

幸せになれるのだろうか。

生きるために「お金」はやっぱり必要■お金を稼ごうとしているか出典:unsplash.com「貧乏でも彼のことを愛しているから平気」と何十年も思い続けられるでしょうか。

‘金銭的余裕は精神的余裕に直結する’と言われることもあるように、夫婦仲を円満にするためにはある程度のお金が必要なのかもしれません。

夢追い人の彼を支えるために自分が一生懸命働き続けるといつかポキリと折れてしまうかもしれません。

一度お金のことを彼と話し合ってみてください。

■お金の使い方の価値観は似ているか一生を寄り添う訳ですから、お金の使い方に関する価値観は似ていた方がベター。

特に‘お金をかけたい部分’が似ているかを確認すると良いかもしれません。

趣味にいくらでもお金を注ぎ込むことを厭わないタイプなのかあるいはできるだけ質素に抑えたい倹約家タイプなのか、お互いのお金の使い方を再確認しましょう。

・「金銭感覚がちがうと、夫婦の貯金や加入する保険などで衝突するから」(28歳/情報・IT/事務系専門職)・「金銭感覚がずれていると喧嘩の原因になってしまうため」(32歳/学校・教育関連/専門職)出典:woman.mynavi.jp■自分/相手に借金はないか出典:unsplash.com「借金があるからといって結婚を考え直すのは冷たすぎる」ではないのです。

最低限でも借金の有無を確認しておくことは大事かもしれません。

特に問題なのは‘奨学金’。

奨学金はつまり学生ローンなのです。

大学を卒業すると同時に何百万の負債がのしかかります。

もし彼が奨学金を返さなくてはならないとなれば、彼が稼いだお金は数年間、もしくは数十年間は借金返済に充てられるでしょう。

■家計管理は主にどちらが担当するか二人の家計管理はどちらが主に担うかなども考えておくとベター。

より几帳面でしっかりしている方に任せると良いかもしれません。

お互いに不満が出ないように交代制で担当するのもいいかもしれませんね。

そこは夫婦それぞれの合う方法でお金を管理してみてください。

「家族」という血の関係は一生もの■彼は家族関係が円満か出典:unsplash.comやはり血の関係は切っても切れない関係です。

彼と結婚をするということは、同時に彼の親族と親戚になるということでもあります。

なかなか直接会う機会は少ないといえども、彼が彼の家族と仲が良いに越したことはないかもしれません。

■彼の家族と良好な関係を築けるかとは言いつつも、やはり行事や年末年始などは彼の親族に会う機会があると思います。

もちろん不確定な将来のことなので考え過ぎはよくありませんが、特に彼のお母さんとは良い関係を築けそうか、よく聞く‘嫁姑問題’が生じなさそうかなどは少し考えておくとベターかもしれません。

彼の今までの「恋愛スタイル」は■信頼を裏切ったことはないかこれから同じ屋根の下で暮らしていくパートナーとして、彼の恋愛観や恋愛スタイルは重要かもしれません。

彼は今までお付き合いしてきた中で、信頼を裏切ったような行動はありませんでしたか?彼と一生を寄り添うためには信頼関係も大事です。

■今、お互いを愛し合えているか出典:unsplash.comもちろん将来のことは不確定なので、‘一生お互いを愛し続けられるか’を考えても答えは出ません。

‘今、お互いのことを愛し合えているか’を考えてみてください。

やはりお互いの関係のベースに愛があることが円満な結婚生活の秘訣ではないでしょうか。

・「やっぱり愛されていないと、何もはじまらないと思う」(30歳/その他/その他)・「自分が相手に愛情を注いであげないと、何もはじまらないし、うまくいかないと思うから」(31歳/その他/その他)出典:woman.mynavi.jpもしかしてマリッジブルーかもしれない?出典:unsplash.com「結婚のことを考えすぎてマリッジブルーに陥りそう」という方も多いかもしれません。

マリッジブルーとは結婚を現実的に考えた際に、不安や焦り、嫌悪感などを感じる現象のことを言います。

男性も女性も陥ることのある現象ですが、主に女性がマリッジブルーになる傾向があるかもしれません。

■不確定な将来に不安を抱くことは当たり前しかしマリッジブルーに陥ることはごく自然なことではないでしょうか。

不確定な将来に不安を抱くことは当たり前なのかもしれません。

‘結婚’という大きな節目なら尚更そうかも。

まずは抱えている不安が「いけないことではない」「多くの人が感じること」と捉えることで、少し気持ちが楽になるかもしれません。

出典:unsplash.comまた、マリッジブルーは時間が経つと自然に消えたという方が多いです。

時が解決してくれるものかもしれませんね。

今は、まるでずっと拭えない大きな不安のように感じられるかもしれませんが、ひょっとするといざ結婚するとその不安はスーッと消えていくかもしれません。

思い悩みすぎないで。

Q.マリッジブルーを乗り越えることができましたか?はい……82.3%いいえ……17.6%出典:woman.mynavi.jp■信頼できる他の人に相談してみる出典:unsplash.com一人で不安を抱えこみすぎないで、信頼できる親や友人などに相談してみるのも手です。

特に結婚を経験した人に相談してみることで、実際の経験談などをもとに有効なアドバイスが貰えそう。

話すことで幾分か気持ちが楽になるかもしれませんよ。

パートナーと話し合うことでケンカになりそうな不安があるということなら、母親や女友達などあなたが信頼できる女性に話を聞いてもらうと良いでしょう。

すでに結婚を経験している人であれば、マリッジブルーに対するリアルなアドバイスが聞けることも少なくありません。

出典:woman.mynavi.jp病める時も健やかなる時も出典:unsplash.com「好きだから」だけの恋愛はできなくても、「好きだから」が途切れない結婚には憧れる。

あなたが幸せな結婚生活を送れますように。

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