メリー

革命的な片思いを叶えるために。100頁の恋物語で学ぶ、‘♡’する乙女の戦い方

人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ。

太宰治の著書の中の主人公が、確かそう言っていた。

初めてそれを読んだ時にはあまり共感できなかったが、今の私にはその言葉が胸に突き刺さっている。

この恋のために生まれてきたんじゃないかと錯覚するくらいの大恋愛を、今繰り広げている。

tenker_7きっとこの恋物語は、甘くてすっぱくてしょっぱくて苦くて、大海原よりももっと壮大なものになる。

どうしたら想いが届くかなんてどころじゃなく、好きすぎて、彼のことばかりを考える日々を乗り越えるのに精いっぱいになってしまうほど。

そんな気持ちを全部彼に伝えられるほど、今はまだ強くないけれど。

この革命的な片思いを経て、私は強くなりたい。

革命的な片思いを、叶えようじゃないかpage1|こんなに好きになったのは、初めて彼を初めて見た時、彼の声を初めて聞いた時、彼と初めて話した時、私は直感で「あ、私はこの人を好きになるな」と感じた。

今までの恋を恋と呼べなくなるほど、その気持ちは正真正銘の‘恋’だった。

これが、革命的な恋の始まり。

page9|可愛くない姿なんて、寸分たりとも見せたくない好きになった相手に、自分の可愛くない姿なんて寸分たりとも見せたくない、見られたくない。

少しでも自分のイメージを下げたくない。

だから今日の私も可愛い服を着て、綺麗にメイクして、可愛い仕草で振舞って、可愛い声で喋る。

∴ぽってりカラーを常に忍ばせメイクが落ちるなんてもってのほか。

チークもリップも、落ちやすいけどその度しっかり直すようになりました。

あなたを見てぽっと火照る頬と、色っぽい唇を演出して、可愛さを充電するのです。

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スフレ状のふわっとしたクリームが、自然に馴染みます。

LOVEサイトで詳細を見るpage39|付き合ってもいないのに、嫉妬だなんて好きすぎて、付き合っていないのについ嫉妬してしまった。

なんで楽しそうに他の女の子と話すの?何だか胸がキューッと締め付けられるけど、こんな小さなことで悩んでしまう自分も情けなくて、ただただ辛い。

あゝ、片思いってこれだから辛い。

∴それは結局、あの子に負けてるからそして嫉妬する中で、相手の女の子と自分を比べてしまうの。

無意識にしてしまうことなのだけど、これが一番辛い。

きっとどこかにライバル意識と、自分が負けているという自覚があるんだろうな。

私がもっと自分のことを魅力的だと素直に思えれば、こんな思いはしなかったのかな。

page51|片思いあるある:突然自信を失う何だか自信がなくなってきました。

彼のことを好きなことには好きなんだけど、諦めようかと迷ってしまうほど。

突然ヘタレになっちゃうの、今までの恋でこんなことはなかったのに。

追う恋の辛さも、いよいよピークなのだろうか。

彼と私じゃ、やっぱり釣り合わないのかな。

∴こんな時こそ、彼のことをちゃんと見てそんな悩みに苦しめられていた毎日だったけど、大親友の一言に救われた。

「いやいや、彼のこと美化しすぎだよ!あんただって十分可愛いじゃん」そっか、そうなのか。

逆に彼のことをしっかり見ることができていなかったのかも。

こういう時こそ、彼のことをもっと知ろうとしなきゃね。

好きな人ができたとき、相手を美化しすぎてしまい、自分が釣り合わないように思ってしまいがち。

そして、諦めてしまうことが多いです。

しかし、実はけっこうな確率で「好きだから相手が輝いて見えている」だけで、釣り合わないなんてことはありません。

出典:woman.mynavi.jppage72|第三者に相談するのが良いと聞きましてそうそう、そのままその大親友ちゃんに助けてもらっています。

片思いは辛いし苦しいし、自分だけで抱えることができないから。

こういう時に頼れるのが気心知れた仲の友達。

私のこともよ~くご存知ですし。

ここで私は、恋愛は第三者に協力を得れば、成就するまでかなり近道になることを知った。

共通の知り合いであれば、協力してくれることもあるかもね。

悩みを聞いてもらえるだけでも、アドバイスをもらえたり心が落ち着いたりと、かなり気持ちが安らぐことができました。

page90|話す時は、その全てがチャンスなんだと色んな気持ちを経て、少しだけ強くなれた私。

段々平常心で彼と話せるようになってきました。

そうなってから実感したことは、話している時間の大切さ。

自分の可愛さも、一緒にいて楽しいということも、好意も、全部アピールできる。

彼の落ち着きとキュンキュンを狙って、アプローチする時間。

何も考えずに挑むのと、どんなことを話そうか何をしようか考えてから挑むのでは、彼の私への印象も大きく変わってくると学んだ。

ドキドキと、秘め事と、その他諸々と一緒に29ayano29100頁目に差し掛かる本日。

思えばこの片思い、ドキドキも、秘密も、悩みも、言葉では言い表せないその他諸々の複雑な感情も、色んなことを経験させてくれたよなあ。

大丈夫、私は強くなった。

これがきっと、私の戦い方だった。

今言うよ、好きって。

私はあなたを好きになるために生まれてきたんだって。

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