彼氏が手放せなくなる「女の色気」ってどんなもの?どうやって身につける?
付き合いが長くなると「お互いを異性として見られなくなった」とか「家族みたいになってしまってその気になれない」とかの悩みが出てくることは割とあります。
それらの根本の原因は、どちらかが(あるいは両方とも)色気を磨くことを怠ったからに他なりません。
以前にも「大人の色気」について一度書かせてもらったのですが(http://howcollect.jp/article/28652)、あちらはどちらかというと一対多に向けて一般的な色気についての話でした。
今回は、恋人に感じる色気について論じたいと思います。
writer:川口美樹肉体的な色気、フィジカル・エロスの力は偉大である例えばマッチョな彼氏が好きで付き合った彼女がいたとして、その彼がどんなに好きだと言っても、肉体改造をサボってお肉だるだるのビールっ腹になってしまったら、やはりそこに色気を見いだすのは難しいと言えるでしょう。
これは男性も同じ。
もともと痩せていた人が、付き合いを経て必要以上にお肉がついてきてしまうと、どうしても相手に感じる色気は減ってきてしまうもの。
人がなぜ整った体型に魅力を感じるかというと、それが「自制心の賜物」だからです。
「誘惑に負けないカラダ」だから魅力的なんですね。
僕はこの肉体的な要素による色気のことをフィジカル・エロスと勝手に呼んでます。
これは努力の成果が見えやすい、比較的鍛えやすい色気ですね。
・ファッションの大切さも忘れずに加えてファッションセンスも大事です。
体型が変われば似合う服も当然変わります。
イケメンの私服がダサかったら萎えるじゃないですか。
それと同じで、セクシーなファッションを意識する、というのはとても大事なことです。
(必ずしも露出度の高い服を着ろ、ということではありません)この辺は門外漢なので、ハウコレのファッションカテゴリーを見て磨いてもらえたらと思います。
対人的な色気、ソーシャル・エロスを見落とすなそしてフィジカル・エロスと対をなすものが、対人的な色気。
ソーシャル・エロスです。
(と勝手に呼んでます)言ってしまえばコミュ力なんですけど、色気を感じるコミュニケーションってのがあるんですね。
それは何かというと、オフィシャルとプライベートの「ギャップ」にあります。
彼氏視点で言えば「俺にしか見せない顔」があるかどうか、です。
例えば、仕事ではめちゃくちゃできる女性、ないしは普段は負けん気の強い女性が、彼氏の前だけめっちゃ甘えてきたり、無邪気に遊んでいるところが見えたりすると、グッとくるわけです。
そのギャップが大きければ大きいほど、彼氏は「コイツの本当の顔を知っているのは俺だけ」という思いが強くなり、余計に手放したくなくなってくるのです。
王道といえば王道ですが、この王道をやってない人って案外多いですよ。
自分にしか見せない顔がある、ということはイコール、それだけ信用されているということを実感できるので、彼氏としてはそれがすごく嬉しいわけです。
これは恋人の前だけかわい子ぶって、他の人と接するときは雑になる、といった類のギャップのことではありませんので、そこだけご注意を。
フィジカル・エロスとソーシャル・エロスの関係そしてこの二つは掛け算になっていて、例えばフィジカル・エロスが10点の人でも、ソーシャル・エロスが1点の人だと、色気としては10点の人になります。
男性でもいますよね、外見はめちゃくちゃセクシーでイケメンなのに、会話すると中身のない人。
そんなイメージです。
逆に、フィジカル・エロスが3点でも、ソーシャル・エロスが10点であれば30点の色気になります。
単純な話、「俺だけにしか見えない顔が愛おしすぎる」ソーシャル・エロスが10点の女性が、「毎晩でも抱きたい」と思わせるほどの10点満点のフィジカル・エロスを兼ね備えていたら?それはもう最強です。
浮気されるなんてことはまずないでしょうね。
もちろん100点満点を維持し続けるのは至難の技ですので、そこは目指さなくても問題ありません。
大事なのは、彼の反応が薄くなってきたなと思った時に、フィジカルかソーシャルか、あるいは両方か、どちらかを改善しようと思えることです。
ということで、僕もそろそろジム通いを開始しようと思います!…汗。
三十路になりフィジカル・エロスが絶賛低下中です!(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)