結婚すれば幸せになれると信じている人は幸せにはなれない法則
誰だって「幸せって何だろう?」なんて考えたことあるはずです。
幸せの答えは、人によって違うものです。
毎日温かいご飯を食べることができるのが幸せ。
友達や家族と笑って過ごせることが幸せ。
お金をたくさん持つことが幸せ。
無人島で自由に暮らすことが幸せ。
みんなそれぞれの幸せを感じることができれば幸せでいいのです。
ただし、ひとつだけ間違った幸せの考え方があります。
writer:片貝まや目次1.幸せになるためには結婚すればいいと思っていませんか?2.相手に幸せにしてもらえると思っていると不幸になる3.相手を幸せにできると思っていると不幸になる4.本当に大切なのは一緒に生きることが幸せだと思える関係5.結婚で幸せになるためには、死ぬまでお互いに努力が必要幸せになるためには結婚すればいいと思っていませんか?それは、「結婚できたら幸せ」になれると信じてしまうことです。
どうしても世の中のイメージで、幸せは結婚にあるという考え方が浸透してしまっているのも事実です。
でも鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、結婚を幸せのゴールだと思ってしまう人には、絶対に幸せは訪れないのです。
相手に幸せにしてもらえると思っていると不幸になる結婚さえすれば、白馬の王子様が私を幸せにしてくれるなんてことはないのです。
相手に、「幸せにして」と望むことで幸せは得られるものはありません。
相手に望んでしまうから、あなたはだんだん不満を感じていくことになります。
そして、いつかは「あの人は私をちっとも幸せにしてくれない。
あの人といても不幸だ」と思うようになります。
この考えは間違いです。
あなたにはあなたの人生があるように、相手にも相手の人生があるのです。
相手に幸せにしてもらおうとすれば、必ず不幸になるのです。
相手を幸せにできると思っていると不幸になる反対に相手を幸せにするためには、どうしたらいいと思いますか?毎日かいがいしく相手の世話をやいて尽くしてあげること?それも違います。
最初のうちは相手もあなたに感謝をしてくれます。
ふたりの関係も上手くいきます。
しかし、人はいずれ環境になれてしまいます。
あなたの好意でやってあげている親切も、相手の中で普通のことになっていきます。
そして、次第に感謝の心を忘れていきます。
そこで、あなたは思うのです。
「何が不満なの?こんなにやってあげているのに」そう思った時点で、あなたは自分を不幸に感じてしまうのではないでしょうか。
本当に大切なのは一緒に生きることが幸せだと思える関係じゃあ、どうしたら幸せになれるのか。
その答えは、「相手と一緒に歩む人生そのもの」を幸せだと思えるようになることじゃないかと思います。
お互いが相手に依存することなく、自分の人生を全うすること。
その支えとしてお互いが存在できたら、きっと幸せになれるんです。
結婚で幸せになるためには、死ぬまでお互いに努力が必要結婚したら幸せになれるわけではないんです。
一緒に幸せだなと思う時間を作り続ける努力ができる相手と結婚し、一生努力し続けることで幸せになれるんです。
結婚して幸せになるには、「幸せになる覚悟」が必要なのかもしれませんね。
もし、あなたが結婚して幸せになりたいと考えているのであれば、「幸せになる覚悟」を持てる時期と相手しっかり選んでくださいね。
(片貝まや/ライター)(ハウコレ編集部)