恋をしたくなる映画2選
ドラマのように突然始まるラブストーリーなんてものは滅多になくて、結局のところ自分が「恋をする」ために行動しているかですよね。
そのための第一歩である「恋をしたい」というモチベーションの上がる映画をご紹介したいと思います!writer:ハウコレ編集部.(500)日のサマーこの映画は「クソ女め!」という攻撃的なナレーションから始まります。
いきなり世知辛い現実を叩きつけるようなセリフ、恋をしたくなる映画とは一体??イチゴパフェのような甘々な恋愛映画だと思っていた人は冒頭から痛烈な一撃を喰らうでしょう(笑)ストーリーは、運命を信じる主人公と、運命なんて信じない自由奔放な女性の出会いから別れまでを、日毎に描いている作品です。
特筆したいのは心理描写のリアルさです!愛がこぼれるような2人のデートも、冷たい空気に傷つく夜も、実に現実的な「恋愛」なのです!観ているとニヤケと腹痛が交互に襲ってきます(笑)物語は、主人公の信じた「運命」も儚く散り、2人はお別れをすることに..….。
このままだと失恋映画になってしまいますが、この映画ラストシーンが最大の見どころなのです。
ネタバレは避けるのですが、こんな運命的なラストシーンを観たら、恋をしたくなること間違いなしです。
ソラニン「結婚とは1人でも生きていける2人が共に過ごすことである。
」とても綺麗で力強い言葉ですよね。
白は白、黒は黒とハッキリとさせる強さを感じます。
ですが、世の中そんなに割り切れるものでしょうか?この映画は、世間の言う「普通の大人」になりたくない、そんな気持ちを抱えた恋人同士の物語です。
原作は、数多の読者を黒歴史に誘ったであろう浅野いにおさん。
もちろん私もその1人です。
あらすじは、夢を追っているが明確な答えを出すことを避けている彼氏と、普通の大人になろうと感情や思考を押し殺し働く彼女。
ある日、彼氏の一言で仕事を辞め、そこから2人の生活はゆるやかに変わっていく……。
というものです。
「この人がいれば他には何もいらない。
」そんな気持ちを抱いたことはありませんか?若さゆえの青い考えかもしれもせんが、なんとなく理由をつけて大人になってしまった我々にあの頃の感情を思い出させてくれることでしょう!恋とは綺麗なものじゃなくてもいいのです。
まとめ以上2作品、ただの幸せの押し売りのような作品ではありません。
恋をしたくなるのはもちろん、様々なことを考えるキッカケになると思います。
人間は考えることで、より魅力的になりますよね?この映画を観てより素敵な人になったあなたの恋が、最後の恋になることを願います。
他にも紹介したい映画は山ほどあるので、また機会がありましたら是非!(ハウコレ編集部)