ハウレコ

好きな人の前でも緊張しない3つのコツ

好きな人を目の前にしたとき、緊張してしまって本来の自分を出せていなかったり、ぎこちない言動をしてしまって、おかしなやつだと思われたり……損をした経験はありませんか?好きな人の気を引くために、いろんな工夫を考えますが、どれも緊張してしまってはうまくいかないことでしょう。

そこで、緊張してしまう人の原因と、対策として3つのコツをご紹介します。

 writer:ハウコレ編集部.目次1.緊張する人は自分にばかり注意が向いている2.脳内音楽3.呼吸4.相手の目を見る5.まとめ緊張する人は自分にばかり注意が向いている緊張してしまう人は、そもそも、好きな人を目の前にしたとき「自分はどう見られているのかな?」と気にしすぎているのが問題です。

もちろん、最低限の身だしなみや、笑顔、親しみやすさといった振る舞いは大事なことです。

ですが、とくに何も異常がないにもかかわらず、「相手の目に映っている自分は大丈夫だろうか?」と考えすぎることによって、必要以上に緊張してしまい、ぎこちない態度をとることになってしまいます。

これを、心理学では『スポットライト効果』と言います。

周りの人が自分の恥ずかしいところを見ていると、自分にスポットライトが当たったように感じることです。

しかし実際は、あなたが自分にしか注意を向けていないのと同じように、他人も自分のことしか考えていません。

このことがわかったとしても、緊張を止めることは難しいでしょう。

そこで、過剰に自分に向きすぎた注意をそらすコツを3つご紹介します。

 脳内音楽いちばん手っ取り早く緊張を解く方法です。

頭の中で、何かを歌ってみましょう。

自分の好きな曲で構いません。

そうすることで、自分自身に向きすぎた注意をそらすことができます。

これは、好きな人の前だけでなく、初体験のことや大事な試合、本番などに対する緊張を和らげる方法としても、効果的であると知られています。

しかし、ひとつだけ注意点があります。

脳内で音楽が流れていると、相手の話に集中できず、内容が入ってこないことがあるのです。

それでは、本末転倒にもなりかねないため、次からの対策も参考にしてください。

 呼吸ふたつめのコツは、自分の呼吸に注意を向けることです。

呼吸は、人間であれば四六時中行っていることです。

会話している間に、自分の呼吸のペースや息の出入りを意識してみるとよいでしょう。

気をそらすことができるだけでなく、自分の呼吸をゆっくりにする意識を持つことができれば、自然とリラックスすることもできます。

たとえば、緊張しがちな人は「相手の話にすぐ返事しなくちゃ」と焦ったりもしますが、ひと呼吸置いてから返事することを意識するだけでも、余裕のある会話ができます。

 相手の目を見る最後に、少し難しいかもしれませんが、相手のお話中は相手の目を見ましょう。

それではむしろ緊張してしまう、と思われるかもしれませんが、緊張する原因を思い出してみてください。

緊張してしまうのは、自分に注意が向きすぎているからです。

「自分はどう見られているのかな?」と考えすぎたところで、相手からの印象が変わるわけでもありませんし、むしろぎこちない態度に繋がってしまう可能性のほうが高いです。

そのため、相手の目を見て、相手の話に集中して、余計なことを考えることはやめにしましょう。

そのほうがむしろ、相手もあなたに好感を抱くに違いません。

 まとめ緊張してしまう原因と、その対策として3つのコツ。

まず、緊張してしまう人は、「自分に注意が向きすぎている」ことが原因。

対策は、「脳内音楽」や「呼吸」で注意をそらし、「相手の目を見て」相手の話に集中する。

最低限の身だしなみを整えたら、後はありのままの姿のあなたで、好きな人に集中しましょう。

(ハウコレ編集部)

続きを見る