あなたはデート中ちゃんと「かわいい」?愛されない「おブスデート」の特徴
どうもあかりです。
顔のかわいさ、ファッションのかわいさ、もちろん大事です。
だけど、「デートのかわいさ」を軽視していませんか?デートはファッションショーではありません。
ただ「外見のかわいさ」を彼に鑑賞してもらうだけの時間ではなく、彼とコミュニケーションをとって、そのコミュニケーションを楽しいと思ってもらうことに主眼があるのです。
そこで今日は、【デートでのコミュニケーションを磨く】という観点から、反面教師的に「おブスデート」の特徴について見ていきたいと思います。
これを通じて、どんなデートが「かわいい」のかを知っていただけたらと思います。
writer:遣水あかり目次1.「打っても響かない」=つまらない2.よそ見してるの、バレてますよ?3.彼氏のせいじゃないのに、不機嫌になる4.「スマホを見てひとりで笑ってる顔」ほどブサイクなものはない5.「お行儀」ってめっちゃ見られてます6.おごったとき「だけ」、「ありがとう」7.「すごい」ことにしか感動してくれない8.サッと帰りすぎ「打っても響かない」=つまらないこれは全ての男性が口を揃えて言うことです。
「打っても響かない女性とのデートは、つまらない」「打っても響かない」というのは、要するに、「どこ行こうか?」と聞いても「どこでもいいよ」「任せるよ」と言う。
「最近どうしてるの?」と聞いても「うーん、普通だよ」みたいな感じのリアクションです。
「打つ」というのはまさに適切な比喩で、デートとは打楽器のようなものなのです。
彼氏が何かをして(叩く)、彼女がそれに対して素敵なリアクションをすることで(鳴る)、初めて「よいデート」というものは作られていく。
「打っても響かない」女性というのは、叩いても鳴らない壊れた打楽器のようなものですから、そのうち彼は叩くのをやめてしまうのです。
他方、「打ったら響く」女性には、「かわいい」理由がたくさんあります。
1つは、単純に積極的なリアクションが嬉しいから。
さっきの「最近どうしてるの?」という質問に「うーん、この前のデートで撮った写真を毎日見返してた(笑)」みたいに返されたら、会話が盛り上がるし、なんだか嬉しいし、純粋に幸せです。
もう1つは、「今度は彼女にこれをしてあげよう」というアイデアが湧いてくるから。
たとえば「何食べたい?」という質問に、「うーん、イタリアンもいいし、でもお好み焼きとかもいいなぁ」と返されたら、「じゃあ、今日はイタリアンにして、次のデートでお好み焼きにする?」と提案ができます。
こういう流れが自然に生まれる相手とのデートは、とにかく楽しいし、おもてなしがいがあるのです。
「打ったら響く」女性を目指しましょう。
よそ見してるの、バレてますよ?デート中は、なるべく「よそ見」をしないようにしましょう。
デート中での「よそ見」とは、他の男性を見てしまうことです。
たとえばレストランにいるとき。
近くのテーブルに座っている男性、お店に入ってくる男性で、外見が好みの人がたまたまいたりしたら、チラチラっと見てしまう。
彼氏にこの「よそ見」をされたことがある人なら分かると思いますが、「よそ見」は「一瞬」でも気付かれます。
「よそ見」の何がいけないか。
それは、「よそ見」が「彼氏に夢中になっていない」という心理状態を写す鏡だからです。
自分自身に当てはめてみると分かりますが、「この人とのデート、最高!」と思っているときは、周りの男性なんて目に入りません(まさに「眼中にない」心理状態です)。
他方で、「退屈だなぁ」「この人やっぱり、あんまり好きじゃないかも」と思っているときには、ついつい近くの男性がかっこよく見えたりしてしまいます。
自分がデート中によそ見をしてしまうということは、彼氏に「あ、この子俺とのデートに夢中になってくれていない」ひいては「あ、この子俺に夢中になってくれていない」と思わせてしまうということなのです。
リスク大です。
無意識にやってしまっている人が多いですので、気を付けましょう。
彼氏のせいじゃないのに、不機嫌になるこれは「モテるのに、付き合ってから振られてしまう」タイプの女性に非常に多い欠点です。
デート中はなるべく笑顔でいるべきです。
限られた時間で目一杯かわいい自分を見せるべきですから。
それでも、彼氏にイラっとしたり、嫌なことをされたときに不機嫌になってしまうのは仕方がないでしょう。
こっちも人間だし。
ですが、「彼氏のせいじゃないのに」不機嫌になってしまう女性は、最上級の「デートブス」です。
「疲れた」「足が痛い」「お腹すいた」などと言って露骨に不機嫌になったことは、ありませんか?たしかに、想像以上に長距離を歩いたり、ご飯までの時間が予想以上に長かったりしたのかもしれません。
それは彼のデートプランによるもので、部分的には「彼のせい」と呼べるものかもしれません。
しかし、そのデートプランにOKしたのは、あるいは彼にデートプランをお任せしたのは、自分です。
こういう「彼のせいじゃないこと」で不機嫌になってしまう女性は、子供と同じです。
絶対に絶対にやめてほしいと思います。
「スマホを見てひとりで笑ってる顔」ほどブサイクなものはない「デート中のスマホはダメ」というのはみなさんもとっくの昔から知っているでしょう。
が、あえて改めて強調させてください。
男性から見て、彼女の「スマホを見てひとりで笑ってる顔」ほど、ブサイクなものはこの世にはありません。
これくらい強い言葉でも、全然言い過ぎじゃないと思っています。
デート中にスマホを見て、しかも笑うというのは、「彼氏とのふたりの世界に没頭すべき瞬間」に「彼氏を置き去りにして、彼氏以外の世界に没頭すること」です。
その残酷さがお分かりでしょうか。
まあ、ふたりともがスマホを触ってるみたいな時間であれば全然いいんですけどね。
少なくとも、「自分からスマホを触り始める」ことだけは絶対に避けるようにしましょう。
「お行儀」ってめっちゃ見られてますデートでの「食事の時間」って侮れません。
尺の長さから見ても、デートの半分くらいを占めます。
また、対面で至近距離に座る、というのも、実はデート中で食事の時間くらいしかないのです。
時間的にも、ふたりのポジショニング的にも重要な食事の時間。
そこで、もちろん「会話」は重要です。
しかし、それと同じくらい重要だけど、その重要性が見過ごされがちなのが、「お行儀」(マナー)ですね。
細かいことは書きません。
ググればいくらでも正しいテーブルマナーなんて出てきますから。
ただし、最低限意識してほしいのが、①箸の持ち方、②クチャラー、③テーブルに肘をつく、の3つです。
この3つは、男女問わず「これをやる人と一緒にご飯を食べていると、気になって気になって仕方なくて、最終的にはだんだんイライラしてきて、キレそうになる」と答える人がめちゃくちゃ多い類型です。
きっと、多くの日本人が小さい頃にご両親から「絶対にやるな」と強く言われたことのあるのが、この3つなのでしょう。
また、食事のときのお行儀がいいと、それだけで「綺麗」「性格がよさそう」と思ってもらうこともできますので、お得ですよ。
おごったとき「だけ」、「ありがとう」多くの男性が、「デートしていて嬉しいと感じる瞬間」に「ありがとうと言われた瞬間」を挙げます。
したがって、「ありがとうと言わない女性」を「デートブス」だと結論付けることは間違っていないでしょう。
しかしさすがに「デート中にありがとうを一度も言わない女性」というのはほぼいません。
が、「おごってもらったときだけありがとうと言う女性」は、逆にとっても多いように感じます。
この瞬間「やばい、私そうかも」と思った人も多いのではないでしょうか。
もちろん、一切言わないよりはマシです。
しかし、数時間のデートで、たったの1回。
しかも「ありがとう」と言うのが当たり前なときだけ。
あまりにも少なすぎます。
男性は、もっと彼女に対して色々と気を遣ってあげています。
「ありがとう」に値するのは、おごった瞬間だけじゃないのです。
もっと目を凝らして、彼があなたに何かをしてくれていないか観察してみてください。
そして、「あ、今のって私のためにやってくれた?」と思ったら、確信が持てなくてもいいからとりあえず「ありがとう」と言っておきましょう。
「すごい」ことにしか感動してくれない先ほどの「ありがとう」と同類型ですが、男性は「デートのときに、自分が連れて行った場所とか選んだお店の料理に感動してくれる女性」が大好きです。
これは、最初にご紹介した「打ったら響く女性はモテる」の一応用場面でもあります。
しかしこれも、「すごいことには、ちゃんと感動しようね」というマインドセットでいるとよくありません。
なぜなら、相当お金持ちの彼氏でもない限り、そうそうデート中に「すごいこと」なんて起きないからです。
記念日のデートとかでもない限りね。
なので、むしろ「すごくないことにも感動する」という心構えが大事です。
「普通のことでも、彼氏がしてくれたって思うと嬉しい」という考え方です。
難しいことは考えず、とりあえず「何でも」感動しておけば間違いはありません。
コンビニや100均に感動したり、ファミレスで「何これ、ドリンクバーってめっちゃお得じゃない!?」とはしゃいだりといったあまりにも嘘っぽいものでない限り、彼氏は「俺がやってあげたのが嬉しくて、喜んでくれてるんだな」と都合解釈をしてくれますから。
サッと帰りすぎデートの最後で、「サッと帰る」女性は、ダメです。
サッと帰らないでください。
もうちょっと、後ろ髪を引かれてください。
デートの最後で、「まだ帰りたくないよ~」「もっと一緒に居たいよ~」と、ある程度はポーズだけでもいいので、やってあげることが大事です。
それこそが「デート、楽しかった」「会えて最高に嬉しかった」というメッセージを最も強く伝える方法だからです。
しっかりと自立した女性ほど、デートの最後には「よし、大好きな人と十分一緒に居られて、しっかり充電満タンだ!明日から頑張ろう!」と超ポジティブになっていて、彼氏とのお別れも(一切辛くないわけじゃないけど)普通に笑顔でイケる、ということが多いです。
それは素晴らしいことですが、彼氏側からすると「もうちょっと、さみしがってくれよ」と思ってしまうのも事実です。
せめて「また連絡してね」「誘ってね」と言ったりしながら、バイバイする場所で2~3分くらいはとどまってあげるといいでしょう。
ということで、今回はこの辺で。
ご紹介したそれぞれの「おブスデート」的言動を避けることももちろん大事だけど、その中で解説をした「なぜこういった言動を避けるべきか」という考え方も大事です。
こういった視点をもってデートをできるようになると、自然と愛される女性に近づいていけると思います。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)