「大人の恋」ならではの「はじめて」を彼氏に贈って愛される方法
どうもあかりです。
私はつくづく、彼氏に愛されるためには彼氏にとっての「はじめて」をプレゼントしてあげることが大事だと思っています。
初めて付き合った人って誰にとっても特別な思い出だと思いますが、それってやっぱりその人との思い出がどれも、文字通り「初」のことだからだと思うのです。
手を繋ぐのも、ハグするのも、キスするのも。
しかし、この「初めては特別」というのは大人になってからも変わりません。
年齢を重ねるごとに「初めて」のことは、学生時代よりも減っているかもしれませんが、「やってみたい」「してもらいたい」と思っていたけどまだ未経験のこと、そして大人になったからこそ挑戦できること、など、大人になったあなたが彼氏に与えてあげられる「はじめて」ってまだまだあります。
ということで今回は、彼氏にもっと愛されるために、ぜひプレゼントしてあげてほしい「大人の恋」ならではの「はじめて」のアイデアをご紹介していきたいと思います。
「多分これ、彼氏『はじめて』じゃないな」と思ったものは飛ばして、彼にとって「はじめて」になり得るものをつまみ食いする形で読んでいってもらえたらと思います。
writer:遣水あかりデート編逆転の発想「朝デート」大人になると、学生のときみたいに門限もないし、またお金もあるので、終電を気にせず好きなだけ遊ぶデートを楽しみたくなりますよね。
もちろんそれはそれで思う存分楽しんでいただければいいですが、逆転の発想として「朝デート」もぜひ試してみてください。
何も特別なことはなく、ただ「朝に会って、そのまま朝ご飯を食べたりしてお昼前に解散」というだけのデートなのですが、あまりにもあっけないがゆえに、なかなかこれを経験したことのある人は多くないはずです。
「あ、こういうデートもあったんだ」ってお互いに新鮮な気持ちになれると思いますのでぜひ一度試していただくことをおすすめします。
新社会人カップルにはぜひ「有給デート」社会人になりたてのカップルにぜひ試してみてほしいのが、この「有給デート」です。
正直、大学生の頃に平日にデートをするなんて造作もないことでした。
お互いに講義がない日だってあるかもしれないし、なんなら講義をサボってしまうことだってそんなに大変なことじゃありませんでしたよね。
社会人にもなるとそうはいきませんが、その代わり「有給」という制度がありますね。
しかも最近は有休を消化させるのを推し進めている会社も多いので、比較的有休をとりやすくなっているんじゃないでしょうか。
ということで、新社会人同士のカップルは、お互いに仕事にイイ感じに慣れてきて、「有給ください」と言えるような感じになってきたら、ぜひ同じ日に有休をとってデートをしてみてください。
「みんなが働いてるときに休んでいいんだー!」という至高の歓びをふたりで分かち合うのは、たまりません。
大人らしい背伸び「人生最高(級)のデート」普段きちんと働いている社会人でも、そんなに経済的な余裕があるわけでもなく、雑誌やテレビでみるような素敵なお店はなかなか敷居が高く感じてしまうのが現実かもしれません。
ですが、いつも現実続きじゃ人生に夢がありませんので、たまには背伸びをしてでも夢の時間を味わうべきだし、そしてその時間を過ごす相手は、恋人にするのが一番でしょう。
ということでぜひ、彼と一緒に「いままでで一番高いお店に行ってみよう」みたいに相談し合って、「人生最高(級)のデート」を満喫してみてください。
ぶっちゃけ、行く前にどれだけ覚悟をしていたつもりでも、お店を出た後に「果たして今払っただけの価値がある料理なのか、正直私には分からなかった……」と思ってしまうこともあるかもしれませんが、それもそれです。
なんにせよ思い出には残るはずです。
愛情表現編「いままでで一番好き」「いままで付き合ったなかで、一番好きだよ」的な愛情表現は、彼氏に「こんなことを言われたのはじめて」と思ってもらえる可能性が類型的に高いと思います。
なぜならば、この「いままでで一番好き」的な愛情表現は、男性であれば比較的多く使うセリフであるのに対して、女性の方はかなり使うことが少ないセリフだからです。
なんででしょうね。
女性の場合こういう「キザ」っぽいセリフを使うことに抵抗を覚えることが多いからしょうか。
このセリフは、「初恋」における「好き」よりも言われた側は嬉しいものです。
「初恋」の「好き」が特別なのは当たり前ですが、いままで何人もの異性と付き合ってきて、それでもなお「あなたが一番」と言われるのって、それ以上に特別なことのように感じられるからです。
たまには女性である私たちも「リアリスト」を捨てて、「事実として正確かどうかよりも相手を喜ばせること」にフォーカスしてみるのもいいかもしれませんね。
「はじめて〇〇な気持ちになれた」また、男性は女性から「はじめて〇〇な気持ちになれた」みたいな形で気持ちを伝えてもらえるのも大好きです。
「はじめて彼氏と〇〇な関係になれた」みたいなのもいいですよ。
「〇〇」に当てはめるのはなんでもいいですが、例えば「はじめて『この人のためにもっとよい彼女になりたい』って思えた」とか「はじめて彼氏と、ただの言い争いじゃなくてこういう建設的な話合いができた」とかね。
男性からしてみれば、こんなふうに「自分は、彼女にとって人生初めての変化を起こすことができた存在なんだ」と実感できることって長い人生の中でもそんなに多くはないはずです。
それこそあなたが彼氏にやってあげれば、きっと「はじめて」をプレゼントしてあげられるんじゃないでしょうか。
いまの時代だからこその「ラブレター」ラブレターというとどうしても古風なイメージが付きまといますが、あらゆるものがデジタル化する時代だからこそ「手書きでわざわざ苦労して伝える気持ち」のよさはみなさんでもなんとなく分かるでしょう。
そして若い人たちはラブレターと聞いて「そういうものもあるらしい」と感じてしまうような世代でもあるわけですので、現実に自分が異性からラブレターをもらった経験がない人はかなり多いでしょう。
彼氏が「学生時代、ある日帰ろうとして下駄箱を開けたらラブレターが入っていたい人生だった……」と思いながらドキドキのない社会人生活を日々凌いでいる様子であれば、なおさら試してみる価値ありですよ!日常編彼氏が「やってみたい」ことは当然テッパン当たり前ではありますが、彼氏が自分自身で「〇〇してみたいんだよね~」と呟いていることがもしあれば、あなたがそれを叶えてあげることで必ず「はじめて」をプレゼントしてあげられますよね。
そういうときには「交際は彼氏が主導で進めてくれるもの」という考えを捨てて、「じゃあ一緒にやってみようよ/行こうよ」とあなた主導でやってあげてください。
また、「〇〇してみたい」と明示的な願望じゃなくても、「俺、実はラブホって行ったことない」「クラブって楽しいのかなぁ」みたいな発言もヒントになります。
こういう発言の裏には「楽しいかどうかは知らないけど、一度くらいはやってみたい/行ってみたい」という気持ちが隠れていることが多いので、聞き逃すまじですよ。
ふたりで新しい趣味を始めるふたりで一緒に新しい趣味を始めてみるのもいいですよ。
私の知り合いでは、彼氏と一緒にバイクの免許をとって今では毎週のようにふたりでツーリングに出かけている人がいますが、話を聞いているだけでも、バイクという共通の趣味をふたりで始めてからさらに仲が良くなったのを感じます。
もちろんバイクじゃなくても、カメラとか、映画とか、温泉巡りなどの旅行なんかもいいですね。
「共通の趣味があるといい」とはよく言われることですが、付き合った時点で都合よく共通の趣味がある場合なんてむしろ珍しいことです。
むしろそれよりも、ふたりで一緒に始める趣味の方が、「この趣味は、この人と一緒に始めた『はじめて』で、それをふたりで育ててきたもの」というように感じられて愛着も沸くし、ふたりの仲も深まるんじゃないでしょうか。
純粋に「彼氏のために」何かを続けてみる彼氏に対して「好き」の気持ちを維持することはまあ一定数の女性ができることだと思いますが、それを超えて、その「好き」を具体的な行動に落とし込むことができる人は多くはありません。
たとえば料理教室に通い続けるとか、ヨガやジムに通うとか、ダイエットを続けるとか、ものは何でもいいのですが、とにかく「彼氏のため」と言えること(もちろん自分自身のためであってもいいと思います)を何かひとつでも続けられたら、それは彼氏にとって「はじめて」の経験になる可能性が高いでしょう。
実際、あなた自身、いままで彼氏のためにそういうことをしたことがないんじゃないかと思いますし(もしもあったらすみません)、逆に彼氏からも同じようなことをされたこともないでしょう。
そしてそれを彼氏に気付いてもらえたら「そういえばこの子は、ずっと〇〇頑張ってくれてるな。
こんな子、なかなかいないよな……」とあなたのことをかけがえのない存在だと思うようになってくれるのではないでしょうか。
さて、今回はこの辺でおしまいです。
正直、恋では顔とかスタイルとかそういう努力では必ずしもどうにもできないことが重要だったりもするのですが、他方で「この子と付き合うことで、他の子と付き合った場合には得られないどんなメリットがあるか」という、努力次第でどうとでもなるし、しかも顔やスタイルといった個人の好みに左右されない、普遍的に男性ウケする要素もとても重要なんだということを忘れてはいけませんね。
それこそ「付き合う」というステージに行けるのであれば、顔やスタイルといった問題は一応クリアしているわけですから、あとは後者の部分でどれだけであなたが頑張れるかによって、その恋がうまくいくかどうかが決まってくるんだと考えていいはずです。
一緒に頑張りましょう。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)