付き合ってないのに甘えてくる男性心理!特徴と角が立たない対処法
「甘える」は女性のイメージがありますが、最近は男性も甘えてくるケースが増えました。
そんななか、付き合ってないのに甘える男性に対してどんな風に接したらいいのでしょうか。
その甘える態度から「脈あり?」「もしかして下心?」「ただの癖?」と男性心理について考えてしまいます。
身近にいるそんな男性への対処法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
writer:菜花明芽目次1.付き合ってないのに甘えてくるのはなぜ?2.付き合ってないのに甘えてくる男性の特徴3.あなたに甘えてくる理由4.タイプ別甘えてくる男性の対処法5.甘えてくる男性が好きな場合に効果的なセリフ6.うざい!甘えてくる男性に困っている場合の対処法7.まとめ~付き合ってないのに甘えてくる男性の本心を見極めて、状況に応じて臨機応変に対応しよう~付き合ってないのに甘えてくるのはなぜ?男性は職場ではビシッとする必要があるので、付き合ってないのに甘えることで癒しを求めたりします。
性格によっては甘えることで人との距離を縮めようと考えるタイプである場合も。
また、脈ありとして好きな女性に「かわいい」と思ってほしいときに甘えたりします。
付き合ってないのに甘えてくる男性の特徴付き合ってないのに急に甘えてくる男性にはどんな特徴があるのでしょうか。
これから具体的にご紹介していきます。
女兄弟がいる男性姉や妹がいれば幼いころから「これ買って!」「遊んでくれないと泣いちゃう」など甘える姿をこの目で見てきています。
そのため「どう甘えるべきか」についてはすでに把握済みです。
こういう環境で育ったので「男は甘えたりしない」という考えはなくすんなり甘えてきます。
寂しがり屋でかまってほしい寂しくなるとちょっかいを出す形でかまってほしいと急に甘えてくる男性がいます。
たとえば「一緒に休憩しない?」と誘ってきて「ねえ!コーヒーいれて」とまるで女の子のように上目遣いでお願いしてきたりします。
こうした男性の甘える態度は母性本能をくすぐりますね。
自分に自信がなくて受け入れてほしい職場で「俺って仕事遅いし」「プロジェクトも任せてもらえなくて」と弱気なことを言って甘えて、いまの自分を受け入れてほしいと考えています。
ここで「しっかりやっているよ」「これからだよ」とフォローしてもらうことで自信がない部分をカバーしようとします。
甘やかされて育った男性が「やる気がしない」「もう帰りたい」と甘える態度をとるようなら、それは甘やかされて育ったからと言えます。
特徴として「疲れちゃった」と急に甘えたりするのとは違って、基本的に愚痴や弱音ばかり吐きます。
昔からそういう発言をしてもだれも注意してくれなかったのでしょう。
愛に飢えて育った甘えられなかったり、寂しい思いをして育つと、大人になってから甘えることが増えていきます。
たとえば「ほかの男と話したら怒るから」「隣にいなきゃ嫌」とちょっと無理なことを言ってきたりします。
こうして困りながらも言うことを聞いてくれるかによって愛情を確かめる特徴を持っています。
あなたに甘えてくる理由付き合ってないのに甘える男性の特徴を理解したところで、今度はなぜあなたに甘えてくるのか考えてみましょう。
どんな理由があるのかチェックしてみてください。
許してくれそうだから男性も「困るんだけど」とはっきり言いそうなタイプには甘えたりしません。
もし、なにか頼まれて「もっとニコっとしてくれたらいいよ」と試しても「うふふ……」と笑ってくれそうな女性を選びます。
あなたならこうして冗談のような甘え方を許してくれると思っています。
やさしい言葉をかけてくれそうだから「仕事がうまくいかない……」「またミスした」とあなただけにそっと甘えてくるようなら、それはやさしい言葉をかけてほしいからです。
男性はあなたのことを姉御肌な女性だと思っており「大丈夫」「だれでもミスするよ」と励ましてくれると感じています。
肯定してくれそうだから男性が「上司に叱られてばかりだよ」とそっと甘えるようにつぶやくのなら、この気持ちを否定せず受け入れてほしいと考えています。
「そんなこと知らない」とは言わず「叱るのは期待しているからだよ」と自分の存在を肯定してくれる強い味方だと信じているからです。
ほかで満たされていないから彼女はいるものの「仕事でちょっと疲れちゃった」と言うだけで「だからなに?」と知らんぷりされ、心が満たされない男性はほかで甘えたがります。
そのためあなたに「大丈夫ですか?」「なにか手伝いますよ」と言われ、心から癒されたいと考えています。
仕事やプライベートがうまくいっていないから職場でもなんとなく時間が過ぎたり、プライベートでも充実した生活を送れていないと「俺なんてどうせ役に立たないし」と弱音のような甘えを口にします。
そこでなにもかもうまくいっていそうなあなたに「そんなことないよ」と言ってもらい元気を出そうとしています。
実はあなたのことが好きだから「一緒にいたい」「もっと話したい」とお願いするように甘えてくるのは好きなサインかもしれません。
甘えることで気を惹きたいと考えているのでドキッとさせられることがあるでしょう。
しかし甘えることで愛情表現する男性は少ないのでこういうケースは稀となります。
押したらイケそうだから「そのサラサラした髪に触れたいな」「癒されるから隣にいて」と距離感を縮める甘えたセリフを言うようなら、押せばイケると軽く考えられている可能性があります。
あなたが顔を赤くして恥ずかしがったりするので「簡単に心が奪えそう」と調子に乗っています。
タイプ別甘えてくる男性の対処法甘えてくる男性に対してどんな対応をしたらいいのでしょうか。
タイプ別に対処法を教えていくのでしっかり確認してください。
職場で甘えてくる男性は上手に受け流そうプライベートと違って職場となると人間関係を悪化させるわけにいきませんね。
拒むことが難しいので、「疲れちゃったよ」と甘えたセリフを言われたら「そうだね」と共感してみましょう。
職場では男性からの甘えはこうして受け流すようにしてください。
年上で甘えてくる男性にはやさしい甘えてくる男性が好きな場合に効果的なセリフもし、あなたに甘えてくる男性のことが好きならグッと心をつかみたいですよね。
そこで、そんなときに言うと効果的なセリフをご紹介します。
「ふたりきりならもっと甘えていいですよ」このセリフは「ふたりきりになりたい」というあなたの気持ちをストレートに表現しています。
さらに「○○くんに甘えられるのはとてもうれしい」という意味もこもっていますね。
こう言われたら男性から「じゃあ、デートしよう」と誘われるかもしれません。
「たまには私も甘えさせてください」男性は女性に甘えられると「頼りにされている」と感じうれしく思います。
そこで、「甘えられるのもいいけれど、甘えられる恋人のような関係になりたい」と言いたいときにこのセリフを使いましょう。
これで「俺のこと好きかも」と気づかせることもできます。
「もっと甘えていいよ」好きな男性から「一緒にいると癒される」と甘えた顔を見せられたら「もっと甘えていいよ」とさりげなく言ってあげてください。
そうすると男性はより心を許してこんどは肩に寄りかかって「こうしていて」と甘えてくれたりするでしょう。
このセリフでふたりの関係がグッとよくなるはずです。
うざい!甘えてくる男性に困っている場合の対処法甘えてくる男性が「うざい」ときに、どんな対処をしたらいいのでしょうか。
具体的な方法をご紹介していきます。
大きい赤ちゃんだと思って対応「仕事が大変でもう無理」「お願いだから手伝って」と一方的に甘えられたら「この人は自分ではなにもできない大きな赤ちゃん」と割り切ってください。
「できるのに甘えている」と思うから腹が立つので「大きな赤ちゃん」だと思えば「サポートしてあげなきゃ」と考えることができます。
ボディタッチは「セクハラですよ」で一蹴「ねえ、ちょっと休憩しようよ」「お茶お願い!」とボディタッチしながら甘えられたらすぐに「セクハラですよ」とはっきり伝えましょう。
ボディタッチをして甘えてくる男性に「うざい」とわからせるには「セクハラ」などハッとさせる言葉が効果的です。
「奥さん・恋人に言いますよ」と宣言「そばにいて」「応援してくれたら仕事頑張る」とまるで彼氏が甘えるような言い回しをしてきたら「彼女(奥さん)に言いますよ」と突き放してください。
この言葉で喜んだと思われたら、イケるかもと勘違いされるからです。
ときには厳しい態度をとることも大切となります。
「甘えてもかわいくない」と伝える「なかなかやる気が起きないよ」「ねえ、頭なでて」とまるで子どものように甘えてくる男性に対しては「甘えてもかわいくないよ!」と言ってあげましょう。
こうして甘えてくる男性は少なからず「俺ってかわいい」と思っているので、きちっと釘を刺してください。
フル無視でブロックLINEで「疲れているから癒して」「声を聞いたら元気になれそう」と甘えてくる男性を「うざい」と感じたら、ずっと無視を続けてください。
それでも「どうして返事ないの?○○ちゃんならかまってくれるよね」としつこいようならブロックするぐらいでないと迷惑だと気づきません。
まとめ~付き合ってないのに甘えてくる男性の本心を見極めて、状況に応じて臨機応変に対応しよう~付き合ってないのに甘えてくる男性は寂しがり屋だったり、自信がなかったりします。
また、あなたに甘える理由も「好き」とは限らず「イケそう」と軽く考えているケースも。
そこで甘えてくる男性心理をしっかり見極めて、ご紹介した対処法を参考に臨機応変に対応してください。
甘えてくる男性にイラっとさせられないよう気をつけましょう。
(菜花明芽/ライター)(ハウコレ編集部)