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「この子とのデート、いつもドキドキしちゃうな……」と思われる女性の特徴

どうもあかりです。

まだお友達段階でも、すでにカップルの関係にあっても、いずれにしても、「デートしたとき、好きな人に『この子といると、ドキドキする』って思われたい!」という願望は全女子共通だと思います。

私も例に漏れずこの願望を抱くひとりですが、これまで職業柄たくさんの男性の「女性とのデートの善し悪し」に関する意見を聞いてきた経験から、「この子とのデート、いつもドキドキしちゃうな……」と思われる女性の特徴についてお伝えしてみようと思います。

writer:遣水あかり「一緒に居るとドキドキする」に必要な3要素遣水あかり統計によれば、「一緒に居るとドキドキする」に必要なのは、大きく分けてたったの3要素です。

順にご説明していきますので、まずは「ドキドキ」を作るうえでの基本をマスターしてください。

何でもいいから「はじめてなこと」言われてみれば当たり前の話ですが、人がドキドキを感じるためには、新しさ、新鮮さが欠かせません。

たしかに交際において「親友のような関係」になることは大事だし、実際これを目標とすべき、みたいなアドバイスも目にすることがあります。

しかし、完全に親友同様の関係になってしまったカップルは、どうしても「そこまで」の関係にしかなれないのかなと思ってしまいます。

だって、たしかに私たちが親友と一緒に居るときって楽しいけど、別に「ドキドキ」はしませんよね。

それは親友同士がお互いに相手のことを知り尽くしていて、「はじめてなこと」がなくなってしまっていることが1つの原因だと思います。

恋人同士である以上、いくら長年連れ添ってもお互いにドキドキできる関係じゃなきゃいけません。

だから好きな人とのデートでも、ぜひ「はじめてなこと」が毎回起こるように心がけましょう。

どんなに小さなことでもいいので、毎回これを意識するのが大事です。

具体的なコツは、あとでじっくり見ていきます。

「試される」感覚恋愛に限らず、人は自分が試されていると感じると、どうしてもドキドキしてしまうものです。

「それって、緊張では?」と思った方は勘が鋭いです。

たしかに「試されてる」ときのドキドキは、緊張によるものかもしれません。

しかし、「緊張=悪いもの」ではありません。

むしろ、人間関係の中での適度な緊張は、ふたりの関係がダルっと緩んでしまうことを防止するのにも役立ちますし、カップルの場合には、「この人に自分のいいところを見せたい」といういいモチベーションにもなります。

彼氏が企画、リードしてくれるデートに対して、完全なお任せムードでついていくよりも、「これ、やってみて?」と挑むようにお題を与えて、彼氏に頑張ってもらう。

そしてそれに対してフィードバックをしてあげる。

そういうスタンスが取れる女性というのは、やはりすごくモテるし、愛されます。

私のドキドキ忘れてはならないのが、「私のドキドキ」です。

「あくびは移る」というように、人はその場に一緒に居る相手と、同じような感情を抱くことが多いです。

なので、彼氏や好きな人をドキドキさせるために、「まずは自分からドキドキする」というのは、案外王道なテクニックなのです。

感情や表情が豊かな女性はモテるとよく言われますが、それにはきっとこのことが影響しているのだと思います。

実際、どんな場面でどんな風にドキドキしてあげるべきか、については次のセクションで具体的にご紹介していきますね。

「一緒に居るとドキドキする」の発動シーンさて、「一緒に居るとドキドキする」に必要な3要素をマスターしたところで、いよいよ実践編です。

もちろん、これら3要素の発動シーンはこれからご紹介するものに限られるわけではありませんが、少なくとも私の知る限り「男性ウケ」という観点からは申し分のない、とくにおすすめできる内容を厳選してお届けしていきます。

ではまいりましょう。

いつものデートに「彼女のワンアイデア」「はじめてなこと」は「ドキドキ」の素になる。

だからデートでも、ぜひ「新しいこと」が毎回起こるよう意識しましょう、と先ほど書きました。

これをもっともシンプルに実現できるのが、コレです。

実は男性はデートで「自分が『ここは間違いない』と自信を持っているお店や場所」に連れて行くことが多いです。

たとえそれが「彼女と行くのは初めて」であっても、友達や元カノと一緒に行って、「ここいいじゃん」と知っているところに彼女を連れて行くパターンが多いのです。

気持ちは分からなくもないしそれは悪いことではありませんよね。

ただし、「元カノとも行った」みたいなのは絶対にこっち側には分からないようにしましょう。

しかし、これには大きな弱点があります。

それが、「彼氏から見て、『はじめて』がないこと」です。

彼女は「ここ素敵ー!」と感動していても、彼氏にはその感動はありません。

「素敵」なのは既に知っているからです。

なので私は、たとえ彼氏がプランニングしてくれたデートであっても、その当日に「このお店の近くに公園があるから一緒に行ってみよう」みたいな提案をすることで、彼氏にとっても「はじめてなこと」が生まれるようにいつも気を付けています。

そうやって、彼氏の予測、想像を1ミリでいいから超えてあげるだけで、「この子といるとドキドキする」と思われる可能性がグッと上がるはずです。

「全部お任せ」よりも、「リクエスト」をさて、先ほどご紹介した3要素のうち「試される感覚」については、いったいどのようにして彼氏にこれを体験させてあげるのがベストでしょうか。

ズバリ、「リクエスト」が最適解だと思います。

デートの全部を彼氏にお任せしてしまい、しかもそれに「イエスマン」的に従っているだけだと、どうしても彼氏の側に緊張感が生まれません。

お休みの日に小さな子供が、公園でもファミレスでもどこであれ「どっか連れてってもらう」だけで感動しているのと同じで、悪い意味で「カンタンすぎる」のです。

そこで、「具体的な場所やお店は特定せず、今度はこういうところに行ってみたいな~」とか「高くなくても全然いいけど、おいしいイタリアンが食べたいな」とかうまくリクエストをしてあげることで、彼氏にお題を出すことができます。

そうすると彼氏も、「ガッカリさせたくない」「さすがって思われたい」という気持ちがあるので、すごく頑張ってくれるし、いざ当日も「喜んでくれるかな」「期待通りかな?」とドキドキしながらデートに来てくれるはずです。

ふたりの関係に適度な緊張感を保ち、彼氏にあなたとのデートについてやる気、やりがいを見出してもらうには、「リクエスト」を上手に駆使してあげることが重要です。

とっておきの「かわいい私」ですご~くシンプルですが、トップクラスに男性ウケのいいのが、このとっておきの「かわいい私」でデートに行くことです。

まず、これのいいところは、それによって「私のドキドキ」が伝わるところです。

メイクと服装をばっちり決めてデートに臨めば、あのどれだけ女性のおしゃれに対して無頓着な男性ですら、「うわ、めっちゃおしゃれしてきてくれたんじゃん」と気付きます。

そしてどうしてばっちりおしゃれを決めたかといえば、「今日のデートにドキドキしてるから」以外には考えられないわけですので、それだけで「私のドキドキ」が彼に伝わり、そしてそれによって彼もドキドキしてくれます。

また、新しい服を着て行ったり、新しい髪型やメイクに挑戦をすれば、それ自体が「はじめてなこと」にもなるので、一石二鳥の効果もあるわけです。

毎回毎回は無理でも、たとえばいつもよりよさげなお店に連れて行ってもらう予定のデートの日などは、とにかく全力で「かわいい私」を演出してあげるのがおすすめです。

大胆に「チューして」も大アリ少し大胆で、勇気が要りますが、出来そうな人にはぜひチャレンジしてみてほしいのが、デート中に「チューして」と言ってみることです。

これは「はじめてなこと」、「試される」感覚、そして「私のドキドキ」の3つをオールコンプリートする最高峰のテクです。

「こんなこと彼女が大胆なことを言うなんて」というドキドキ、「素敵でロマンチックなキスをしなくちゃ」と使命感とプライドから来る試される感覚、「彼女、すごくドキドキしてくれてるんだ」というドキドキがあります。

これを言われた日には、彼にとってその日のデートは一生忘れられない思い出のデートとなること請け合いです。

単純に、「ドキドキしてる感じ」を隠さないようにする「私のドキドキ」に関して、基本的なことですが、ぜひ改めて意識してみていただきたいことがあります。

それは、単純に、「ドキドキしている感じ」を隠さないように、なるべく素のままで出していくことです。

男性ほどではないにしろ、女性でも、ドキドキしていたり緊張したりしているのを隠して、クールに振る舞おうとしてしまう人が少なくありません。

たしかにそういうのがバレると、「めっちゃ好き」なのが悟られてしまう気がして、恥ずかしさと悔しさがあるので、気持ちは分からなくもありません。

しかし、何度も言うように、「私のドキドキ」は「彼のドキドキ」の素にもなるわけです。

恥ずかしがる必要はありませんし、むしろ損です。

手を繋いだりふたりきりになったりしたら、正々堂々と「今、ドキドキしてるかも」って言ってあげるくらいがちょうどいいのです。

「あと1時間だけ一緒に居てもいい?」デートの最後の最後で試してみてほしいことが1つあります。

それが、「あと1時間だけ一緒に居てもいい?」とおねだりすること。

もちろん、終電の関係で余裕があればの話ですが、こうやってデートの延長をおねだりすることには、先ほどの「チューして」と同様、「はじめてなこと」(新鮮さ)、「試される」感覚、そして「私のドキドキ」の3つ全てを兼ね備える利点があります。

「こんなこと彼女が言うなんて珍しい」というドキドキ、「1時間か……。

どこに連れて行ったら喜んでくれるかな」という試される緊張感、「彼女、俺とのデートでめっちゃドキドキしてくれてるんだな」というドキドキですね。

「チューして」と並び、男性が「彼女に一度は言われたいセリフ」の筆頭でもありますので、必要であればお酒の力を適宜借りるなどして、ぜひたまにでいいので彼氏に言ってあげてください。

ということで今回はこの辺で。

今回ご紹介したなかから、「よし、私も今後のデートからこれをやってみよう!」と思えるものを1つでもいいので持ち帰っていただけたら幸いです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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