リアクションを制する者は恋を制する!「反応上手」になって大好きな人に愛されるコツ
どうもあかりです。
「リアクション芸人」と呼ばれる人たちがいますが、なぜ彼らは「リアクション」だけであそこまで人気でいられるのか。
別に自分で面白いギャグやトークをするわけはないのに。
それは、「リアクションがうまい人は、一緒に居る人やそれを見ている人を楽しませることができるから」です。
この「リアクション」の重要性は、恋愛でも大いに当てはまりますし、とくに私たち女性は、「リアクション芸人」から学ぶべきことが多くあります。
今回は、リアクションを駆使して、「反応上手」になって大好きな人に愛されるコツについてご紹介します。
writer:遣水あかり恋愛において「リアクション」が大事な理由「リアクション」ってなんでそんなに大事?恋愛において、なぜ「リアクション」がそんなにも大切なのかと思うでしょう。
それは、男性が女性から、「アクション」よりも「リアクション」の方をより強く求めているからです。
それはいったいなぜでしょうか。
たとえば、自分が渡したプレゼントに対して、女性が「わー、すっごく嬉しい!」とリアクションをしてくれたとします。
このとき男性は、「俺はこの子の期待を超えることができた」と実感します。
そして、「俺がこの子の期待を超えた」という部分に、自分の男としての存在価値を感じるのです。
「自分は、男として魅力的で価値がある人間なんだ」と思える。
だから、男性は「リアクション」を求めているし、女性が恋愛をするうえで「リアクション」はとても大切なのです。
「反応上手」な女性でいることのメリットリアクションが上手な女性でいることのメリットはもはや明らかですね。
そういう女性と一緒に居ることで、男性は「俺は魅力的で価値がある」と感じることができますから、単純にその女性と時間を過ごすことを「気持ちいい」と感じるようになります。
さらに、もっともっと気持ちよくなりたいので、もっともっとその子を楽しませたり喜ばせたりするような行動をとるようになっていきます。
それでさらに気持ちよくなって、今度はもっともっともっと……という要領で、ポジティブなスパイラルにはまっていくのです。
だから、リアクションが上手な女性でいれば、彼女の場合には彼氏からもっともっと愛されるようになるし、交際前でも自分が好きな男性からよりモテるようになります。
「愛されるリアクション」の共通点先ほども書いたように、女性がナイスなリアクションをしたとき、男性は「俺はこの子の期待を超えることができた」と実感して、満足します。
ここから、恋愛において理想的なリアクションの共通点はまず、「はじめて」「一番」など「俺はこの子の期待を超えた」ことが分かりやすいようなものであることであるといえます。
また、言語上のものだけじゃありません。
もちろん、「俺はこの子の期待を超えた」ことが分かりやすいように、表情や身体の動きなど、言葉以外の部分でのリアクションも大事です。
これを踏まえて、具体的なシーン別の理想的なリアクションをご紹介していこうと思いますので、ぜひご参考にしてみてください。
愛されるリアクション・実践編デート全般でさて、先ほど、「はじめて」「一番」など「俺はこの子の期待を超えた」ことが分かりやすいようなリアクションが愛されるコツだと書きました。
具体的なシーン、シチュエーションに限らず、これはかなり多くの場面で用いることができるはずです。
彼氏が連れて行ってくれたお店や場所、彼氏がしてくれたことに対して、「うわー、これはじめてかも」「今まで一番〇〇」などといったリアクションを使うことは難しくないはずでしょう。
もう何十回もデートしてますよ、みたいな関係性においてこれをやるのは簡単ではないと思いますが、逆にまだ交際する前で初デートとか数回しかデートしてない関係性であれば、まだ何もかもがふたりにとって新鮮で、「はじめて」や「一番」を使うことができる場面は無限にあるはずです。
とくに交際前の段階では、交際後の段階と比べて、男性はデートの相手の女性のリアクションを強く気にします。
相手のリアクションによって「どれくらい脈ありか」を推し量ることができるからです。
なので交際前のデートでは、「毎回最低一回は『はじめて』か『一番』を使うぞ」というのを目標にしてみるくらいがちょうどいいと思います。
予約してくれたレストランで男性チョイスのレストランでご飯を食べるとき。
私はこの瞬間が、デートで一番「リアクションを試される瞬間」だと思っています。
なにせ、「どこでご飯を食べるか」は、男性がデート前に一番時間と気合を入れて準備しているところだし、あとはごちそうしたり多めに払ったり、金銭的な負担もあるので期待も大きいです。
もちろん、今までに食べたことがないジャンルのお店だったり、珍しい雰囲気や超高級なお店なら、「こんなところはじめて」や「今までで一番素敵なレストラン」みたいなリアクションをしてあげるといいでしょう。
しかし、さすがに毎回のように、これほど「大げさ」なリアクションをとれるお店にばかり連れて行ってもらえるとは限りません。
もっと「普通」なお店に連れていかれることだって多いでしょう。
そういうときにはまず、リアクションを超具体的にすることを意識してみましょう。
「今までで食べた料理で一番おいしい」は多様できませんが、「今までで食べたカレーで一番おいしい」なら使いやすいです。
また、彼とのデートでカレーを食べるのがはじめてじゃない場合には、「こんな本格的なバターチキンカレーはじめて」などと言えばいいのです。
こうやって、具体的に具体的に絞っていくことで、「はじめて」「一番」を用いたリアクションをいつまでも使えます。
あとは、表情と反応で頑張ることですね。
食べながら、「んー!」「やばー!」など、言葉にならないリアクションをとることはかなり有効ですし、これから毎回やっても、全く嘘っぽくありません。
LINEへの返信で好きな人が送ってくれたLINEに返信をする場面でのリアクションも大事です。
日常的で頻度も多いので、効果的にやれたら男性に対する影響力は大きいのです。
ただ、なかなか「一番」「はじめて」をLINEの中で使うことは簡単じゃありません。
そこで、「俺はこの子の期待を超えた」と思わせるために意識してほしいのは、全体的に、リアクションのボルテージをMAX上げることです。
要するに「(笑)」で済ませているところを「ちょっとやめてよ、笑い過ぎて周りから絶対変な人だと思われた(笑)」と言ったり「デート楽しみにしてるね」を「デート楽しみ過ぎて寝れない(笑)」としたりするということです。
文字だけならこういうややオーバーなリアクションをしても恥ずかしくないはずだし、そもそも文字情報なんて、口頭よりも伝わる内容・情報がそぎ落とされてしまっているんですから、こうやって大盛にしてあげるくらいがちょうどいいんですよ。
「ごめん」に対してデート中に遅刻をして謝られたり、もっとひどいこと(浮気とか)について謝罪されたりしたとき。
こういった「ごめん」に対してのリアクションは、実はすご~く重要です。
こういうふうに、男性が「怒るとか、そういうネガティブなリアクションされるだろうな」と当然に予測しているときは、「自分の価値を高める最大のチャンス」です。
そこで、「きちんと謝ってくれて、ありがとうね」と言ったとしましょう。
これだけで、相手の中でのあなたの価値は爆上りです。
レストランで、あなたが料理を食べて「おいしい」というのは当然期待済みですが、「ごめん」に対して「ありがとう」と言ってくれることは完全に予想外です。
だからいい意味で、「期待を超える」ことができるのです。
もちろん、どんな謝罪に対しても「ありがとう」と言え、という意味じゃありませんが、自分が少し大人になれば許容できるレベルのものであれば、少しぐっとこらえて「きちんと謝ってくれて、ありがとう」と言えたら、絶対にあなたはもっと愛されるようになります。
プレゼントに対して男性は、女性にプレゼントをするのも好きです(まったく好きじゃない人もたまにいますが……)。
記念日とか誕生日はもちろん、そういう特別なときじゃなくても、ふらっとしたタイミングでちょっとした贈り物をしてくれる素敵な男性もいますよね。
男性からのプレゼントに対して「その瞬間で死ぬほど喜んであげる」のは当然です。
これだけでは「俺の期待を超えた」と思わせることはできません。
大事なのは、その場でどれだけ喜ぶだけじゃなくて、「その後」でもどれだけ喜んでいられるかです。
たとえば男性が好きなのは、「自分があげたアクセサリをデートのときに必ず着けてくれている」とかです。
さらに「仕事など、デート以外でも必ず着ける」まで行くと、男性は嬉しすぎて飛びあがりますよ。
エッチに関して下ネタを書くつもりは一切ないのですが、恋愛で重要なリアクションについて語るうえで、これは外せませんでした。
みなさんもよくご存知のとおり、男性はエッチでの女性のリアクションをとても気にします。
「気持ちいい?」「どうしてほしい?」といった「リアクション伺い」をされたことがない女性はこの世にいないでしょう。
それくらい、男性にとってエッチでの女性のリアクションは関心事なのです。
ということで、基本に則り、「はじめて」や「一番」を使える場面ではなるべく使っていってあげましょう。
彼の体位やテクが未体験のもので、しかも気持ちよかったらどんどん「こんなのはじめて」「一番気持ちい」と言ってあげてください。
しかし、彼とたくさんエッチをしていると、次第に「はじめて」「一番」を使うのがきつくなってくるはずです。
さすがの彼も毎回のように新技を繰り出すのは難しいと思うので。
そういう段階に入ったら、「あなたのおかげでエッチが好きになった」と言ってあげてください。
これが至高のリアクションです!ということで今回はこの辺で。
自分から愛情表現をしたり、彼氏をトークで楽しませたりするのが苦手という女性は多いと思います。
私自身も、記事の中ではこんなに饒舌ですが、どちらかというとそういうタイプです。
ですが、そんな表現下手な私たちでも「反応上手」にはなれます。
ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)