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【恋愛相談】「付き合っていて楽しい彼女って、どういう彼女?」ほか2つ

どうもあかりです。

さて、ハウコレで不定期にお届けさせていただいている、恋愛相談記事です。

今回は、タイトルの「付き合っていて楽しい彼女って、どういう彼女?」とのご相談の他、「彼氏に相談されても、よく分からなくて彼氏が期待しているような意見が言えません」、「私、口下手なんですが、モテる会話のコツってありますか?」の3つのご相談にお答えしていきたいと思います。

では早速参りましょう。

writer:遣水あかり「付き合っていて楽しい彼女って、どういう彼女?」「正直私はよく男性から告白されるのですが、告白されて付き合った後、しばらくして向こうからフラれることがとても多いからです。

デートしていて、明らかに『つまらなそうにしているな』って感じることがよくあって、そういうことが何度か続いた後、やっぱりフラれます。

そもそも、男性が付き合っていて楽しいと感じる女性って、どういう人のことですか?」(アパレル/25歳)ご相談ありがとうございます。

これは、女性にとって恋愛にまつわる本質的なお悩みと言っていいでしょう。

だからこそ、この手のお悩みに関連する男性側の意見を、私はこれまでに何度も聞く機会がありましたので、かなり確度の高いお話をさせていただくことができます。

結論から言って、男性が「付き合っていて楽しい」と感じる彼女は、「楽しませ甲斐がある彼女」です。

男性が恋愛で「いちばん楽しい!」と感じるのは、「自分の力で女性を笑顔にすることができたとき」です。

これは綺麗事でもなんでもありません。

別に男性が「圧倒的に利他主義だから」ではなく、「女性を笑顔にするのって単純に楽しい」と思っているだけ。

女性が笑顔になることで、自分の男性としての魅力を実感することができるからですね。

そして、「楽しませ甲斐がある彼女」は、必ず次の2つの要素を兼ね備えています。

①甘えるのが上手。

ほどよくかわいいワガママやおねだりができる。

②「私、楽しんでます!」という気持ちを表現するのが上手。

これら2つの要素について、順に掘り下げていきましょう。

「甘えるのが上手」って?甘えてくれる彼女ほど、男性にとって「楽しませやすい」女性はいません。

だって、彼女が「〇〇してほしい」と「答え」を示してくれているのだから、それに従えばいいだけです。

ここで、「上手」に甘えるのにはコツがあって、それは以下の2つです。

・「彼に考えさせよう」と思わないこと(唯一の答えを明確に示すこと)・彼にとって「簡単」なことをお願いすることお母さんが子供をお遣いに行かせるのと同じようなものだと考えましょう。

「このスーパーに行って、人参3本とじゃがいも2個、買ってきて。

お金はこれね」みたいなのが正解で、「どこかでカレーの材料を買ってきて。

自腹でヨロ」みたいなのは不正解。

カップルの関係に引き直してみるなら、「どこどこに行きたいな。

レンタカー代私が払うから、運転してよ」「帰り道にあるコンビニで〇〇ってアイス買ってきてくれたら嬉しい!」が正解で、「どこか楽しいところにドライブ連れて行って」「帰り道に何か甘いもの買ってきて」が不正解。

「何をやればいいか」が明確で、しかもそれが「簡単」なお願いであれば、彼氏としては「そんなに簡単なことで喜んでくれるの?!だったらめっちゃやる!」とモチベーションが湧きますね。

「私、楽しんでます!」の重要性甘え上手になれたらかなり上々ですが、その後ちゃんと「私、楽しんでます!」という気持ちを伝えるところまでやってあげて初めて完璧と言えるでしょう。

またさっきの「お遣い」の例に戻りますが、お遣いを頑張った男の子としては、お母さんに褒めてもらえるのが楽しみすぎて、帰り道はきっと少し早歩きで帰って来てしまうはずです。

それなのにお母さんが「はい、そこに置いておいて」と素っ気なかったら、きっと男の子はしょんぼりしてしまうはず。

逆に「ありがとう。

すごいね!えらいね!」と言ってもらえたら「また、お遣いに行きたい!」という気持ちになるはずです。

意識高い言葉で言うなら「フィードバック」というヤツで、甘えたり、おねだりしたりお願いしたりした後には、必ず彼氏が期待している以上の喜びや楽しさを伝えてあげるようにしましょう。

「ありがとう」「嬉しい!」と言うのはもちろんだし、ハグやキスで伝えてあげたり、また、数時間後や数日後に「あのときは本当にありがとうね」と時間差を置いて伝えてあげるのも有効です。

このように、明確かつ簡単に甘えてあげること、嬉しさや楽しさをフィードバックしてあげること、の2つを実践できれば、きっとそれだけで「付き合っていて楽しい彼女」と思ってもらいやすくなるはずです。

「彼氏に相談されても、よく分からなくて彼氏が期待しているような意見が言えません」「彼氏がたまに、仕事とかについて真剣な顔で私に相談をしてくれます。

正直、話の内容がよく分からないので、きちんとしたアドバイスができなさそうな気がして、結果なんにも言えないことになりがちです。

モテる女性って、こういうときにどうしているんでしょうか?」(保育士/23歳)男性は女性と比べて議論好きな人が多いです。

なので付き合っていると「どう思う?」みたいに意見を求められることも多いですね。

ご相談者さまのようなケースにおいては、もちろん、既に自分が相手の相談や悩みに関する予備知識を持っていることが望ましいです。

そうすれば、「こうしたら?」と具体的な意見やアドバイスができますからね。

しかし、彼氏の仕事とか彼氏の友人関係とか、正直あまり詳しくないような分野に関して意見を求められてしまったとしても、しかも彼を満足させるように上手に受け答えする方法が存在します。

それは、当てずっぽうでもいいから、「こうしてみたら?」と直観でアドバイスをしてしまうです。

要するに、「何でもいいから、なんか言っちゃえ」ということです。

そんな無責任なことできない!と思うかもしれません。

たしかにこんなテキトーな受け答えは無責任です。

ですが、そもそも責任なんてとる必要がありますか?あなたは彼にアドバイスを求めるとき、そのアドバイスについて責任をとってほしいと思いますか?いくら近しい恋人同士であっても、そのアドバイスは「参考程度」以上にはなりえません。

お互いに大人なのだから。

「テキトーにアドバイスすればいい」のは、「責任をとる必要がないから」という消極的な理由だけじゃありません。

あなたが無責任に「私はAがいいと思うけどな」と言ったとしましょう。

すると彼氏はきっと「違うんだって。

これには〇〇っていう背景があるから、AじゃなくてBじゃないとダメなんだって」と反論してくるでしょう。

その段階で「そっか。

私は〇〇なの知らなかったから。

ごめんね。

〇〇があるなら、たしかにBだね」と彼氏に同意してあげればいいのです。

よく、「相談をする人は、みんな自分の中で答えを持っている」と言います。

まずは無責任に「A」という意見をぶつけて、相手に「違う!」と反発をさせることで、相手が無意識に気付いている「B」という答えを掘り起こすお手伝いができます。

無責任な意見を言ったことで彼の気分を害したのなら、上のように「私は〇〇なの知らなかったから。

事情も知らずに無責任なこと言ってごめんね」と言えば余裕でフォローできます。

これなら、「無責任なこと言うな!」「事情も知らないくせに」と思われるのが怖くて、きちんと自分の意見を言ってあげられない、なんていうのよりは何倍もマシです。

「私、口下手なんですが、モテる会話のコツってありますか?」「私、男性とあまり会話が弾みません。

モテる会話というか、男性ウケのいい会話って、どうやったらいいんでしょう」(フリーター/26歳)異性との会話が上手でいたいと思うのは男性も女性も同じですね。

恋愛の中心はデート。

そしてデートの中心は会話。

だから男女問わず、上手な会話ができる人はモテるのです。

「口下手」と言っても、純粋に「喋るのが苦手」というわけではなく、単に「何を言ったらいいのか分からない」ということなのでしょう。

なのでそういった女性の場合、好きな人と会話をするうえでのガイドラインを持っておくと心強いと思います。

「困ったらこうすればいい」と分かっていると安心できるので、そういった精神的な安心感からおしゃべりに対する緊張感も薄れるでしょう。

そして、ぜひあなたのガイドラインに盛り込んでいただきたいのがこの3つです。

①彼の気持ち・考えを質問しまくる②「俺」と「私」を交換する③ネガティブなことは言わない①彼の気持ち・考えを質問しまくる「なんで?」「どう思ったの?」みたく、彼氏の話を聞きながら、彼の気持ちや考えをたくさん聞いてあげましょう。

こうすると、単純に会話が発展しやすくなります。

しかも、それだけじゃありません。

自然と彼の気持ちや考えに対して「なるほど」「たしかに」と共感をしてあげるチャンスが増えます。

「共感してもらいたい生き物」なのは、女性だけじゃありません。

男性だって共感されるのが大好きです。

②「俺」と「私」を交換する要するに、彼が「俺は~」と言ったら、「そうなんだ、私は~」と言い、逆に今度は自分から「私は~」と言ったら最後に「あなたは?」と聞く。

こうやって「俺」と「私」の主語を交互に入れ替えながら会話を進めていくと、つっかえることなく、しかも楽しく会話が続きます。

お互いに相手のことをたくさん知ることができるというおまけもついています。

③ネガティブなことは言わないこれはそのままですね。

自虐を言ったり、「あの人嫌い」と誰かや何かの悪口を言うのが癖になっている人は男女問わず多いです。

そうじゃない人にとって、ネガティブなことを言う人との会話は気持ちが暗くなるので、楽しくなく弾みにくいです。

「私はもう、一切彼の前でネガティブなことを言わないぞ!」と誓うだけでも、あなたの会話はモテに近づくはずです。

今回の相談はこの辺で。

引き続き、みなさんからのご相談をお待ちしております!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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