もっと「かわいい私」を見せていこう!演技上手になってモテるコツ
どうもあかりです。
恋愛の場面において、好きな人を前にして「演技」をすることについては、賛否両論あることは理解しています。
「バレなければいい」のか「バレなくてもよくない」のか。
でも、たとえば浮気であれば基本的にはそれ自体が「悪」ですので、「たとえバレなくても、ダメ」と言いやすいですが、好きな人のために自分のことをより良く見せようとしたり、相手のことを気分よくさせるために自分を多少着飾るのって、全然問題のないことだと私は思います。
しかも「演技」というとアレですが、「演出」と言い換えてみると、「まあ、『演出』ならいいんじゃない?」という気がしてきませんか?結局、「演技」や「演出」というのはそれ自体が悪というものではなく、さじ加減の問題で、あくまでも行き過ぎた場合にのみ悪になるに過ぎないのです。
実際、モテる女性というのは(男性もですが)上手に自分のかわいさや魅力を演出によって生み出していますので、モテを目指すうえで、彼女たちの言動を参考にする余地は大いにあります。
ぜひ、「もっと上手に自分を演出したい」と思っている人だけでなく、「演技なんてしたくない!」とこれまで思っていた人にもこの記事を読んでいただいて、自分の恋愛に取り入れてみようと思えるものを1つでも多くご提供できれば幸いです。
では、早速参りましょう。
writer:遣水あかり初心者向け~会話編~好きな人との会話における演技、演出は、比較的難易度が低く初心者の方でも実践しやすいです。
とくに簡単で、しかも男性目線で見たときに効果的なものを3つご紹介いたします。
ポジティブ演出ポジティブ演出は、とにもかくにも「ネガティブなリアクションをやめる」というところがスタート地点です。
相手の男性が自分の趣味や仕事の話をし出したときに、興味があるから「それ、興味がある!」、興味がないから「ふーん」と、素直にリアクションをしている場合ではありません。
素敵な会話のカギは、助け合いの精神です。
どんなに興味がなくても、知らないことでも、とりあえず「それ、面白そう!」「そこ、行ってみたい!」と言ってみる(これが助け合い)。
そこから話が発展していって面白くなるかもしれないのに、「ふーん」「そっか」と興味なさそうなリアクションで出鼻をくじいては、面白くなるものも面白くなりません。
会話全体でこのポジティブ演出を心がけるだけで、「会話が盛り上がる子」という印象を持ってもらえますし、「俺に興味を持ってくれている子」とも思ってもらえます。
「面白い」演出ポジティブ演出をさらに発展させると、この面白い演出になります。
これはそのまんまで、要するに、彼に「俺って、面白いんだ」と思わせることが狙いです。
彼の話を聞いている最中、たくさん笑うのはもちろん、「面白すぎ〜!」「笑い過ぎてお腹痛い!」など、とにかく相手の面白さを褒めたたえまくりましょう。
男性一人ひとりで、「好みの女性」のタイプは異なります。
しかし、「俺の話でよく笑ってくれる子」がタイプじゃないという男性は、少なくとも私が知る限りはこの世には存在しません。
面白い演出は、あなたがどんな女性であろうと、あなたが好きな男性がどんな人であろうと、古今東西普遍的に通用する、最強かつ王道のモテテクです。
話し下手な人にも、これはおすすめ。
「面白い!」と褒めまくれば、調子を良くした彼がどんどん自分でいろいろと喋ってくれるので、女性側から話題を展開する必要もなくなります。
「感銘受けちゃった」演出男性を好きになるのには、2段階あります。
1段階目が、外見や性格など、その人の表面や表面に近い部分を好きになること。
2段階目が、思想や価値観など、その人のより深い部分を好きになることです。
すでに付き合っていたり、あるいは何度かデートをしているようであれば、1段階目の「好き」に到達していることは、きっと彼にも伝わっているでしょう。
しかし、2段階目の「好き」に到達していることを伝えるためには、積極的にそれっぽいことを伝えていかないといけません。
感銘受けちゃった感を演出するには、彼が主に仕事などについて「俺はこう考える」みたいに自分の思想や価値観を語った瞬間がチャンスです。
このタイミングで「なるほどね!」と強めに納得してあげるだけでもそれなりに効果的ですが、「そっか、私もそう考えてみよ」「それ、実践してみよ」みたいに、彼の思想や価値観を自分の中に取り入れたことが分かるような反応をしてあげることが一番有効です。
中級者向け~デート編~今度は、会話の中での具体的な発言というわけではなく、デート中の全般的な挙動、所作に関するモテ演技、演出です。
「こういうふうに喋ったらOK」という単発モノではなく、ある程度長時間意識し続ける必要があるものですので、先ほどの会話編よりもちょっとだけハードルは上がりますが、それでも意識付けを怠らなければ比較的すぐにできるようになるでしょう。
マナー演出「異性としての自分を磨く」の前に、「人間としての自分を磨く」というのが、案外、モテへの近道だったりします。
灯台下暗し的なやつですね。
まず考えられるのが、マナー。
マナーのいい人は、それだけで人間的に2~3割ほど素敵に見えます。
モテ言動が達者じゃなくても、マナーやエチケットがしっかりしているだけで、モテ力、愛され力は高まります。
マナーやエチケットについてこの記事で書ききることはできませんが、とくに意識してほしいのは、テーブルマナーと「ありがとう」「ごめんね」を伝えるマナー。
食事中は距離も近くしかも対面なので、マナーの有る無しがすごく目立ちます。
とくに、クチャラー、箸の持ち方、肘をつく、スマホを見るなどに気を付けてください。
「ありがとう」「ごめんね」を伝えるマナーについては、説明不要ですね。
ニコニコ演出会話中には、先ほどご紹介した「面白い」演出をぜひ心がけていただきたいですが、会話中、正面でお互いに向き合っているタイミングでは、それなりに笑顔を心がけることができている人は少なくないとは思います。
ですが、会話をしていない場面、普通にデート中に歩いたりしているときに、あんまりニコニコできていない女性はわりと多いです。
油断しているのか、それとも緊張のせいかは分かりません。
しかし、男性というのは、私たち女性が思っている以上に、はるかに「デート中の女性の表情」をよく観察しているものです。
「この子が俺とのデートを楽しんでくれている?」を確かめる材料はなるべく多いに越したことがないからですね。
このため、デート中はどんなときでも彼に表情を見られているかもしれないという自覚をもって、ニコニコ演出を心がけましょう。
レディファーストされ演出女性側が何も気にしなくても、じゃんじゃんレディファーストをしてくれる男性はたしかに存在します。
ですが、そこまで気の利くジェントルマンな男性ばかりでもないので、その場合、女性の側で、男性がレディファーストをしやすいように配慮してあげることが重要です。
たとえば、お店に入るときやなどに、気持ち少しだけ彼の後ろを歩いたり、お店の中で「寒い」と口にする前に寒そうな仕草をしてみたりですね。
そうすると男性は、自然にドアを開けてあげたり、女性を上座に誘導したりできるし、「寒くない?大丈夫?空調上げてもらおうか?」と訊いたりできます。
レディファーストされることは、女性にとっても気分が良いですが、する側の男性にとっても、「俺って、いい男じゃん」と実感できるので、気持ちがいいのです。
ぜひ、このレディファーストされ演出も実践してみてください。
「帰りたくない」演出正直、よほどさみしがり屋さんな女性でもなければ、もう何度もその男性とデートを繰り返している以上、「まだ帰りたくない!」と強く感じることはあまりないかもしれません。
ですが、たとえそうであっても、「まだ帰りたくないかも」という演出だけはやってあげた方が男性は喜びます。
ただ、「帰りたくない」と言葉にする必要はありません。
もっとさりげなく、別れ際に「もうこんな時間なんだ。
あっという間だったな」と言ったり、バイバイした後で名残惜しそうに何度も振り返って手を振るでも十分な演出になります。
少し上級者向け~愛情表現編~最後の演技、演出は、愛情表現の場面です。
これまで紹介してきたものよりも、ほんのちょっとだけハードルは高いです。
ただ、その分彼に対する破壊力はバツグンですので、たまにでよいので、勇気を振り絞ってやってみてもらえたらと思います。
「なんで好きだ?」演出まずは、「なんで好きだ?」演出です。
これは言い換えると、「好き」と伝えるときに、その理由を一緒に伝えてあげるものです。
「好き」に限らず、どんな感情、気持ちを伝えるときもそうですが、「どうして」という理由の部分を一緒に伝えてあげると、説得力と信ぴょう性が高まります。
ただ単に「好きー!」と言うよりも、彼の具体的な言動に引っ掛けて「そういうところ、好きー!」と言ってあげるといいでしょう。
「どのくらい好きだ?」演出女性でもそういう人がいるかもしれませんが、とくに男性は「どのくらい好き?」が気になる生き物です。
「今までで一番好き?」とか聞かれたことがある女性も多いのではないでしょうか。
ですので、愛情表現をするときに、彼氏に質問をさせる前に自分から「いままでで一番好き!」「こんなに好きになったの初めて!」みたいに、「どのくらい好きだ?」を演出をしてあげると、あなたの「好き」はもっと彼に響いてくれるようになります。
「好きでどーした?」演出「好き」と伝えてもらえることは嬉しいですが、それだけよりも、「好きだから、どうした?」という部分まで伝えてあげられるとベターです。
意地悪な見方をしてしまえば、「好き」なだけでは、「もっと好きな人」が出てきたらそれでおしまい、という感じもしてしまうわけです。
しかしたとえば、「好きなおかげで、毎日楽しい!」「好きだから、仕事も楽しく頑張れる!」ということであれば、ただちょっと気になる異性が他に出来たからといって、気持ちの糸は簡単には切れなさそうですよね。
このように「好きでどーした?」演出によって、「好き」の気持ちを自分の生活や人生と結び付けてあげると、これを言ってもらえたときの彼の嬉しさや感動のレベルが上がります。
「ありのまま」の自分で、演技も演出も何もなしに愛されたら幸せですが、実際、めちゃくちゃモテる女性こそ、こういった演技や演出をこまめに頑張っているのです。
もし自分に「私は素の自分で圧倒的にモテる」という自信がないのであれば、こういった陰ながらの努力を積み重ねていくことが重要なのではないでしょうか。
しかもなんだかんだ、努力をたくさんする恋の方が、自分もドキドキできて、楽しいですよね。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)