ハウレコ

嫉妬や怒り顔。彼氏に愛される女性は必ず「ブスになってしまいがちな瞬間」ですらかわいい

どうもあかりです。

少し奇抜なタイトルですが、「ブスになってしまいがちな瞬間」ですらかわいくいられるようになると、女としての価値はグッと一段上がります。

今回は、その理由、それからいくつかの「女がブスになる瞬間」ごとに、「そんな瞬間ですらかわいくいるコツ」をご紹介していきたいと思います。

writer:遣水あかり「ブスになってしまいがちな瞬間」でもかわいい女性が愛される理由そもそもなぜ、「ブスになってしまいがちな瞬間」ですらかわいい女性は、愛されるのでしょうか。

こんな言葉を聞いたことは今まであまりなかったかもしれませんが、その理由を聞けば納得していただけるはずです。

「嫌い」は「ブスな瞬間」に生まれる「愛される」の反対は「嫌われる」ですが、女性が彼女に「嫌われる」とき。

それは必ずその女性が「ブスな瞬間」です。

例えば、彼が浮気しないかが心配で、ものすごく厳しい束縛をしてしまったり、けんかのときにすごくひどいことを言ってしまったり、そういった「ブスな瞬間」に、男性は彼女のことを「もう、この子嫌だ」と思って愛想を尽かせてしまうのです。

反対に、デート中や、仲良くLINEをしているときなど、「彼女がかわいい瞬間」には、男性は彼女のことを嫌いにはなりません。

もともとそういう瞬間があったからこそ彼氏はあなたのことを好きになったのですから、当たり前といえば当たり前ですよね。

「彼氏から嫌われてしまう」「彼氏に飽きられてしまう」といった、「愛されない女性」は、たいていが、「ブスな瞬間」に「ブス」になってしまっています。

しかし「愛される女性」は、「ブスな瞬間」にすら「かわいい」でいることができているのです。

「ネガティブをつぶす」って意外と大事よくいろんなところで「いいところを伸ばそう」「個性を活かそう」的なフレーズを聞きます。

たしかにこういった考え方は別に間違っているとは思わないけれど、「ネガティブをつぶす」ということの大切さも忘れないでほしいなと思うんです。

受験勉強で、志望校まで点数が足りていないとき、「すでに90点取れている科目を100点にする」よりも「50点しか取れていない科目を70点にする」という作戦の方がはるかに効率的だと誰にでもわかるでしょう。

そっちの方がいろいろな意味でコスパがいいですもんね。

恋でも同じで、「かわいさをもっと磨く」とかよりも、「ブスな瞬間でかわいくいられるように」を頑張る方が、結果的に女性としてのレベルアップに繋がりやすいんです。

「差別化」にもなるさらに、「ブスな瞬間」にすら「かわいい」でいることは、良い意味での差別化にも繋がります。

この後でお話しますが、嫉妬、怒りといった「女性がブスに見える瞬間」は、たいていどんな女性でも「ブス」になってしまう瞬間なのです。

そういった瞬間では、彼氏の元カノも、元々カノも、みんなが「ブス」だったはずです。

そこであなたが「かわいい」でいられれば、「女ってみんなあんなもんだと思ってたけど、良い意味で自分の中の常識を覆された!」と彼氏にとってサプライズになりますし、そういう良い意味で「ほかの子と違う」あなたのことを今まで以上に大切に感じるようになるはずです。

「ブスな瞬間でかわいくいられるように」を頑張るのは、こういった意味でも、大変コスパの良い戦い方なんです。

嫉妬ではここからはさっそく、「ブスな瞬間でかわいくいられるように」の実践編です。

最初の「女がブスになる瞬間」は、「嫉妬」。

嫉妬の最中にある女性はブスになりがちです。

彼氏のことを縛ったり、泣いたり、「なんで私のことを不安にさせるの?嫌い」みたいなことを言ったり、とにかくネガティブな要素にまみれがち。

ですが、たった1つのことを気を付けるだけで、あなたは嫉妬をしている最中ですらかわいくいられるようになります。

「ダメ」より「嬉しい」を伝える嫉妬をするときに意識してみてほしいのが「ダメ」よりも「嬉しい」を伝えるようにすることです。

「この子と連絡をしちゃダメ」「飲み会で朝帰りしちゃダメ」と言うのではなく「この子と連絡をしないでくれると嬉しい」「早く帰ってきてくれると嬉しい」と伝えてみる。

これだけで、嫉妬をしているときのあなたははるかにかわいくなります。

単純に、「~してはダメ」と人から言われるのは、たとえ相手が好きな人であったとしても、あまり気持ちのいいものではありません。

しかも「浮気しちゃダメ」など、「たしかにそりゃダメだよね~」と思えるようなものであればともかく、「連絡しちゃダメ」などと言われては「いやいや、浮気はしないようにするけど、それをどういうふうに実現しようと自分の勝手じゃない?」と彼氏も思ってしまいます。

ですが「○○をしてくれた嬉しい」と言われるのであれば話は別です。

しかもそれが自分の好きな人から言われるのであればなおさら。

それを「するな」と言われるのはしゃくだけど、「やってくれたら嬉しい」なんて言われたら、ついついやってあげたくもなるのです。

「嫉妬してるときもかわいい」と言われるようにたしかに「嫉妬」は女性たちがブスになりがちな瞬間ではありますが、他方で、「かわいくやきもちを妬いてくれる彼女って好き」と言う男性だってたくさんいることも忘れてはいけません。

「嫉妬」とは、本来かわいいものなのです。

そりゃそうですよね。

「あなたのことが好き過ぎて、つい嫉妬しちゃいます」なんて、そんな気持ちを伝えられて嬉しくないわけがありません。

問題なのは、せっかくかわいいはずのその「嫉妬」に、「『ダメ』と怒る」みたいなネガティブ要素が常にくっついてしまっていることなのです。

「ダメ」より「嬉しい」を伝えるを意識して、「○○って、嫉妬してるときもかわいいよね」と言われるように頑張りましょう。

怒りタイトルにも入っているとおり、「怒っているとき」というのも、私たち女性がブスになりがちな瞬間です。

ですが、ある2つのことに気を配るだけで「怒っているときのあなた」の印象はだいぶ違ってくるもの。

ぜひ今日から意識してみて欲しいなと思います。

問い詰めず、「伝える」だけでいい彼氏に嫌なことや気に入らないことをされてしまったとき。

「なんでこんなことしたの?だいたいこの間だってさ~○○。

しかも自分じゃ気がついてないかもしれないからこの際言うけど○○」と、まさにせきを切ったように、圧倒的に問い詰めてしまうようなのは、「ブスな怒り方」の代表例と言ってもいいでしょう。

たとえ彼のことを怒りたくなったとしても、単純に、「○○をしないでほしい」と、たった一言伝えるだけで十分です。

「怒る」というのは、すごく強いネガティブな感情ですので、たったの1回でも伝えれば、相手は理解してくれます。

仮に彼がまともに話を聞いてくれていなさそうな態度であってもです。

そして怒るときには、「言えば言うほど減点されていく」ことを忘れずに。

「1回言えばわかること」を何度も言われると、次第に相手のことが憎らしく思えてくるというのはみなさんも色々な場面で経験済みだと思いますが、恋愛でもこれは同じ。

「私、これをされるのは○○だから嫌なの。

だからもうしないでね。

ハイっ、じゃあ終わり!」と、怒る時間はとにかく短くサクっと切り上げる。

これがコツです。

怒っても、笑顔は忘れずに人が怒っている顔って、ものすごくブサイクです。

男性でも、女性でも。

だから、怒っているときにこそあえて「笑顔」を意識するだけでだいぶ見え方は違ってくるもの。

普段、せっかく彼はあなたの顔を「かわいい」と思ってくれているのに、怒ったときの顔が引き攣った真顔ではそれも台無しです。

けんかでもなんでも、表情からマイルドに入るだけで、相手との間に緊張を生まず、相手からも悪印象を持たれず、かつ、相手に自分の言い分を聞いてもらえるようになるといったように、たくさんのメリットがありますので、「怒ったときほど、笑顔で」というのは覚えておいて損のないスローガンです。

彼に嘘をつかれたとき彼氏に嘘をつかれたとき。

これは、忘れがちではありますが、最大級の「ブスの瞬間」です。

例えば、「女はいないって聞いてたはずの飲み会に、本当は女も来ていた」、あるいは、「彼氏が元カノとこっそり隠れて会っていた」とかね。

こういった瞬間はいつも女性にとって辛い瞬間ですが、それと同時に、「試練のとき」でもあると思っています。

付き合っていれば、一度や二度、恋人から裏切られてしまうというのはあり得ることです。

そしてそういうタイミングでの身の振る舞い方ひとつで、自分の女性としてのレベルが決まってくるということをぜひ覚えておいてほしいのです。

例えば、彼が「浮気」という一番大きな裏切りに走った後、そのまま彼氏に捨てられてしまう女性がいる一方で、それをきっかけに、彼氏からより大きな愛情を獲得して、彼氏と今まで以上に深い関係を築くことができる女性もいるのです。

この境界線にあるのが、これから最後にご紹介する1つの要素だと思います。

自分を失わず、冷静にたいていの女性が、彼の嘘や裏切りを知って、パニックになって大騒ぎをしてしまいます。

そこで「なんでそんなことをするの。

ひどい。

人間として最低」と彼をなじることもできますが、そうじゃなく、とにかく冷静に行動するというのが、ものすごく大切なことです。

もちろん、悪いことをしたのは彼氏の方なのですが、だからこそ、彼氏を責めるよりも、彼氏に寄り添うことを選んでみる。

「どうしてそういう行動をとったの?」「原因は私?それともあなた?」「私はあなたとの関係をこれからこういう風にしたいと思ってる」「これから二人の関係をどうしたいと思ってるの?」「そのために、あなたはどうしたらいいって思うの?」思えば、彼氏は決して「敵」じゃありません。

敵が失敗したら、ここぞとばかりに叩きまくればいいのかもしれませんが、彼氏は「仲間」ですから、裏切られたといっても、別れることが決まるその瞬間までは、やっぱり仲間のままなのです。

自分が悪いことをして、怒られても仕方がないという気持ちでいる彼氏も、彼女がこうやって冷静に、その問題を「二人の問題」として捉えてくれるところに、自分に対する強い愛情と、彼女自身の魅力的な人間性に気づきます。

私たちは信頼していた人から裏切られたとき、ほとんど誰もがものすごい剣幕で、それこそ「ブス」になって相手を責めてしまいがちですが、むしろそこでこそ「素敵」と思われるような人でいることで、この先二度と裏切られないような真の愛情をはじめて獲得することができるんじゃないかと思うんです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

続きを見る